お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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07/19
ハコミセラピーと心屋仁之助さんの魔法の言葉

心屋仁乃助さんの「魔法の言葉」がすっかり有名になりましたね。

それを言わされた芸能人やクライアントさんは、何故涙を流したり、パニックに陥ったりするのでしょうか?

それは、その人が持ってる自分でも気が付かない中核的な信念(コア・ビリーフ、スキーマ、禁止令)に直に切り込むからだと思います。
中核的な信念とは、主に子供時代に形成されて、大人になってからも、それに基づいて思考し判断し、行動してゆく自分独自の価値判断の基準となるものです。

ただ、大人になってからは、その“信念”の為に逆に生き辛くなったり、症状や人間関係等の“問題”を引き起こしてしまう様な不適合的な信念もあります。

例えば、子供時代にテストで95点を取っても
「何で100点じゃないの!? クラスの○○ちゃんは、100点だったと聞いたわよ!」
等といつもダメ出しをされて親から認めてもらえなかった場合、
「私はダメ人間だ」
という信念が出来上がるかも知れません。

そしてその人は、それでも生きてゆく為に「(そのままではダメ人間のままだから)完璧じゃなきゃダメだ!」とか「頑張らなきゃ」といった中核的な信念に“対抗する信念”を作り上げるかも知れない。

心屋さんは(そこばかり突く訳じゃないですが)、例えば「私はダメな奴と思われてもいい」等という言葉を言わせて、この中核的な信念を言い当てて切り込んでゆく。すると、それに対抗する信念が、
「ダメ人間のままじゃ嫌だ! 私は完璧にならなきゃ、頑張らなきゃ! でも出来ない……」
と抵抗する。
この抵抗によって心が動かされるのだと僕は考えています。

一方、ロン・クルツという人が始めた「ハコミセラピー」は、無意識に「敵だ」と思わせず「味方だ」というスタンスで言葉を掛けるので、無意識の抵抗が起こりにくい。
例えばさっきの人に声を掛ける場合、ハコミでは恐らく「あなたは完璧な人です」と言う言葉になるだろう。
その言葉は「私はダメな人間だ」という中核的な信念には触れず、「完璧じゃなきゃ」という対抗する信念に沿ったものです。

そうする事で、無意識は「敵だ」とはみなさず、抵抗する事なしに「そんな事はない(=完璧じゃない)」という中核的な信念を自ら表してくる事ができます。
しかもハコミでは、常にセラピストとクライアントとが相互に愛を持った交流の場を作る事を意識したり、いきなり切り込むのではなくマインドフルネスという状態になって頂いたり、中核的な信念が炙り出された時に、クライアントを常に支えたり、といった配慮を行います。

僕はどちらがいいとか悪いとかではなく、心屋さんは、無意識の抵抗を起こさせてそれを利用するので不動明王の様に厳しく、ハコミは、無意識の抵抗が起きない様に優しく包み込むので観音様の様に優しい。でも、どちらもクライアントさんへの愛に基づいていると思います。

「不動明王の様な厳しい愛」を選ぶのか、「観音様の様な優しい愛」を選ぶのかは、あなた次第です(笑)。

因みに僕はどちらかと言うと気の弱い不動明王か、観音様寄りかな?
自分で言うのもなんですが(笑)。

それでは今日も良い変化を!


のぶさわ正明さんの公式サイトは、こちらからどうぞ

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澤谷 鑛 のセミナー/講演会情報は、コチラ…
コメント

いつも、ありがとうございます。

どちらの方法も、クライアントさんへの愛に基づいているのですね。
そこが一番大切なんですよね。

このブログを通して、のぶさわさんからコメントをいただき、クライアントさんへの誠実さ、熱い想い、深い愛をいつも感じています。ありがとうございます。

のぶさわさんの御文章が載ると、「ああ、のぶさわさんだあ~」と嬉しくなります。なんだか、ほっとします。

<因みに僕はどちらかと言うと気の弱い不動明王か、観音様寄りかな?>

のぶさわさんらしくて、ぷって、笑っちゃいました。
今日も拝読できたこと、嬉しくて、感謝しています。ありがとうございました。
エンジェル [URL] 2014/07/19(土) 14:10 [編集]

エンジェル様へ
いつもコメントして頂き、有難うございます。

こちらこそ、「あっ!エンジェルさんだ」とその暖かい文章に
一日の疲れが吹き飛びます。

本当に、このご縁を作って下さり、維持して頂いてる
澤谷様、エンジェル様はじめ、お読み頂いてる皆さまに
感謝しております。
のぶさわ 正明 [URL] 2014/07/19(土) 19:55 [編集]

ハコミはノンバイオレンスを標ぼうしているのです。ロンは、ゲシュタルトでも、バイオレンスを感じていたので、それに取り組んだそうです。^^無意識はホメオスタシスが働き、変わりたくないので、そこを支持してあげると、安心して変化することに協力してくれます。ハコミの中にも、外科的に、ズバッと行く場合と、漢方の様に、じわじわ行く場合があります。クライアントさんの持ち味や、その時の状態に合わせて、臨機応変に行きます。
Yoshiko Takahashi [URL] 2014/07/21(月) 10:39 [編集]

のぶさわさん こんばんは

カウンセラーの方々は、クライアントさんの状態や反応を敏感に察知し支え配慮しながら、最適な言葉を選んでいくのですね。
ほんとうにすごいなー! と思ってしまいます。

カウンセラーには、幅広く深い知識も経験も、ものすごく必要なのだろうなといつも想像しているのですが、
何よりもまず「クライアントさんへの愛に基づいている」かが重要で、カウンセリングというのは生身の人間同士の愛の交流なのだなと思いました。

「私はダメな奴と思われてもいい」
「あなたは完璧な人です」
を試しに自分に言ってみました。
心の中が掻き回されて劣等感などが浮き上がってくるのを感じました。
やはり、それぞれに対しての心の反応が違うことが面白いと思いました。

それにしても、劣等感には人間関係が深く結びついているので、厄介だなと思います。

「不動明王」と「観音様」の愛の突っ込みを自分に色々と試してみようと思います。

感動し、とても勉強になりました。
いつも学ばせて頂き感謝しています。
ありがとうございます。
NAO [URL] 2014/07/21(月) 22:56 [編集]

yoshiko takahashi 様
コメント有難うございました。

ノンバイオレンス・・・。

そうですね。 

セラピストとしては、
「無意識の抵抗をいかに避けるか?」
「無意識の抵抗をいかに利用するか?」
「無意識の抵抗なんて相手にしません」
といった3つのスタンスがあると思います。

僕は、どれが間違いとか正しいではなく、
要は、目の前のクライアントさんにどの
スタンスが一番有効か?と臨機追応変に
対応する必要があると感じています。

そういった意味では、エリクソン催眠であれ、
ゲシュタルト療法であれ、ブリーフセラピー
であれ、ハコミやフォーカシングであれ、
学派の垣根を超える必要があると思います。
のぶさわ 正明 [URL] 2014/07/21(月) 23:00 [編集]

NAO 様
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

実際に「魔法の言葉」を口にされたんですね?

そうやってご自分で試されて、気付かれるのは
とても素晴らしい事だと思います。


今後とも、また気付かれた事をフィードバック
して頂ければ嬉しいです。
のぶさわ 正明 [URL] 2014/07/21(月) 23:07 [編集]

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