お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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08/17
姉との和解(4)
桜 美穂(養成講座2期・3期・4期・5期・6期)

『姉との和解(3)』記事の続きになります≫
 最初から読む

それから、相続や財産分与について具体的なことを少し話しました。
わたしの主人は義母ゆずりの潔く美しい考え方をする人で、わたしの親の遺産にはまったく執着していないこと。実家を継ぐ人が、いちばん苦労するのだから、わたしは自分の取り分について一切主張すべきではない。すべて、お姉さん夫婦にさし上げるのが筋だと言い切っており、わたしもそんな主人に従うことを望んでいる、と伝えました。
その上で、手伝えることは何でも出来る限りのことをしたいから、いつでも声をかけてほしいと、伝えました。

それから、お姉さんの一人娘さんと、わたしの息子がよく似ていること。お互いに良い理解者になれると思うから、一度いっしょに食事でもして、お酒も飲んで、仲良くなる機会を作りたいと、伝えました。どちらもひきこもりに近い、人付き合いをしないタイプなのです。
助けあう兄弟を持たない一人娘さんに、こちらが兄弟ぐるみで仲良くさせていただくことは、まるで実の息子のように田舎の母を大切にして、田畑の維持管理をしてくれている義兄に対してわたしができる、いちばんの恩返しかもしれないと感じているのだ、と。^^

さすがに長時間居座ってしまったので、そこからは喫茶店を出て、少しウインドーショッピングをしました。何十年も心が離れていても、やはり肉親です。いったん和解してしまえば、後は早い早い。
わたしよりも9つ上の姉ですが、わたしよりも派手な格好をしたっていいんだよ、とふざけあいながら、いろんな服を見て回りました。ありがたいことだなと思いました。

主人は、わたしと姉を、同じカードの裏表だと言います。元はいっしょなのだと。姉にそのことを伝えると、姉は「わたしたちは真逆なのに」と驚きましたが、わたしも主人と同感です。同じものが真逆に表れ出た。それだけのことなのです。だからこそ、姉を否定することは自分の中の半分を否定するに等しく、姉と和解することは、自分になかったもう半分を取り戻すことに等しいのです。

わたしは、金髪に映えるぱきっとした鮮やかな色のトップスがひとつ欲しかったのですが、伊勢丹の中で超破格値で、鮮やかな青紫の理想通りの物を見つけて買いました。なかなか見つからなかった思い通りの色がこのタイミングで見つかった。なんだか、新しい始まりの象徴であるような気がしました。

姉と別れて歩み始めると、何もかもが違って見えていることに気づきました。姉というたった一人の人間を否定しただけで、自分がどれほど多くのものを失っていたのか? 初めて、鮮やかな実感を伴って気付かされました。
その時の満ち足りた感覚を、どのように説明したら良いのでしょうか。それは、自分がすべてになった、というような感覚であり、自分の周りの360度すべてが、自分のものになったような感覚でした。

宇宙にはホワイトホールもブラックホールもあります。
それは「良い」でもなく「悪い」でもなく、優劣でもなく、ただ「在る」のです。自然の中には朝があり夜があり、美しい花や風景があり、燃えたぎるマグマがあり、心地よい雨やそよ風があり、津波や地震があります。どれもこれも、善悪ではなく、ただ「在る」のです。

わたしは、人間は自分の中にみな「自然」を持っているのだと感じています。それは、言葉を変えて言うならば、人間が地球のひな形、宇宙のひな形であるということなのだと感じています。そして、人が宇宙のひな形であるのならば、人もまた、宇宙がそうであるように善悪や優劣の区別なく、ただ単純に周波数の違うエネルギーというだけの区別で、すべてのものをひとつも欠けることなく自分の内に持っている。
もっとも美しいものからもっとも醜いものまで、もっとも貴いものからもっとも卑しいものまですべてを持っていて、その両極の中の空間の中に、それぞれの自分の位置を定めて持っている。人とは、そうした存在ではないかと、わたしには感じられてならないのです。

姉を、心の底から認めて受け入れた時、わたしの中でずっと閉ざされていた扉が開き、わたしが自分のものではないとずっと否定し拒絶していたエネルギーが、堰を切ったように流れこんできました。

自分の中に姉と同じものがあるなどと、信じたくなかったし受け入れたくなかった。でも、それらを良くないものと決めつけたのはわたしの思い込みであり、それらは悪いものでも醜いものでもなかった。ただのエネルギー、ただ「在る」というだけのものであり、それ以上でもそれ以下でもなかったのです。

