お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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07/04
不登校ママのしあわせ日記2
杉本桂子

『不登校ママのしあわせ日記1』記事の続きになります≫

帆奈ちゃんにいつも聞くこと。
「明日学校どうする」

彼女は私が与える選択肢から選びます。
  1. 学校に行かない
  2. 別室で勉強する
  3. ○時間目にクラスに入って見る
  4. ママと一緒に○時間目に行って、運動会の練習を見学する
  5. ○時間目の運動会の練習を△△先生と見学する
  6. 明日の朝考える
こんな感じです。
どれを選んでもOKですし、ママの希望というのはまったくありません。
いつも伝えるのは、ママは帆奈ちゃんにニコニコ楽しくすごして欲しいということ。
どの選択肢がそれに値するのか、で彼女に決めてもらえばいいのです。

しんどすぎて学校へ行くと傷つくのなら、私は娘にそんな場所へはまったく行ってほしくありません。
しんどくてドキドキするけれど、行きたい気持ちが勝っているのなら、行くことを応援します。

私の望みは、彼女に幸せな大人になってもらうこと。
今の体験が彼女の血となり骨となり、すてきな大人になってもらうことなんです。
今、学校へ行くとか、勉強が遅れないとか、はまったく関係ありません。
幸せな大人になってもらうためには、今学校へ行かないほうがいいことだってある。勉強を遅らせないということよりも、もっと大切なことがたくさんあるのです。

学校を休んで家でぶらぶらしている彼女は、
「さぼっているんでは?」
と見えるでしょう。彼女のそばにいて彼女の心の中を一生懸命知ろうとしない人の目にはそう見えると思います。
「さぼっているのかも?」
という疑心暗鬼な気持ちから、
「このままさぼらせると、サボりグセがつき、とんでもない子供になってしまう」
不安なお母さんの心境はこんなものでしょう。

次男が不登校になった当初は、私もそうだったので、そう思ってしまう気持ちがよくわかります。

私は、帆奈ちゃんを一切否定せずにずっと寄り添っているからなのだと思いますが、帆奈ちゃん自身がよくわからなかった自分の気持ちを思い出し、そのつど話してくれます。

彼女は、仲良しのグループの中で、話しかけても無視をされたり、仲間にいれてもらえないことがちょくちょくあり、それでもニコニコと何もなかったように振舞い続けていました。
うちの娘だけがそうされるのではなく、娘のように言い返さない子にはそうする、というかんじのようです。

また、仲間の中にちょっといたずらが過ぎる子がいて、人の悪口やうそが大好き。Aさんに、
「Bさんがあなたの悪口を言っていた」
と言い、Bさんに、
「Aさんがあなたの悪口を言っていた」
というようなことを言うんです。

その子に、「みんながあなたの悪口を言っている」とたびたび言われた娘は、それでもニコニコしながら、内面ではかなり傷ついていたようです。そして、いつのまにか、「もしかしたらそうかも」と思うようになりました。

仲良しグループの子供たちのことなので、私の目から見ると、それぞれみんなかわいい子なのですが、成長する過程で、気ままになったりキツくなったり、と変化してきているようです。

彼女の思い過ごしかとも思いましたが、たまたまこのグループの一人の女の子のママに軽く相談してみると、びっくりしたことに、その子も娘とまったく同じ状況に悩み、1年以上、よくなきながらママにいろいろなことを訴えていたとわかりました。

このことがわかり、わたしは少しホッとしたのですが、娘は涙を流しながらこう言うのです。
「こんなに苦しいのに、○○ちゃんまで同じ思いをしてるのはあかん」
ホッとした自分が恥ずかしくなりました。帆奈ちゃんのほうが魂レベルではずっとずっと上なんですね。

苦しい彼女は、いろいろなことを突然思い出し泣きます。
私が聞いてあげられるときはいいのですが、仕事があるときなどは、その場で気持ちを書き出してもらいます。
「すっきりノート」と名づけたノートに、何を思い出してどんな気持ちなのかを詳しく書いてもらうんです。
そして、手があくとそれを読んで、抱きしめてあげます。

また、絵を描いてもらったりもします。
これは、心の中の状態。心の中に糸のようなものがぐるぐるにあり、モヤモヤしているのだそうです。
それがすっきりなくなって、右のハートのようになることを願っているのだそう。
イメージの力をつかって、このモヤモヤを手のひらに移し、天に昇華させたり、そんなワークもします。

いろいろしますが、モヤモヤはかなりしつこいらしのです。我慢を1年以上もしてきたので、へばりついてとれない。そんな表現をします。

こんなことを毎日聞いてあげています。
全部思い出して話せばなくなるから。
思い出すことも苦しい彼女にこう話しています。

デトックスはとても大切。

娘のように我慢してしまう子には、デトックスの大切さを教えてあげなければいけませんね。

『不登校ママのしあわせ日記3』へ続きます

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コメント

デトックス
魂レベルは、お母さん、あなたもとても高いわ(^^)
一番大切なことをわかってらっしゃる。
わたしより随分若いだろうに……

わたしは自分自身がデトックスして娘と向き合いました。
案外、お母さん自身のデトックスも効果があるかもです。
わたしは、自分の亡き母に幼い頃の自分に戻って手紙を書きました。言いたくても言えなかったこと……全て……
ふと、気づいたのは……その気持ちは娘の気持ちと重なることでした。

