お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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07/26
不登校ママのしあわせ日記6
杉本桂子

『不登校ママのしあわせ日記5』記事の続きになります≫
 最初から読む

最近また日課が増えました。
4年生の娘ですが、寝る前に「ベビーマッサージ」をしてあげることです。

最近、教室で、他の講師の先生に簡単なベビーマッサージをレッスンで導入してもらおうと、娘をモデルに、マッサージのしかたを教えました。
それで、娘は思い出してしまったのです。

「ママ、ベビーマッサージやって!」
と言われ、その心地よい、そしてなつかしい感覚にまたはまってしまい、日課になりました。

絵本読み、抱っこ、おんぶ、毎日一緒に食事のしたくをしたり、パンやお菓子をつくったり、、、そしてベビーマッサージ。
今の彼女にはこういうことで、からからになっていた心のコップにエネルギーが満たされていくのでしょう。

さてさて、学校でプールが始まり、帆奈ちゃんはプールの授業45分だけに参加しています。プールが大好きなこと。学校指定の水着が、ワンピースからセパレート型になり、「着てみたい!」気持ちが強かったこと。
これらがモーティベーションになって、その授業だけには行っています。

これって人から見れば、ワガママ? 答えはNoです。

子どもをよく観察し、子どもの気持ちに寄り添うようにすると、子どもはその複雑な胸のうちをうちあけてくれます。
最初はなかなか、自分が何を感じているのかもわからず、また、わかり始めてもそれをうまく言葉で表現する事もできません。
だから、忍耐強く、いろいろな方面から聞いてあげないといけません。

私は毎日あらゆる方法で彼女とコミュニケーションをとっています。
たくさん話し、たくさん抱きしめ、物理的に一緒にいないときもいつも見守っている感覚をもってもらえているのではないかと思います。
そうしていくと、彼女の心の中を感じる事ができるようになります。

プールの授業にだけ行くのは、彼女にとってそれが精一杯だから。
元気な時にみると、「普通やん!」って思える彼女ですが、心にたくさん傷を負ってしまい、軽い過呼吸、微熱という症状が出るまでに至ってしまったのですから、相当心が疲れているはずです。
学校へ行くというエネルギーが沸いてこないのです。
でも、行きたい。
それに、「学校へ行く」という枠に沿った生き方をしたい、とも思っているわけです。

今のエネルギーの状態では「学校へ行けない」のですが、「大好きなプール」と「新しい形の水着」というモーティベーションにより、「ぎりぎりプールにだけ行ける」という状態。精一杯なんです。

きちんと寄り添わないと、これが精一杯ということはわかりません。
唯一のよりどころである母に理解してもらえなければ、娘はもう八方ふさがりです。
送り迎えつきで45分のプールの授業にだけ行く帆奈ちゃんへの声かけは、
「楽しかった? よかったね。頑張れたのもよかったね」
「えらかったね」という声かけはタブーです。
「学校へ行けるとえらくて、いけないとえらくない」というメッセージを刷り込んではいけないからです。

親の望みは子供の幸せです。
学校へ行きたいけれど行けなかった子供が、ほんの少し学校へ行けたことで、子供が少し幸せを感じた。
親である私は、「行けた」「行けなかった」ではなく、「子供が幸せに感じた事がうれしい」のです。そこを伝えるとエゴではなく愛が伝わるのではないかと思うのです。

学校へ行かなくても、帆奈ちゃんが、アナと雪の女王のCDを聞き、画像を見て楽しそうにしていたり、プールに行く事でお友達に大切にされていることを感じて帰ってきたりすると、とてもうれしいです。
しかし、好きほうだいさせているだけではありません。

彼女は自分の意思で、習字、英語、七田、ピアノ、ダンスという習い事は続けています。行けない日もよくありますが、続けています。
習字、ダンスは家で何もすることがありませんが、ピアノ、英語、七田、は多少なりとも家ですることがあります。彼女の様子を見て、これらのことができるように声かけをします。したくなさそうでも、頑張ってみる事を提案することもあります。学校へ頑張って行って見るようにとの提案をする時もあります。

子供ですから、すべて子供にまかせて、では、だらだらするばかりで、達成感や充実感を味わえず、余計にエネルギー不足になることもあります。
押したり、引いたり。この絶妙なことができるのは、母親しかいないのではないでしょうか。ちょっとハードルを乗り越えさせてみたり、無理をさせずゆっくりさせたり。そんなことを繰り返し、一緒に乗り越えていく。

ふたりの絆を強くする、愛をたくさん伝えられる、そんな機会だと思って、この機会を「大切に」したいと思っています。

『不登校ママのしあわせ日記7』へ続きます

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コメント

愛をつたえる
杉本さん 初めまして

『不登校ママのしあわせ日記』の連載を拝読しておりました。
でも、拝読して心に様々なモヤモヤが浮上し、中途半端な気持ちでコメントをすることは失礼になってしまうと考えて、毎回モヤモヤと向き合っていました。

わたしにも、9月で4歳になる子どもがいまして、杉本さんのように愛情を注いであげていないことを反省し、もっと子どもの心を丁寧にみてあげようと思いました。

わたしは、自分のことを評価されることや、他人を評価することを嫌がっているにもかかわらず、不登校という現実にとらわれて、杉本さんのことを評価している自分に気づき、そんな自分がとても嫌になり葛藤しました。
杉本さんと帆奈ちゃんにとっての不登校という一面だけにとらわれるのではなく、お二人やご家族がそれぞれ自身のお心と真摯に向き合い、絆を深め合い、向上されているということが大事なのだと気づかされました。
そのことに気づけたとき、「自分のことを評価されることや、他人を評価することを嫌がっている」心を超えて、一つの現実の中にある様々な側面から本当に大切にすべきことに目を向けていこうと思えました。

