お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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08/11
不登校ママのしあわせ日記 13
杉本桂子

『不登校ママのしあわせ日記 12』記事の続きになります≫
 最初から読む

1学期が修了しました。
帆奈ちゃんは一週間に一度くらい昼休みに交換日記をもらうために学校へ行き、お友達に会うことをする以外は、まったく登校できず、夏休みに突入しました。

こういう状態にある子供は、疲労感、頭痛、などが日常的にあることが多いようです。自律神経の調節がうまくいかなくなるのでしょう。

そんな帆奈ちゃんが始めたブログ

たくさんの方に読者登録、コメントをいただいています。
コメントすべてにお返事ができていないことを私からもお詫びいたしますね。
パソコンに長く向かっていると頭痛があったりするため、コメントのお返事まで手がまわっていません。
しかし、みなさまからのあたたかい励ましがあの子をとても勇気づけています。
「コメント来てる!」ととても喜んで読ませていただいています。
ありがとうございます。

学校に行っていないこの時期、帆奈ちゃんはいろいろな部分で成長しています。

彼女はお友達のことを悪く見たり言ったりする事がまったくできませんでした。
そのため、つらいことがあっても、その気持ちをさっと心にしまうクセがありました。完全に無意識です。
人を悪く思う、人のことを悪く言う自分はいけない。
こんな思いが心の中にあったのですね。

この心理は、「自分」を認めるために「条件」が必要だと感じていたということです。

おだやかで明るく、人から嫌われるような要素のない子。
自分の管理がきちんとでき、親や先生を煩わせない子。
勉強、習い事、すべてそつなくこなし、褒められることが多い子。
帆奈ちゃんはこんなタイプでした。

親である私たちも、学校や習い事の先生も、
「いい子だね」「えらいね」
と声をかけることが多かったと思います。
そうすると、彼女の心の中では、「いい子でないといけない」という思いが強くなってきます。
「いい子」という条件を自分の価値を認める材料とするわけです。

3月から今までの彼女とのかかわりの中で、この条件をはずすことを一生懸命とりくんできました。

最近の帆奈ちゃんは、以前に比べるとずいぶん自由に自分の思いを語るようになったのではないかと思います。
すべての人に、というわけにはいきませんが、少なくとも私には100パーセントの本音でコミュニケーションをしてくれているのではないでしょうか。
わがままにみえるようなことも含め、自由に感情を表現しているように感じます。

他人のことも、今までの帆奈ちゃんが言わなかったような表現であらわすこともあります。
「悪口」という類のことは言いませんが、ネガティブなことばも使って表現できるようになりました。
もちろん私の前だけですが。

これは、自分の中にあるネガティブな感情を認めることができているということなのだと思っています。
時としてマイナスの感情をもってしまう自分を否定していない、ということです。

罪悪感や裁き。
これらが私達の輝かしい未来への道を阻みます。
罪悪感というのは自分を裁いているという事。
自分へのそして他人への裁きの世界から自分を解放していく。
すると、自分をそして他人を肯定できるようになります。
すべては「肯定」するところから始まるではないでしょうか。

帆奈ちゃんは、他人のことを悪く言う事ができませんでした。
これはいい子であるように見えるのですが、結局心の奥で、無意識に自分を裁いていたのですね。自分へ向けた指は他人へ向けた指と同じ事です。
ことばを変えれば、自分だけを愛して他人を愛さない。他人だけを愛して自分を愛さない。
こんなことはできないのです。
他人を愛することを深めていくところから自分を愛する事につながったり、自分を愛するところから他人を愛する事へつながったりするように思います。

帆奈ちゃんの場合は、自分を優先させることがとても苦手だったようです。
今回の学びで、自分を大切にすることを学んでいるのです。
そうすることで、他人を愛する事をもっと深める事もできるのだと思います。

子供が不登校になることで、こんなことを私に教えてくれているのですね。

ありがとうね、帆奈ちゃん。

『不登校ママのしあわせ日記 14』へ続きます

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コメント

しばらく拝見していない間に、こんなところまでお話が進んでいるのだなあと驚かされ、深く頷きながら拝読させていただきました。

はんなちゃんのきれいなお心と並べるのは恐縮ですが、わたしもまた、人を悪く言うことに抵抗がありました。相手に面と向かって言わなくても、せめて自分にその感情を認められたら良かったのですが、自分の中にそうした感情があると認めることすらできなかった。そのため怒りは行き場を失って、わたし自身を傷付け、病ませる結果となりました。

感情というものは抑えつけてもなくならない。抑えつけることは危険なのだと頭でわかり、身を持っても知っても、それでも自分の中の受け入れがたい感情を認めること、認めるだけでなく、そんな感情を抱いている自分をも無条件に愛せるようになるということは、本当に大変なことでした。今も、大変なことだと感じています。

そして、そんな自分を、震えるほどしあわせだと思うのです。自分の中に愚かさや醜さがあるからこそ、それに気付くことができるからこそ、それから目をそらすのではなくそこを感じ尽くせる。その只中を通り抜けて、本当の賢さや美しさに至ることができる。そのために学び続けられることのなんという嬉しさ、なんという貴さであることか。人生とは、人とは、なんと素晴らしいのだろうと思うのです。

自分を本当に大切にするとはどういうことか、他人を本当に愛するとはどういうことなのか、学びながら、これからも歩んでいくのだと思います。一生かけてどこまで行けるだろうか、という歩み。終わりのない道です。

未熟であるからとはいえ、もうすぐ50になるわたしも必死にならないと歩めないそんな厳しい道を、まだ少女であるはんなちゃんが歩まれている。同じ人として、深い尊敬の念に打たれます。そして、同じように歩まれながら、そのお心のなんとみずみずしく、なんと清らかであることか。

