お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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06/14
夫や子供の呼び方一つで家庭内の問題が減る?

夫の呼び方として
「ちょっと~」
「お父さん(パパ)~」
「あなた~」
「○○(君・さん)」
等色々ありますよね?

一方子供の呼び方としても、
「ちょっと(オイ)~」
「お兄ちゃん(チビ)~」
「あんた(お前)~」
「○○(君・さん・ちゃん)~」
等、色々あると思います。

そして、この「呼び方」一つが夫婦や親子間の“問題”や子供の“問題行動”に影響するとしたら?
家族療法の考え方としては、
「家族の中で生じてる問題(夫の問題や子供の問題も含めて)はその人個人が問題ではなく、家族成員間のコミュニケーションの仕方が、問題を維持してしまうパターンになってる」
と考えます。

例えば、親が「勉強しなさい」と子供を叱る
→ 子供が反抗して勉強しない
→ 増々親が叱る
→ 子は増々反抗して勉強しない
等という事はどこのご家庭でも起こり得る「パターン」ですよね?

そしてそれを解決する為には、どちらか一方(或いは双方の)のコミュニケーションのパターンを変える事が有効です。
ここで言うコミュニケーションとは「言語」と「非言語」(表情や仕草、姿勢、行動等)によるものです。
そして、今回の記事でスポットを当てている「呼び方」も「言語によるコミュニケーション」の一部です。

以前、日本のブリーフセラピーの長谷川啓三先生やそのグループの方達が「呼び方」の研究をなさっていて、確か、所謂問題行動をする子供の多くは人称代名詞を使った、ちゃんとした呼び方をされてないという統計を出されてたと思います(※うろ覚えですみません(笑))ここからは僕の推論ですが、呼び方一つでお互いに「裏の意味」をやり取りしてると考えられます。
例えば、怖い顔で「おい!」と言うと、それだけで威圧的になり、言われた側は「言う事を聞けよ! こっちの意見に従えよ! さもないと、許さない」等といった意味を汲み取ってしまうかも知れません。
また例えば、子供に「○○ちゃん」という呼び方を使うと、
「いつまでも子供でいてよ(成長しちゃだめよ)」
「あなたは幼くて無力よ(私はあなたをコントロールできるのよ)」
等といったメッセージを知らず知らずに汲み取ってしまうかも知れません。
或いは、「お兄ちゃん」という呼び方をすれば、
「お兄ちゃんだからしっかりしなさい(甘えちゃダメよ)」、
「お兄ちゃんだから良い子でいなさい(逆らっちゃダメ)」
等のメッセージを汲み取ってしまうかも知れません。

そして僕は呼び方一つでその相手(夫や子供)のアイデンティティーを揺るがす事になるかも知れないとも思っています。

例えば、あなたが夫に「オイ」とか「ママ」と呼ばれ続けると「雅子」というアイデンティティーや妻としてのアイデンティティーが危うくなるのかも知れません。勿論、それだけで全てが変わる訳でもないでしょうが、特にアイデンティティー形成の大事な時期の子供は呼び方一つでも大きく変わって来るのではないか? と思います。

では、どういう呼び方をすれば“正解”なのか?
僕は「正解はない」と思いますが、ただ一つ言える事は、
「今の呼び方で夫婦間や親子間の問題、或いは子供の問題行動が維持されているのであれば、試しに呼び方を変えてみるのも試す価値があるのでは?」
と思います。

ご興味を持たれた方は試してみられて、是非結果をご報告下さい(笑)。
それでは今日も良い変化を!


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コメント

感謝
いつも本当にありがとうございます。

私は、アラフォーだというのに、いまだに母親は、ちゃんづけで当たり前に呼びます。

確かに、「コントロールしたい」という感情を感じます。

最近、母親は、自分自身の母親に心から愛されたという実感がないのかな・・・。だから私にも、必死でしがみつくのかな・・・と感じています。

母親は、母親なりに精一杯今も子供たちに英語を教えながら、自分自身とむきあいつつ、人間として成長し続けています。

そのような面もあるのも人間ゆえ。

否定せず、それもまたよし。

感謝をもって、恩返しをしてきいたいと思います。

本当にありがとうございます。

日頃の感謝を込めて
もも [URL] 2014/06/14(土) 06:19 [編集]

もも様へ
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

お母様に対して、ももさんの大きな愛情を感じました。

まるで「娘を思いやる母の様な愛」を。
のぶさわ 正明 [URL] 2014/06/14(土) 19:40 [編集]

家族の絆と お互いを一人の人間として尊重できる呼び方
のぶさわ先生 こんばんは

いつも拝読でき感謝しております。

わたしに子どもが生まれた時に、母が
「〇〇ちゃん? 〇〇くん? 何て呼んだらいいかしら?」
と聞いてきたので
自分が子どもの時に、父方の祖母も、母方の祖父母も、わたしのことを「ちゃん付け」せずに呼んでくれていたことを思い出し、「〇〇ちゃん、〇〇くん」だと、なんだか他人行儀な気がするなぁと思って
「〇〇と名前で呼んであげて」
と言ったことを思い出しました。

それを思い出した後で、父と母がお互いに何て呼び合っていたかを思い出そうとしても、どうしても思い出せなくて、頭がきゅーっとなってきました。
わたしが自分の感情表現や思いを素直に伝えることが上手くできなかった(今でも、その傾向があります)のは、父母もお互いに素直に甘えたり夫婦らしいコミュニケーションができなかったからなんだなと再確認できました。

お読みいただきまして、ありがとうございます。

夫が子どもに自分のことを「〇〇くん」と呼ばせていたり、家族同士の呼び名はすごく大事だと感じていたところだったので、とてもタイムリーなお話しでした。
ありがとうございました。
NAO [URL] 2014/06/14(土) 22:17 [編集]

NAO様へ
いつもコメントを頂き有難うございます。

本当に呼び名とか言葉は大切だと思います。
(特に家族の間では)

少しでもNAOさんの気付きにお役立て
頂いたのであれば、大変嬉しいです。
のぶさわ 正明 [URL] 2014/06/14(土) 22:25 [編集]

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