【ふたりの絆を強くする、愛をたくさん伝えられる、そんな機会だと思って、この機会を「大切に」したいと思っています】
と書かれた杉本さんの言葉を読んで、
親であっても、子であっても、どんな立場の人間でも、人生の中でそのときに体験すべきことがあって体験していて、すべての人が向上しようと精一杯に生きているのだろうと思いました。

子どもに愛情を惜しみなく注いでいくことは、親自身の心の深いところを癒していくことでもあるような気がしています。
もしかしたら、杉本さん親子も、今お互いを癒し合っておられるのではないだろうか…と思いました。

ご文章を拝読でき感謝しております。

ありがとうございます。
NAO [URL] 2014/07/26(土) 12:34 [編集]

心とカラダの両方が満たされる瞬間って重要ですよね。

政治の世界ではまだ浸透していませんが、OTやPTなどの技術の一端をこうしたベビーマッサージのような形で親子を繋ぐっていうのは大事な事だと思いますし、今まさに大阪府議会で訴えています。
堀口 和弘 [URL] 2014/07/26(土) 17:05 [編集]

素晴らしいお母さん~。心の繋がりを大切にされてますね♪
村上 正枝 [URL] 2014/07/26(土) 17:09 [編集]

Nao様
ご丁寧なコメントありがとうございます。そこまで真剣なお気持ちで私のブログを読んで頂いていた事に感謝いたします。ありがとうございます。

私は、次男が6年前に精神的な病気になり不登校になった時、教育という世界にいる自分をずいぶん責めました。自分の子供もまともに導けない人に教育者の資格がないと思っていたのです。

そこからずいぶん成長し、自分を責める事がずいぶんと減り、ありのままの自分を認めて公表することができるようになりました。

同時に、恥ずかしい話ですが、「お母様のこんなことばかけがいけないから子供が苦しんでいる」というように、ご相談をされているお母様のことも「いい」「悪い」の目で見ている自分でしたが、自分を責める事がなくなったと同時に、人様のことも裁かないようになったと感じております。

こうして、いろいろなところから成長させて頂いていると感じる体験が増えれば増えるほど、ネガティブに見えるできごとの奥の意味をとらえられるようになりますね。

そして、おっしゃるとおり、二人で癒しあっております。やさしい娘を深く知る事ができ、私はやはり幸せものだと思っております。

ありがとうございます!
杉本 桂子 [URL] 2014/07/26(土) 22:32 [編集]

堀口様
コメントありがとうございます。

政治の世界にもこういうことを理解する方が増える事は私の願う事でもあります。
家族の平和が世界平和へとつながる。そう思っています。

そのためにも、心と身体の両方から本当の絆をつくっていくことがもっと広がればいいですね。

これからも宜しくお願いいたします!
杉本 桂子 [URL] 2014/07/26(土) 22:35 [編集]

村上様
ありがとうございます。

まだまだすばらしいとは言えませんが、親行をしっかり全うしていきたいと日々成長を願っています。

もっともっと家族の絆を大切にしていきたいです。
杉本 桂子 [URL] 2014/07/26(土) 22:36 [編集]

しっかり かかわってらして勉強になります<m(__)m>
Chikako Uchida [URL] 2014/07/26(土) 23:13 [編集]

うちださん、いつもありがとうございます!!
杉本 桂子 [URL] 2014/07/26(土) 23:15 [編集]

杉本さん。

まだ、政治の世界ではごく少数です。
どうしても、憐れみとか、弱者という捉え方が政治家の中では多いのですが、本当の意味で理解している方は少ないと感じています。
堀口 和弘 [URL] 2014/07/26(土) 23:17 [編集]

堀口様
私も何人か政治家の知り合いがおりますが、その世界を変えることがどれだけ大変なのか、わたし達の予想以上ですね。

しかし、草の根的な運動が大切なことも事実。そこに向かって少しでも進みたいと思っいます。
杉本 桂子 [URL] 2014/07/27(日) 06:52 [編集]

不出勤の私と帆奈ちゃんと勝手に重ねあわせて読んでしまいました。(全く違うのかもしれませんが)私はなぜ、出勤したくないのだろうか?逃げることなく、忍耐強く、自分自身と向き合わないといけないなあと感じました。

診療内科の先生が、「まあ、ぼちぼちやってみたらいいんとちがう?あきらめんと(仕事を辞めると言わんと、復帰させてくれる職場にいるんだから)。怠惰になったらあかんけど。」とおっしゃったお言葉が、杉本さんの想いと重なりました。

一方で、不登校の親も経験していて、不登校に限らず、どういう視点で子どもを見るのか、ことばかけひとつにしても、親のあり方が問われるのだなあと感じました。自分軸をしっかりと持つ。

いつも、帆奈ちゃんとのかかわりで、目的を明確にし、よく観察し、あらゆる方法のコミュニケーションをとっておられる杉本さんに頭が下がります。帆奈ちゃんを愛する深い想いは、確実に帆奈ちゃんのおこころに染みわたり、癒し、満たしていっておられるのだと感じました。

「一緒に乗り越える」「愛をたくさん伝え、絆を強くする、大切な機会」「母親にしかできないこと」

自分自身のことでいっぱいいっぱいな私ですが、行動や表現がうまくできないにしても、上記の3つのことをしっかりこころに刻んで、ニートの息子とかかわり、ともに生きていこうと思いました。

ありがとうございました。
エンジェル [URL] 2014/07/31(木) 13:45 [編集]

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