沢山の沢山の学びを、はんなちゃんのお話から、またお母さまのお話から頂いていることに、心から感謝申し上げます。

ご家族のますますのおしあわせを、心からお祈りしつつ。
桜 美穂 [URL] 2014/08/11(月) 18:27 [編集]

いつも、ありがとうございます。

<疲労感、頭痛、などが日常的にあることが多いようです。>

あらためて、帆奈ちゃんの苦しみを感じました。大人でもしんどい状態が、小さなこどもなら、どれほどのことになるのかと胸が痛みます。

でも、杉本さんのかかわりの中から、お母さんの前だけでも、ネガティブなことばも使って、100パーセントの本音で自由にコミュニケーションできるようになって、よかったですね。

いい子である子が、いい子であると認められていくことで、いい子でなければ自分は認められないという条件を自分の価値につけていってしまい、結局、自分を苦しめてしまっているのですね。

罪悪感や裁きからの解放が必要で大事なのですね。解放していくには恐れがともないます。かかわるがわが本気でないと簡単にはできないことが、杉本さんのかかわりからも理解できます。

自分を大切にすることで、他人を愛することをもっと深めることもできる。

杉本さんが親として母として、本気で真剣に帆奈ちゃんにかかわってくださることで、私たちは、複雑な心の仕組みや、子どものこころを深く知る機会となり、大事なことを学ばせていただいていることが、宝物のように感じます。自分自身のこころとも重ねあわせています。

どんなこともすべて、肯定的に捉えて、自由にいきいきのびのび、誰もがしあわせなこころで生きていきたいですね。そのために、いろんなことを通して、ひとは学んでいくのですね。

杉本さんと帆奈ちゃんとの出逢いに、貴重な学びに、こころから感謝しています。ありがとうございました。
エンジェル [URL] 2014/08/11(月) 19:19 [編集]

無条件に愛し愛されるしあわせ
杉本さん おはようございます

いつもありがとうございます

罪悪感や裁きというのは、幼い頃から生まれてしまうものなのでしょうね。
周りの人間が自分に対しての罪悪感や裁きの想いをもっているから、相手に対しても無意識にそういう言動をしてしまうためなのでしょうか。

社会の中で認められるには、どうしても条件がつきまとってしまうと思います。
ですから一歩、家庭の中に入ったら、無条件で存在を認め、無条件で愛していることをつたえることが本当に大事なことなのだと思いました。

家庭のなかに愛がいっぱいで、いつも心が満たされていたら、自分のことも他人のことも愛することのできるしあわせを感じられるのだろうと思います。

無条件に愛し愛されるしあわせをしっていれば、社会の中で条件で裁かれて辛いことがあっても、乗り越えていける心を持ち続けられるのかもしれないと思いました。

だから、帆奈ちゃんの未来は、ますます、あたたかな光につつまれた明るいものであると思いました。


「自分を大切にすること」で、「他人を愛する事をもっと深める事」を、今わたしも家族と一緒にできるようになりたいと思い、生きています。

杉本さん、帆奈ちゃん、ありがとうございます☆.。.:*・
NAO [URL] 2014/08/12(火) 08:29 [編集]

桜さん
こんにちは。

あたたかいコメントありがとうございます!

娘も、自分が傷ついている、自分が嫌だと思っている、ということに何年も気付かなかったと言っています。
心の奥底でマイナスの感情をもつ自分を否定していたのでしょう。まだ幼いので前世から来るものかもしれないとも思っています。

今は「いやだった」「悲しい」「自分は価値がない」とどんどんマイナスの発言を私にだけぶつけてくれるようになりました。

私の役目はただひとつ。
その思いを出すことを勇気づけてあげ、そんな思いを抱えている彼女が心から愛おしいことを伝え続けること。
そう思っています。

私も彼女とともに、ゴールのない成長を一生続けてまいります。

どうぞこれからもご指導ください。

ありがとうございます。
杉本桂子 [URL] 2014/08/13(水) 07:34 [編集]

エンジェル様
いつもありがとうございます。

おっしゃるとおり、「いい子」を「いい子だね」と言いながら育ててしまうことの落とし穴を今体験させていただいてるのだと思っています。

「いい子」にはどうしても「いい子」と評価してしまう場面が多くなってしまいます。
それを繰り返すことで、「いい子でなければならない」という価値観をおしつけてしまう。
親とはおそろしいまでのパワーをもってしまうのだと痛感しています。

長い間苦しめてきたのは、ほかでもない私であることを認識し、時間がかかろうとも娘が今の自分を100パーセント受け入れることができるようにつきあっていこうと思っています。

娘が私を成長させてくれていることに感謝。また、そのおかげでみなさまとこうしてご縁をいただいていることにも感謝いたします。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
杉本桂子 [URL] 2014/08/13(水) 07:40 [編集]

Naoさん
いつもありがとうございます。

家庭の中ではずっと愛情たっぷりに育ててきたのですが(4人の末っ子で唯一の女の子ということもあり)、それでも外の世界で無価値感を感じてしまうものなのだと知らされました。

外で傷つき、家庭で自分の軸を確認し、それでもまた傷つき家庭に戻る。こんなことの繰り返しのプロセスの中で本当の意味での自分軸をもっていくのではないかと思います。

どんな展開になっていくのか、引き続きブログで公開していきたいと思っています。

どうぞ末永く宜しくお願いいたします!

杉本桂子 [URL] 2014/08/13(水) 07:45 [編集]

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