お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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05/14
家族の原点回帰 ~“いじめ”の動画がサイトに~(2)
澤谷 鑛

『家族の原点回帰 ~“いじめ”の動画がサイトに~(1)』記事の続きになります≫

☆警察から地方の法務局へ☆
「動画は消えたのですね」
「いえ、それが何日も消えないので、警察でお話した担当者の方に電話をしました。すると、まずサイトのほうは本社に掛け合わねばならないことであり、本社はアメリカなのです。そこで問題となるのが、日本の法律とアメリカの法律が違うので、日本の警察が動くことに制限がかかる可能性があるということです。投稿したと思われる本人とも話したということですが、キーワードを忘れてしまって全く手がかりがない状態だという前のままの状態でした。愕然としました」
「それでどうしました?」
「直接企業に乗り込んで直談判するしかないのかと思いました。でも警察の方が、その動画からの個人情報の漏れによる予想しない被害が出てくるかも知れないし、動画の内容をネタにしてマスコミに売るという人もいる、といわれます。だからこそ一刻の猶予もないのですが、法律で解決することが考えられるといわれます。最近『いじめ防止法』という法律が施行され、その相談窓口が地方の法務局になるのですが、警察の担当者の方が事前に説明しておく、ということで地方の法務局を紹介されました」
「地方の法務局……どのような組織ですか?」
「法務省の地方支分部局の一つになります。法務大臣の管理下に、民事・行政訴訟、戸籍・登記・供託・公証などの民事行政、および人権擁護に関する事務を分掌するものです。札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡の8か所に法務局、その他の県庁所在地および函館・旭川・釧路に地方法務局が置かれています」
「詳しいですね」
「ええ、必死でしたから調べました」
「その後、どうなりましたか?」

☆法務局から法務省の決裁へ☆
「徹底的にやるしかないと思い、校長先生にもその旨連絡すると、校長先生も地方法務局にすぐに電話を入れてくださいました。次の日、地方法務局に行くと予想もしなかった考えに出会いました。動画は見たが、果たしてこれが“いじめ”だと判定できるのかどうか? 相談者からの一方的な話でしかなく、サイト側が“問題ないから放置している”としているならその主張も聞かねばならない、というのです。しかし、第三者が見て明らかに“いじめ”だと認識できるような行為だと判断できれば、サイト側に法務局から削除依頼をかけることができるといいます。但し、その判断は担当してくれた一人で判断できるものではなく、法務省の担当部署の決裁が必要となり、その決裁までに、これから一ヶ月はかかるとのことです。この動画が“いじめ”であるという判定を下すことと、サイト側に法務局の立場で削除依頼を公文書でかけてよいか、というのです。しかし、仮にGOと判定がでたとしても、サイト側に法的に強制執行ができないというのです。なぜなら、本社がアメリカだから、決裁がおり法務局側が削除依頼をかけられたとしても、日本にある企業本社が『私たちが許可しているわけではなく、アメリカの本社が許可している』と言われたら日本の法律で法的根拠に基づいての執行はできないということになるというわけです。法務局の担当者は、『個人的にはこれは100%“いじめ”に見えます。すべてに優先して検討させてください』といわれたのですが……」
「それでどうしました?」
「また校長先生へ報告に走りました」

☆IT問題に強い弁護士に☆
「校長先生はなんといわれました?」
「校長先生は、怒りとも呆れとも、何とも言えない表情を浮かべました。法務局が有効とは思えなくなりましたが、校長先生は、『実は知り合いのIT問題に強い弁護士に相談してみたんです。そしたら、親御さんの話を聞きたいということでしたので、一度一緒に行ってみてはもらえませんか?』といわれました。半ばあきらめモードに入っていた二人でしたが、この言葉は大変ありがたいものであったが、今までのように期待を持って……というような気持ちには正直なれませんでした」
「弁護士さんには会わなかったのですか?」
「数日後、校長先生に紹介された弁護士に会うことができました。実はこのサイトの会社は、弁護士業界では悪名高い会社で有名らしく、法律事務所からの要請には全く応じないといったケースもあり、正直会社としての責任のなさに辟易としているのだそうです。とにかく日本の本社がダメなら、アメリカの本社に英文で問題提起するといいます」
「弁護士さんがいわれるのですね」
「ええ、それで任せることにしました。校長先生も一緒に来てくださいました。“申し訳ないな”と思いましたが、校長先生は、“僕をここまで動かしたのは、お父さんお母さんがなりふり構わず動いていたのを目の当たりにしたからなんです。お父さんお母さんが、一生懸命動いていたから、僕もできることはないかと考えました”との言葉に思わず目頭が熱くなりました」

