お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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07/05
不登校ママのしあわせ日記3
杉本桂子

『不登校ママのしあわせ日記2』記事の続きになります≫
 最初から読む

きょうの帆奈ちゃん、学校へ行きませんでした。

おとつい、担任の先生と電話でお話をした時に、先生が、
「帆奈ちゃんに会いたいとお伝えください。ほんの少しお話するだけでもうれしいです。そして、クラスの仲良しのEちゃんやKちゃんが帆奈ちゃんは来るのかと毎日聞いてくることもお伝えください」
とおっしゃってたことを彼女に話すと、
「帆奈も先生とお話がしたい。EちゃんやKちゃんにも会いたい」
と言ったので、昨日は先生が空いていらっしゃる4時間目に学校に連れて行きました。

事務所から応接室へ行き、45分間、先生といろいろなお話をしたそうです。

「自分が100の気持ちでやさしくしても人は10しか優しくしてくれないこともある。先生もある人に100やさしくして、30くらいしか返ってこなくて寂しくなったことがあります」
と先生。
これは、帆奈があるとき、
「ママ、帆奈は小さい時からずっとみんなにめっちゃやさしくしてきてん。でも、やさしくない人が人に好かれて、やさしくしている帆奈が人に嫌われるのは(嫌われてないのですが、こう思ってしまっているのです)なんで? 帆奈はどうしたらいいの?」
と言って泣いていたことを先生にお伝えしたので、そのことへの配慮だと思います。
「先生や教頭先生が帆奈ちゃんのことを心配していろいろしてくださっているのに、学校に行けない自分が情けないと帆奈ちゃんが言っていると、お母さんが、先生におっしゃった時、先生は、帆奈ちゃんが先生たちに感謝してくれているのだと感じて、電話口で涙が出ました」
ともおっしゃったそうです。
これを聞いて帆奈も泣き、それを彼女から聞かされた私も、先生の気持ちが暖かくて、涙が出ました。

普段は人にいろいろと話さない娘です。特に、他人が悪く見えるようなことは決して言わない子ですが、胸のうちを少し先生にお話できたようです。
これは、先生のあたたかさを感じ、心を開いたからなのだと思います。

4時間目が終わると、KちゃんとEちゃんが応接室に来てくれ、帆奈ちゃんもとてもうれしかたようです。それだけで昨日は家へ帰り、私の仕事に同行しました。とてもうれしそうでした。

しかし、きょうはなぜか心が重く、学校へは行けませんでした。
行きたいのに、行きたくない。
こんな表現を使っていました。

うちの母は、同じマンションの1階に住んでいて、子供たちも私も寝ること意外はいろいろと共にし、母にかなり子供のお世話を頼んでいる状態です。
母は、家でぶらぶらしているように見える娘に、ついつい余計なことを言ってしまい、彼女を傷つけることがあります。

きょうも、ブルーな帆奈は、私のアイパッドでお気に入りの「アナと雪の女王」の動画を見てすごしていました。
母はその様子を見て、私が家にいない時も、母に隠れてこっそりその動画を見ていると私に報告をしてきました。
母は、帆奈ちゃんが学校をサボっていると思っているところもあるのです。
そのように見えるのでしかたないですが。

彼女は、心がしんどいので、好きな動画を見たり、本を読んだりすることで、心をマイナスの思いでいっぱいにしないようにしているのです。
現実逃避という表現もあたっているかもしれません。
そうしないと毎日をやりきれないのです。

もし、「サボって」いるとしても(彼女の今の状態はそうではありませんんが)、その子に「サボらなければいけないほどの理由」があるのです。心の中はやはり苦しいのです。
サボってはいけない。
うそをついてはいけない。
そう決め付けてはいけないと思います。
そうしなければいけない苦しさをわかってあげること。
これが私たち親ができること。

しっかり受け止めてもらえると、心の中に元気が出てきて、サボらなくても、うそをつかなくてもよくなるのです。
目の前に起きていることの表面を見るのではなく、子供の本来の姿、魂の形を見るようにすればいいのだと思います。

みんな、本来は、元気で学びの場へ出かけたり、正直であったりしたいのです。そのことを見抜いてあげるといいのだと思います。

「信じる」ことがテーマですね。

『不登校ママのしあわせ日記4』へ続きます

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コメント

修行が足りません!
素敵なお話……ありがとうございます*\(^o^)/*

本当に、子どもの心を開くのは、難しいなと思います。
私は、感情のままに、頭ごなしに怒ってしまいます……

子どもの心が益々閉ざされるのに、自分が収まらないから、怒ってしまう……
落ち着いてから、謝ったりしますが……

あんなに怒ったら、心がへしゃげるよな……傷つけたな……と。
でも、子どもたちは、大人で、「ん? 何の事? 忘れたわ!」っていうのですね……
そんな事無いと思うけど……

まだまだ、修行が足りません!
金城千香子 [URL] 2014/07/05(土) 08:05 [編集]

「信じる」こと
おじゃまします。

丁寧な描写に感動しました。また、それぞれの立場を尊重してかかれていることで偏見なく読むことが出来ました。

最後に「信じる」ことがテーマとかかれてありましたが、人と人とが交わって生きることの根本テーマだと思います。何と素晴らしいことでしょう。

「帆奈ちゃん」の正直な心に「ばんざ~い!!」
永田 良造 [URL] 2014/07/05(土) 08:10 [編集]

