お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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07/26
「謙虚さと脳機能」と「感情と年収」

カナダのオタワ大学のファン博士らの研究をご紹介します。

謙虚さのない人を選びだすのは、ご本人の自尊心にも配慮をしないといけないので、なかなか難しいことです。オタワ大学 ファン博士らは、次のようなことを思いつきました。一般の方に30ユーロを支払うことでナルシスト・テストを受けてもらいます。その中から、11人のナルシスト・テストが高得点だった人と11人の得点の低い人に脳機能の研究に協力してもらうことが出来ました。

ナルシスト・テストの点数が高い人は、次のような傾向が強くなります。

自分が特別だと思い、尊大で傲慢な行動・態度を取り、自分の目的を達成するために他人を利用し、過剰な賞賛を求め、他人の気持ち理解できないこと等です。普通の人でも、このような傾向は多かれ少なかれあるのですが、その傾向がより高い人が『傲慢な人』『謙虚さを欠く人』と判断されます。

そのような傾向の強い人と、そうでない人で、脳の活動パターンに違いがあるかを調べました。その結果、『傲慢な人』の脳では、島皮質の活性が低いことがわかってきました。

島皮質は、罪の意識・恥・償いの意識等の社会的な感情や他人の感情を感じる『共感』を司っています。また、自分の身体の状態を感じます。つまり、島皮質は、心と身体をつなぐ、とても重要な部位であるのです。

つまり、人は傲慢になると、他人の気持ちがわからないだけでなく、自分の身体と心を同調させることが出来にくくなり、自分にしっぺ返しがかえってくると言うのは、精神世界のことだけでなく、脳科学的でも理にかなっていることなのです。

米国イリノイ大学のディーナー博士らの研究をご紹介いたします。

1976年に全米の25の大学一年生に”College and Beyond”(大学とその後)という調査があり、25,994人の学生さんのデータを集めることが出来ました。

ディーナー博士らは、そのデータの中にある「快活さ」ということに着目しました。「快活さ」というのは、単に自分が快活か、どうかを主観的に5段階で評価したものです。例えば、「あなたは、快活さだと思いますか?」という質問で、「ぜんぜん、あてはまらない」が“1”、「まったくあてはまる」が“5”となります。

そんな主観が何の役に立つかと思われるかいう人もいるかと思います。ところが、年収との関係で実はとても興味深い結果が出てきたのです。

19年後にそのときにアンケートに答えた人たちを追跡調査し、53%にあたる13,676人にヒヤリングすることが出来ました。そして、19年前の「快活さ」が低い人ほど、年収が低いことがわかってきました。また、「快活さ」が高くなるにつれて、年収も高い傾向にありますが、「快活さ」が4と5だった人たちでは、年収に大きな差はありませんでした。

自己評価の「快活さ」は、単なる主観的な評価ですが、それが19年後の年収と大きな関係にあることがわかってきたのです。

「つねに明るく前向きに夢と希望をいただいて」は、どうもただのきれいごとでは済まされないようです。


岩崎一郎(イチロー)氏
京都大学卒業後 米国ウィスコンシン大学に留学し、ノーベル賞受賞教授の下で博士号取得、旧通産省主任研究官、米国ノースウェスタン大学医学部准教授を歴任。渡米中の転機から、3000人に声をかける実験・特訓を行い、これを元に最新の脳科学研究を取り入れた独自のコミュニケーション理論・実践法「PPM会話法」を確立。会話下手を徹底的にケアする個人トレーニングは定評がある。著書に『誰とでも仲良くなれる人の聞き方・話し方』(クロスメディア・パブリッシング)、共著に『出逢いの法則』(中経出版)、共訳書に『世界中の女性を幸せにした魔法の恋愛書』(中経出版)。 最新著書は、『何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ』(クロスメディア・パブリッシング)


岩崎一郎(イチロー)さんの公式サイトは、こちらからどうぞ

澤谷 鑛 のカウンセリングは、コチラ…
澤谷 鑛 のセミナー/講演会情報は、コチラ…
コメント

謙虚さと快活さを大切にして、目指せ年収アップ?!
岩崎一郎様

わたし自身が傲慢になってしまったな…と感じるときは、心の奥に、「相手から嫌われるのが怖い」「自己卑下しているから、相手に自分のことを認めてもらいたい」などの想いがあるときだと気づくことがあります。

そのような自己否定の想いがあると、島皮質の活性が低くなり、他人の感情を感じる『共感』ができにくくなってしまうのかな? と思いました。


「快活さ」の追跡調査の結果を見て、驚きました。
わたしも、「快活さ」を長年失ってしまっていたのですが…、「快活さ」を失ってから、ちょうど10年後からお金に困る状態に陥ってしまったのです。

今は「快活さ」を取り戻すことができたので、あと5年~10年後には年収が上がることも期待して頑張ろうと思います。

興味深い記事を拝読でき感謝しております。
ありがとうございます。
NAO [URL] 2014/07/27(日) 23:56 [編集]

私は自分自身のことを傲慢だと認識できていないのですが、いろんな人の話や文章を読んで、「ああ、わたしって傲慢なんだ」と理解しています。

今回も、<自分の身体と心を同調させることが出来にくくなり、自分にしっぺ返しがかえってくる>というのを拝読し、やっぱり、そうかと思った次第です。悪い意味で、自分は(なにもできない)特別な存在だと思っていたように思います。「謙虚さ」を身に着けていきますね。

「感情と年収」関係があるんですね。でも確かに、そうかも!?

「つねに明るく前向きに夢と希望をいただいて」生きていきます!この瞬間から!頑張ります!ありがとうございました。
エンジェル [URL] 2014/07/31(木) 00:41 [編集]

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