☆“いじめ”の動画は消えた☆
「それで動画はどうなりました?」
「弁護士さんに会って二日後の土曜日の朝のことでした。いつものように動画サイトに削除依頼をかけようとしたら、半分以上の動画がヒットしませんでした。最初は“端末機の故障か”と思っていると、弁護士事務所からメールが届きました。『先日お話しを伺いました、弁護士の◎◎です。昨日サイトに直接メールで削除依頼をいたしました。二日以内に削除しないと法的手段にでることを伝えたので、何か動きはあるかもしれませんので、何かありましたらまたお知らせいたします』とありました。そして法務局からの電話です。『先日ご相談いただきましたメール削除の件、昨日決裁がおりましたので、すぐにサイトに直接メールにて正式な公文書を送りました。恐らくは、これで何らかのアクションはあると思いますので、またお知らせいたします』とのことでした。一ヶ月はかかるといっていたのが三週間足らずの動きでした。時を同じくした法務局と弁護士事務所からの公文書での削除通知によりサイト側が動きました。校長先生にも連絡しました。そして数時間後、残りの動画も消えました。校長先生を初め、警察、県の機関、地方法務局、法律事務所と関わってくださったすべてのかたがたにお礼を述べました」

『家族の原点回帰 ~“いじめ”の動画がサイトに~(3)』へ続きます

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コメント

感謝
連日記事を拝読できることに、心から感謝致します。

私も子供を授かったら、なにがなんでも、子供を守りぬこうと思いました。

子供を授かりたいな、一緒に成長していきたいな・・・と心から思います。

体験をわかちあわせてくださった夏目夫婦、爽太君、澤谷鑛先生に心から感謝致します。

日頃の感謝を込めて
もも [URL] 2014/05/14(水) 06:35 [編集]

ほんもの
校長先生を初め、警察、県の機関、地方法務局、法律事務所と関わってくださったすべての方々がほんとうにいい方でご両親の人柄がそのような方々を引き寄せたのだと思います。そして目の前の問題、動画削除がされほんとうによかったと
安堵する反面、現実は心の鏡なのだとしたらほんとうの問題には何が潜んでいるのでしょう。
miyayuki [URL] 2014/05/14(水) 10:28 [編集]

もも様
二回目のコメントありがとうございます。

家族とは何か…毎日試行錯誤しております…
夏目 [URL] 2014/05/14(水) 21:08 [編集]

miyayuki様
二回目のコメントありがとうございます。

そのお答えになるかどうかわかりませんが、明日の記事にヒントがあるやもしれませんので、もしよろしければ、ご覧いただけたらと思います。
夏目 [URL] 2014/05/14(水) 21:12 [編集]

<愛が動くとき、不可能が可能になる>

この言葉を思い出しました。

<谷深ければ、山高し>

夏目さんご家族にとって、今回のことがあったからこそ、家族の愛と信頼の絆が深く結ばれていくのだと信じています。

私も、なにがあっても、私と息子は大丈夫と根拠無き自信をもっています。
当たり前のことは、人は気づかないことが多いのだと感じます。
全ては、より良くなるために、学ぶためにあるような気がします。

ご夫婦の、お子さんを何よりも大切に想うおこころが尊いのだと感じます。

ありがとうございました。
エンジェル [URL] 2014/05/17(土) 10:56 [編集]

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