わたしの中にあった、否定して悪いと決めつける思いが消えた時、すべてはわたしにとって、その、「ただ在る」というシンプルな状態に戻りました。そして、すべてを「ただ在る」だけのこと、と、一切の価値観や判断抜きに受け止められるようになった時、わたしは自分が、人本来の宇宙のひな形という存在に、初めて戻れたような気がしたのです。それは、抑えようのない喜びと平安となって溢れ、わたしを浸しました。

父母の愛をわたしから奪ったと、妬んでいた姉は、もはや、わたしから分離された存在ではなく、わたしの一部となりました。わたし以上に、姉を愛していたのではないかと痛みを感じていた父母も、もはやわたしから分離された存在ではなく、わたしの一部となりました。思い込みの、嘘と妄想の世界から出て、ようやく真実の世界に戻って来られた。

果てのない妄想ゲームに、50年近くの年月を費やしてしまった。我に返った自分は、まるで、日常に戻ってきて呆然としている浦島さんのようです。まだ、慣れるのに時間がかかる。でも、これからようやく、愛と光に満ちた、真実の世界を生きられるのだと思います。

もう、父を彷彿とさせる方に執着してみたり、姉を彷彿とさせる方に嫉妬してみたりすることもない。妄想ゲームは、完全に終ったのです。

すべてが新しい理解、真実の理解のもとに再構築され、まったく新しい見方、感じ方、考え方とまったく新しい判断と行動に、置き換えられていく人生が、始まったのです。迷いなく、ただ前へと進める人生が今度こそ、始まったのです。全てと和解した自分で、全てと共に、この素晴らしい人生を歩んでいきます。

お読み下さり、ありがとうございました。

あなたのおしあわせ、ご活躍を、心からお祈りしております。

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コメント

お姉さんの姿
桜さん、ご無沙汰しております。

桜さんの『姉との和解』を (1)からずっと 拝読させていただいておりました。

桜さんの お姉さんへの思い、ご両親の思いが ご文章全体にあふれ、かつ論理構成がしっかりされた、とても理知的なご文章ですね。

さすが、桜さんだなと 思いました。

ただ、拝読しながら、お姉さんの思いは、いつ出てくるのだろうと、楽しみにしていたのですが、「家系のデトックスなんて、非科学的なことは信じられない」という言葉以外、お姉さん自身の姿と 出会うことができなかったのが、とても残念です。

これでは、せっかくの桜さんの思い、愛、恕のお心が、ただの一方的なものに 見えかねない気がするからです。

やはり、読者の心に寄り添うためにも、ただ、自分がああして こうして、こうなった、というだけでなく、その場に まさに「存在した」相手の様子も 書いていただけたら、さらに読者の心に すーっとしみこむものになるのではないかと、浅はかなわたしですが、思ったしだいです。

ですぎた発言、どうかお許しください。

いつもカナダの空の下で 応援しています☆

ヴァンミーター(相川)有貴 [URL] 2014/08/17(日) 09:33 [編集]

喜びが響き合う
桜さん こんにちは

お姉様に会われて、思いをお伝えされ、こうしてウインドーショッピングも楽しまれたのですね。
姉妹で洋服を選んだりすることは、本当に楽しいことですよね。

これまで、桜さんは、お姉様と楽しくウインドーショッピングをすることを思い描くことすら、できなかったのではないだろうか? と思いました。
心の奥深くには、そんなあたたかい夢や希望がいっぱいあったであろうに、桜さんのお心はそれをゆるすことができなかったのではないだろうか? という気がしました。

「父を彷彿とさせる方に執着してみたり、姉を彷彿とさせる方に嫉妬してみたり」
と言われる想いから、桜さんご自身を解放されることで、実際に行動にうつされ、喜びを感じておられる桜さんのことを、お姉様はとても喜ばれたのだろうなと感じました。

本来の姉妹の絆のところに戻っていかれる過程なのだろうと思いました。
お二人の喜びが響き合い、互いに解け合い、互いに自然なところに帰られていかれることをお祈りしております。

お二人に、ますます明るくおしあわせなご人生が展開されていくことをお祈りしております。

ありがとうございます。
NAO [URL] 2014/08/17(日) 12:55 [編集]