2年かかりましたが娘の鬱はほとんど治りました。元気に頑張っています。
成人してからのことですので、いろんな知識がある分、難しかったです。

ただ、トンネルの出口は必ずあるということ……それは間違いありません。
田中 絵里 [URL] 2014/07/04(金) 08:41 [編集]

囚われず、比べず、まっすぐ我が子と向き合ってる姿勢に感動しました。
吉川 菜々子 [URL] 2014/07/04(金) 11:53 [編集]

田中絵里様
田中様、ありがとうございます。子どもが4人おりますので、いろいろと学びの機会が多く、育てられています。まだまだですが、成長し続けたいと思っています!!
杉本桂子 [URL] 2014/07/04(金) 21:24 [編集]

吉川菜々子様
ありがとうございます。私も以前はこんなふうに考えることができませんでした。子供達に育てられました。
これからも成長し続けます。
杉本桂子 [URL] 2014/07/04(金) 21:25 [編集]

決して折れてしまうことのない人の強さ、決して濁ることのない人の美しさ
先の記事に続き、ありのままの娘さんを認められ信じられ
何を押し付けることもなく寄り添われるお母さまのお優しさを
心あたたまる思いで拝見させていただきました。ありがとうございます。

わたしも、子どもが不登校になった時
子どもの登校できない気持ちに寄り添っていいのか、それが甘やかしにならないかどうか
その境目をどのように判断すればよいのかと、悩みました。
今は、その境目は、わたしの判断や行動の動機が不安や恐れから出ているのか
それとも愛や信頼から出ているのか、というところにあるのだと感じています。

人は本来、嘘や悪口は好まないものだと思います。
どうして「◯◯さんが、あなたの悪口を言っていた」と言ってしまうのか。
そのお子さんこそが、嫌われている不安に怯えておられたから
だから、自分だけではないと安心したくて、思わず口にしてしまったのではないか。
そう思うと、そのように口走らずにいられなかったそのお子さんのお心の痛みが
迫ってくるようで、わたしの胸までも痛みます。

そのお子さんと帆奈ちゃんは仲良しなのに、それでも
こんなことが起きてしまうとは、人とは悲しいなと感じました。
そして、それでも帆奈ちゃんが、そのお友達の苦しみを思って涙を流されることに
人とは強いな、美しいなとも、感じました。
帆奈ちゃんの中には、そんなお苦しみの中にあっても
決して折れてしまうことのない芯があるのですね。

すべての人の心の中に流れている美しさと強さを、
帆奈ちゃんは見せてくださっている。
そんな帆奈ちゃんと、帆奈ちゃんのお心をお伝えくださっているお母さまに
心から感謝を申し上げたい思いでいっぱいになります。

帆奈ちゃんの優しいお心が癒えるまで、今は時間が必要なのですね。
それもこれもみな、帆奈ちゃんが更に深くお心を耕され、深められ
今まで以上に素晴らしい、美しい花を、力強く咲かせるため
その前の屈みの時期なのだと思います。

雨降って地固まる、と言います。
雨上がりの空にかかる虹や、日の光を受けて輝く露ほど美しいものはありません。
いつの日か、帆奈ちゃんの力強い微笑みと歩みが戻る時
帆奈ちゃんもご家族も、お友達も先生も、みんながその美しさに出会われるのだろうと思います。
素晴らしいその日が、帆奈ちゃんを、みんなを待っている。
わたしも、そんな大自然のリズムに心を合わせて
その日の到来を、喜びに喜びながら、待ちたいと思いました。
桜 美穂 [URL] 2014/07/05(土) 08:56 [編集]

桜様、ありがとうございます!
桜様、桜様のお心の美しさにこちらが癒されてしまいます。心温まるコメントに心より感謝を申し上げます。小さな娘が、心のそこでは自分を信じている事、そして、嫌われているのかもと思いながらも魂の部分では人を信じる強さがあることを日々感じ、私が娘から生きることの意味を教えられているように感じています。

桜様のような方の想いに励まされ、必ず娘が毎日笑顔ですごす事ができると信じ、その日を楽しみにしております。

ありがとうございます!
杉本 桂子 [URL] 2014/07/05(土) 21:46 [編集]

<いつも伝えるのは、ママは帆奈ちゃんにニコニコ楽しくすごして欲しいということ。>

<私の望みは、彼女に幸せな大人になってもらうこと。
今の体験が彼女の血となり骨となり、すてきな大人になってもらうことなんです。>

<デトックスはとても大切。>

目的、目標をしっかりと持ち、お子さんに寄り添う。必要なことは伝え続けていく。

本当に大切なことだなあと感じました。そのぶれない一貫性が、お子さんが安心して、お母さんに身をゆだね、傷ついたこころに向き合い、吐き出していくことをサポートするのだと感じました。

苦しい過程を共に乗り越えていこうとされているお子さんと杉本さんのお姿に、涙が溢れます。「大丈夫だよ。がんばって!」思わず応援してしまいます。頑張ってという言葉は使ってはいけないのかもしれないけれど、私も帆奈ちゃんのことを大切に思い、祈っています。

ありがとうございました。
エンジェル [URL] 2014/07/08(火) 00:04 [編集]

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