家族の絆は素晴らしい
帆奈ちゃんが担任の先生のお言葉に涙されたお話を伺って
わたしもほっとしました。
優しくしてもわかってもらえない、好かれない。
一度そう思い込んでしまうと、思い込んでしまったその思いが更に
それを証明する出来事を招き展開してしまいますから
あっという間に悪循環が出来上がってしまい、ますます思いを濃くして確信させ
自分だけの力では、なかなかそこから抜け出せなくなってしまうものです。

帆奈ちゃんは、担任の先生のお話や、涙や、お心といった
他人の優しさ、好意に気づかれていくことで
一度は思い込んでしまったその悪循環のループから、抜け
再び以前よりも力強く、愛し愛される好循環のループを形成して
立ち直って行かれるのだと思います。

そしてその時帆奈ちゃんは、良い子であるだけではなく
良い子でない自分をも、そんな自分でもいいんだよ、そんな自分が大好きだよと
自分に語りかけることが、きっと、できるようになっておられる。
ご自身と、ますます素敵な仲良しになっておられるのでしょう。


うちの子どもが不登校をした時も、やはり、近所におられる義父は
心配のあまり、孫に対して怠けているのではないか、というようなことをよく言いました。
物理的にも近く愛情もあまりに大きいから冷静に見られないのだとわかっていても
そんな言い方をしていただきたくないな、と思ったことがわたしにも何度もありました。

今日記事を拝見していて、帆奈ちゃんをサボっているとご覧になられてしまうおばあさまの中に
不安や恐れがおありになるように感じられてならず
と、いうことは、わたしの義父もまたそうだったのだと、改めて感じさせられました。
自分で自分の不安や怖れをちゃんと直視できて、認めていられたら
最愛の孫に対して、口出しせずにいられないほどの過剰な心配、動揺は感じないのではないでしょうか。

わたしの子どもは、自分でそうと知らずに義父の不安や恐れをデトックスしていたのだと思います。
おじいちゃん、なにを怖がっているの。
そのままのおじいちゃんでいいんだよ。
そう、自分でも知らずに、結果的に、自分の存在でもって義父に語りかけていた。

こんなにかわいい孫のことだから、
今までのおじいちゃんの価値観では認められないようなわたしの不登校でも
理解しよう、認めようとしてくれるよね。
認められた時にいちばん先に癒やされるのは、おじいちゃんなんだよ。
それに、気付いて。
と、なんだか、そこまで突き詰めて、義父に対峙を迫っているようにすら見えてくるのです。
小さな体と心を投げ出して、命がけで訴えかけているように見えてくる。

人生とは、最も愛している人を通して、最も認めたくないことを突きつけられるようにできている。
そんなふうに感じます。なんと不思議なことでしょうか。
だからこそ苦しみも大きいのですが
だからこそ、そこから生まれる喜びもまた、半端ないのですね。

家族の絆は素晴らしい。
そう、思うのです。
桜 美穂 [URL] 2014/07/05(土) 09:43 [編集]

金城さん!ありがとうございます!
金城さん、ありがとうございます。私も反省の毎日です。お兄ちゃんたちに随分育ててもらったと感謝しています。私も修行中です!
杉本 桂子 [URL] 2014/07/05(土) 21:35 [編集]

永田様、そう言っていただけて嬉しく思います。子供も私も、私の母も、そして、ここに関わってしまった娘の友達も、誰が悪いということではなく、皆それぞれの役割を通しての学びの場だと感じています。
杉本 桂子 [URL] 2014/07/05(土) 21:35 [編集]

桜様、ありがとうございます!
桜様、私もこの一連の出来事の中から、母をはじめとする人の中に映し出される私の心に気づかされております。娘の言葉も、すべて私の心の中の映し鏡です。私の中にあるものを、みなそれぞれがそれぞれのお役を通して、私の成長のために見せてくれている事がよく理解できるのです。

私も娘も、そして関わるすべての人が、成長させられているのだと、この出来事に感謝の思いさえあります。

ご理解いただき、大変うれしく思います。
杉本 桂子 [URL] 2014/07/05(土) 21:41 [編集]

<そうしなければいけない苦しさをわかってあげること。
これが私たち親ができること。>

<目の前に起きていることの表面を見るのではなく、子供の本来の姿、魂の形を見るようにすればいいのだと思います。

みんな、本来は、元気で学びの場へ出かけたり、正直であったりしたいのです。そのことを見抜いてあげるといいのだと思います。>

<「信じる」こと>

帆奈ちゃんの傷ついた、とても優しいおこころに涙が溢れます。
学校の先生方とこころひとつに連携し協力し、杉本さんが冷静に行動されておられることにこころを打たれています。

誰だって、こころは常に揺れているのだ。ちいさな傷ついたこころ優しい子どもなら、尚更そうなのだ。

親として、人として、そのことを理解し、そして生きる命の輝きを信じて、見守る。信じきれる自分でありたい、そうできる自分であると、まずは自分を信じることからなのだと思いました。

ありがとうございました。
エンジェル [URL] 2014/07/08(火) 00:30 [編集]

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