愛をもって誠実に人と向き合えば、いつかは必ず、分かり合えるのではないかと思っています。

桜さんもお姉様と、まさしく、愛をもって誠実に向き合われたのですね。

お二人は、カードの表裏で、元はいっしょ。自分の中に相手がいて、相手の中に自分がいる。そう思えたら、相手を愛おしく感じ、寄り添うこと、理解しようとすることが、自然にできるようになるのでしょうね。

何より、桜さんを縛り付けていたものから解放されて、これからのご自分の人生を、お姉様やご家族との絆を結びながら生きていかれる喜びに満ち溢れておられることが、本当によかったなあと思います。

日に日に絆は、ますます暖かく、穏やかに、喜びとともに結ばれていかれるのだと思います。

お姉様ご家族との家族ぐるみのお付き合いも楽しみですね。一人娘さんと桜さんのお子さんたちもご兄弟のように、絆を結んで、助け合い、支えあっていきていけることは、どんなに人生をこころ強く、豊かにすることでしょう。

ご家族皆さまの、おしあわせとご発展をお祈りしています。ありがとうございました。
エンジェル [URL] 2014/08/17(日) 21:15 [編集]

ヴァンミーター有貴さん、NAOさん、エンジェルさん
有貴さんの「姉の思いが記事に書かれていない」とのご指摘ですが
これはわたしが独断で割愛したのではなく、姉は本当に何も言わなかったのです。
何も言わなかったのには、姉なりの思いがあふれていたのだと思いますが
それも、わたしがそう感じているに過ぎません。

読者の方にわかりやすいように、ひとりよがりにならないように書くというのは
おっしゃるようにとても大切なことだと思いますが
今回はそのような状態でしたので、
たとえひとりよがりだと見えても、事実だけをたんたんと書くことの方が、
より誠実だという答えを、わたしは選びます。

有貴さんは有貴さんの読み方をされて、そのように感想を持たれました。
NAOさんは、「わたしの心がそれを許すことができなかったのではないだろうか?」と、
また、「お姉様はとても喜ばれたのだろう」と書いてくださっています。
 
おふたりともそれぞれ、想像力を働かされて
答えというか、ひとつの「感想の結論」に至られたのですね。
そのようにお感じになられたのは、ご自身のどのような思いやご経験が下敷きになっておられるのか
そこのところを、本当に興味深いと感じます。
そう感じざるをえないというところにこそ、その人らしさや、
澄み渡っていこうとするその人の命のイキイキとした働きが最も表れる。
そこに、もっともっと触れさせていただきたいと感じました。


有貴さん、これからもご遠慮なくどんどんご指摘ください。
「浅はかなわたしですが」というようなお言葉は不要だと思います。
どうぞ正しいと思われることを、堂々といきいきとご発言ください。
楽しみにしています。^^

NAOさん、
仰るとおりすべてが「互いに自然なところへ帰」っていくのだとわたしも感じています。
始まったばかりでまだ形にもなっていないという、非常に不安定な状況を
そのように信頼深く御覧いただけるのは本当に嬉しいことです。
人は、見たようになる、信じたようになると言われます。
誰もが持っている創造の力を、ネガティブな現実を作るためではなく
ポジティブな現実を作るために使われているのが素晴らしいと思いました。
感謝申し上げます。

エンジェルさんは、「愛をもって誠実に人と向き合えば、いつかは必ず、
分かり合えるのではないかと思っています。」と、お書き下さいました。
そう言い切られるのですから、エンジェルさんはそう確信しておられるのでしょう。
ご自身においてそれを確信しておられるからこそ
わたしにおいてもそれが成るのだと、確信し、観るように思い描かれて喜んでくださるのですね。

「姉との和解(2)」にお寄せいただいたコメントでは
「自分が大丈夫なように、人も大丈夫なんだと、信じ切れるか。そこでしょうか。」
と、お書きくださっていました。
同感です。
わたしも、エンジェルさんの素晴らしい未来とますますのおしあわせを
心からお祈りしています。
桜 美穂 [URL] 2014/08/18(月) 16:22 [編集]

