お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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08/10
不登校ママのしあわせ日記 12
杉本桂子

『不登校ママのしあわせ日記 11』記事の続きになります≫
 最初から読む

帆奈ちゃんがブログを始めました

きっかけは、私がFBやブログを更新しているのを見て、なんとなく興味をもったから。
FBは年齢制限があるようで、登録できなかったので、アメブロを登録してあげました。

パパから家族でLINEをするようにかしてもらっているタブレットを使って、ブログを書き始めました。結構な時間をかけて書き終わり、見てみるとびっくり! 子供の中に大人がいるようなメッセージ性のある内容でした。
FBで紹介すると、とてもたくさんの方から反響があり、そのことにもびっくり!

ご本人が子供の頃に不登校であった。
お子さんが不登校中、または不登校だった。
このような方は、みなさんの想像よりもずっとたくさんいらっしゃいます。
不登校になる理由はさまざま。
娘のように、人間関係で傷ついた。
発達障害のため、なじめなかった、または、いじめられた。
学校の勉強に意味を見出せなかった。
ちなみに、うちの次男は、小学校の英語の先生に授業中にトイレに行くことでひどく叱られ、そのことがショックだったよう(本人もショックという自覚がないのです)で、それから精神的な頻尿と、パニック障害になりました。
また、不登校に一番多い理由は、「不明」。不登校の理由がわからないのです。
きっと理由が何かあるのですが、それがわからない。
実はこれが大変なのです。

帆奈ちゃんの場合も、1年生の3学期頃から、人間関係の悩みは始まったのですが、自覚し始めたのは4年生になったつい数ヶ月前でした。
つらい思いはあったのですが、自分の胸にすっと収めてしまい、なにもなかったかのようにニコニコすることが彼女の自然な姿になってしまっていたため、どれだけの苦しさを感じていたのかということがわからなかったようです。

子供が不登校になった時、一番一生懸命にならないといけないことが、不登校の理由をことばにする、ということです。自分を苦しめているものを特定しないと、解決のすべは見つかりません。正体を明らかにし、そこにどう対処していくのか、ということを考えていくところから出口が見つかります。

しかし、子供を質問攻めにしたところで、不登校の理由がわかるわけではありません。質問攻めにすることは逆に、子供にプレッシャーを与え、その理由をますます心の中に押し込めることになつながりかねません。

私の場合は、娘の苦しさを受け止めてあげることに全力を注ぎました。そして、苦しさを軽減させることは何でもする、ということを、言葉でも、態度でも示しました。
そうしていくうちに子供の気持ちが緩み始めるのでしょうか。帆奈ちゃんが、自分の心にアクセスする余裕ができたのかもしれません。封印しなくてもいいのだ、と思えるようになったことがきっかけなのかもしれません。

帆奈ちゃんの場合は、仲良しのお友達から、「悪口を言われている」「帆奈ぬきで遊びに行く計画がある」などということを頻繁に聞かされていました。
このお友達は、うちにもしょっちゅう遊びにくる子で、帆奈ちゃんはいつも彼女の前でニコニコとしていました。また、別の仲良しのお友達からも、きつい言葉を言われたり、彼女の気分によって仲間にいれてもらえなかったなど、細かいことですが、毎日のように傷つくことがあったようです。
帆奈ちゃんは、これらのことを長期に渡り、毎日されていたことで、自分を否定するようになっていました。自分は価値がない人間なのだという思いを強めてきていたのです。

深く傷ついているので、その傷を認めてしまうと、自分の無価値感がもっと大きくなるのでしょう。それを彼女の無意識がわかっていたので、「傷ついていない自分」を演じるために、辛い気持ちを封印してきたのです。認めてしまうと、生きていくことができなくなる。
小さい身体で、そんな気持ちを抱えていたのです。

私は、どんな彼女も心から大好きであることを、表面的ではなく、心の底から腑に落としてもらうために、できることをなんでもしました。
学校へ行く、行かない、という小さいことのためではなく、彼女の人生でとても大切な、「彼女は光り輝く価値ある存在である」ことに還ってもらうために。

帆奈ちゃんは、「ママはどんな私でもまったく変わりなく私を愛してくれるんだ!」ということに気付いたようでした。
「どんな私でも愛してくれる」ことがわかれば、いろいろなことがあって価値がないように見えた自分をさらけだすこともできたのだと思います。
私は、何があったのか質問攻めにしたわけではなく、ごく自然な会話の中から少しずつ、1年生の後半から、3年生の終わりまでにあったこと、娘の心の中に何が起きたのか、ということを理解することができたように思います。

このことに関わった二人のお友達。ひとりのお嬢さんは、ご家庭にある理由で、とても寂しい毎日を送っているそうです。もうひとりのお友達も、何か心の中にあるのでしょう。
ものごとが起きる時、どちらかが一方的に相手に不利益を起こす、という関係はなさそうです。この世を創られた存在がいらっしゃるとしたら、そんなしくみにするわけはありません。
このことを通して、この二人のお嬢さんも、ご家族も、そして、私たち親子も、みんな大きな学びをしています。きっと、それぞれの役割の中で、学び会おうと約束してきたのだと、そう思います。

今回のことで言えば、私と娘にとって、この一連のことを通して、二人のゆるぎない愛を確認できたこと、そして、人の人生で一番大切なことを学んでいるように思います。
それは、帆奈ちゃんは、自分の存在価値を友達の言葉によって左右されていました。娘はこれから、失敗をしたり、間違いをしたり、人に傷つけられたり、人を傷つけたり、いろいろな経験をするでしょう。
しかし、どんなことがあっても、どんな自分でも、「私の命は尊い」「私は価値ある存在」だということが、今回の学びでずいぶんわかったのではないかと思うのです。
このことは、勉強ができるとか、何かを得た、というようなことよりもずっとずっと大切なことです。自分の価値に理由はいらない、ということがわかっていれば、人生は必ずうまくいくと思うのです。

私のかわいい娘の人生は最高に幸せな人生であってほしい。だからこそ、今回の体験は、すばらしい体験だったと思うのです。

今、子供のつらいことで悩んでいるママがいらしたら、私の体験がお役にたてますように、と思います。

『不登校ママのしあわせ日記 13』へ続きます

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コメント

元のところに還って
杉本さん こんにちは

いつもありがとうございます

今回も、杉本さんのご文章から沢山のことを学ぶことができました。

「自分を苦しめているものを特定しないと、解決のすべは見つかりません。」
と仰る言葉は、本当に当たり前のことなのでしょうけれど、この当たり前のことが、人間にとってはものすごく難しいのかもしれないと思いました。

自分のこととなると心の中の問題に気づけなかったり、向き合うことから無意識に逃げてしまうものですよね。

特に、子どもたちは傷ついた心にどうやって向き合えばいいのかなんて、まだわからないのでしょうね。大人にだって難しいのですから。

杉本さんのように、
「娘の苦しさを受け止めてあげることに全力を注ぎました。そして、苦しさを軽減させることは何でもする、ということを、言葉でも、態度でも示しました。」
と仰る行動を親がしてあげることが、本当に大事なのだなと思います。

そして、
「そうしていくうちに子供の気持ちが緩み始めるのでしょうか。帆奈ちゃんが、自分の心にアクセスする余裕ができたのかもしれません。封印しなくてもいいのだ、と思えるようになった」
と仰る言葉に、納得できました。

これまで、がんばってこられた杉本さんご家族が、とても眩しく輝いてみえます。
涙がでてきました。


「自分は価値がない人間なのだという思い」を幼いときに心に植え付けてしまうと、その後の人生のすべてが自己否定・自己限定の想いに影響されていってしまうと思います。

子どものときにも、大人になってからでも、すべての人間が「光り輝く価値ある存在である」という元のところに還ることが大事ですね☆

わたしたち家族も、心にちゃんと向き合っていこうとしているところなのです。
がんばりたいと思います。
元のところに還って、そこから、わたしたち家族もしっかりと人生を生きていかなければ! と思います。

杉本さんとのご縁に感謝しております。
ありがとうございます☆.。.:*・
NAO [URL] 2014/08/10(日) 11:45 [編集]

<娘の苦しさを受け止めてあげることに全力を注ぎました。そして、 苦しさを軽減させることは何でもする、ということを、言葉でも、 態度でも示しました。>

私はいつも、杉本さんの、最愛の我が子のために、何でもするというコミットメント、本気さに、敬服しています。

<私と娘にとって、この一連のことを通して、二人のゆるぎない愛を 確認できたこと、そして、人の人生で一番大切なことを学んでいる ように思います。>

帆奈ちゃんが、お母さんと同じようにブログを始め、お母さんと同じように、自分の体験が多くの方のお役にたてたらとメッセージされておられることが、本当にすごいことで、素晴らしいなあと思いました。

息子は私の実家で居候でニート、私も自宅でひとりで引きこもり。
息子は、自分は価値がない人間なのだという思いをもったままなのかもしれません。

親としてどうこれからかかわっていくのか、私がどう生きていくのか、諦めることなく、考えていこうと思います。

いつも貴重な学びをありがとうございます。こころから感謝しています。
エンジェル [URL] 2014/08/10(日) 18:50 [編集]

Naoさん
こんにちは!

いつもありがとうございます。

娘は特に自分の気持ちを抑えてしまうタイプなのですが、こういう子供は何をいつおさえてしまったのかまったく自覚がないところがネックです。
自覚さえあればもっと簡単なのですが、自覚がないがゆえにそこを引き出すことがとても難しく、時間がかかります。

娘に限らず、わたしも含めどんな人も、無意識にそして意識的にいろいろなネガティブな思いにふたをして過ごしているのだと思います。

現実に起きていることを自分の心の鏡だと知り、自分の心の中にあるネガティブな思いを一掃していかなければいけないのだと、子供との関わりでまた再確認しています。


そしておっしゃるとおり、無価値感をもって大人にならないようにということに私もエネルギーを使っています。

学校へ行く、行かない、ということよりも、それが一番気にかかっていることです。


子育ては学びの連続ですね。

お互いに成長していきたいですね。

ありがとうございます!
杉本桂子 [URL] 2014/08/10(日) 23:43 [編集]

エンジェル様
いつもありがとうございます!

エンジェル様もつらい毎日をお過ごしとのこと、胸が痛みます。

今の自分が嫌いだ!と思っているなら、それをとことん言葉に出しつくすと、その先に嫌いな自分でいいかも・・・と思えるのだと思います。

そして、あれもこれもだめな自分を、そのまま受け入れることにつながっていくのではないでしょうか。

娘も、「自分が嫌だ」というようなことを今だに口にします。
その時はそれをだまってとことん聞いてあげるようにしています。

今日もそのような状態でした。

とことんその気持ちに向き合うと、いつもその後は元気になります。

こんなことの繰り返しですが、少しずつ前に行っているのだと信じて毎日を過ごしています。


エンジェル様もご子息様も、今の自分が嫌いだと思っていらっしゃるその気持ちさえも大切になさってください。

私も偉そうには言える状態ではありませんが、そう思ってさまざまな思いと向き合っています。

これからもよろしくお願いします!
杉本桂子 [URL] 2014/08/10(日) 23:50 [編集]

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