[姉との和解]
桜 美穂さん
有貴さんのコメントに書いてあった様に私も全く同じ感想を持ちました。
即ち、お姉さんの思いはどうなんだろう?言葉は[家系のデトックスなんて---]と[私達は真逆なのに]の二言しか書かれていないので、他の言葉は無いのかと疑問に思っていました。本当に無かったと桜さんが書かれているのには驚きました。これでは
殆ど桜さんの思いをお姉さんに伝えただけで、[和解した!和解した!]と言われても桜さんは否定していますが、完全に[一人よがり]だと思われても仕方ないと思います。事実だけを淡々と書くことの方が誠実と言うのは勿論、その通りだと思います。
しかし、この文章では和解したということが伝わってきません。桜さんのコメント返しは私にもそうでしたが、何かはぐらかしている様に感じます。
そして問題をすり替えている様にも思えます。コメントをして来た人の心情に別に触れなくても良いでしょう。肝心なのはコメンテーターの質問にきちんと答える。感想に対する自分の意見を述べる事だと思います。
ところで、コメント返しで、[面白いコメントを頂きました]の欄は何処に行ったのでしょうか?有貴さんに対するものです。帰宅してから、書くと言うので、楽しみにしていたのですが、のぶさわさん、じん先生へのコメントを書いてからだったのですね。優先順位が違ってませんか?最後に言います。妄想ゲームは終わっていませんよ。 マサ
マサ [URL] 2014/08/19(火) 09:48 [編集]

よかったね!さくらみるくさん\(^o^)/
さくらみるくさんへ(^^)


さくらみるくさん、おはようございます!

残暑厳しい中、いかがお過ごしですか?

遅れてのコメント、失礼しますm(_ _)m

私個人の意見としては・・・

「さくらみるくさん、よかったね〜(≧∇≦)」というのが一番初めの気持ちです!

だって、お姉様との関係にあれだけ苦しんで来たのに、お姉様と会われてお話をしたなんて、どんなに勇気が必要だった事でしょう!

なんだか、泣けてきちゃいました(涙)

さくらみるくさんは、本当に真剣にお姉様をはじめご家族の事を大切に考えている。
だから色々な勉強をして、色々な角度からアプローチして家系のデトックスをしている。

でも家系のデトックスをしているなんて、他の家族はわからなくていいんですよね。
ただどっしり構えて、淡々と家系のデトックスの今ここを歩めば。
変わるのは、自分なんだから。
わかってもらおうとしなくてもいいんですよね。
変わるのは、自分なんだから。

お姉様との和解をする為に心が整ってきた、自分との和解?ということではないのでしょうか。

お楽しみは、これから!!

お姉様とまたランチやお茶やウィンドーショッピングできるといいですね(*^^*)

それから・・・
澤谷先生の養成講座生だった、さくらみるくさんの文章、記事というだけでハードルが高くて大変ですね(^○^)

また何かありましたら、ご報告お願いします!

楽しみにしています\(^o^)/

ありがとうございました(^人^)
はちみつ(^^) [URL] 2014/08/20(水) 08:31 [編集]

霧がかかった幻想的な風景
桜さん、こんにちは。ご無沙汰しております。
体調がよくなられたようで嬉しく感じております。

この度「姉との和解(1)」を拝読させて頂いて、直ぐにコメントを
書いたのですが、養成講座1年目の私には表現方法のいたらなさを感じて送信しないままでした。
「姉との和解(4)」まで拝読し、皆さんのコメントも拝読させて頂いて
やはり私にも引っかかりを感じたので至らない表現ではありますが
こうしてコメントさせていただきます。

「姉との和解(1)〜(4)」を拝読し、なにか霧がかかった幻想的な風景をイメージしました。お姉様の言動の裏にはどんなお気持ちがあるのだろう…
何十年もの時間、どんなお気持ちで生きてこられたのだろう…

NAOさんのコメントの裏にはどんなお気持ちがあるのだろう…
彼女のコメントはいつも筆者の光にのみ焦点をあててコメントを
書きたい、書こうとしていらっしゃるように感じています。

澤谷先生のこの養成講座はそのほんものをみつめることを学ぶ場所だと
感じています。間違っているかもしれませんが☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
霧がかかった幻想的な風景や写真はロマンティックで素敵ですが、
表現としてそれでいいのだろうか?というのが私の疑問です。
それは冷暖自知で自分で答えをだしたいと思っています。

拝読させて頂いてありがとうございました。

miyayuki [URL] 2014/08/20(水) 10:07 [編集]

なっちゃんの「無言のレッスン」
さくらみるくさん、

ひとつ前の なっちゃんの「無言のレッスン」に、大切な大切なこと、突破口の鍵となることが 書かれています。

机上の空論でなく、内から湧き出てくる 自らの声に 耳を澄ませて 学ぶこと。

わたしにも、とてもとても必要な メッセージでした。

いつも本当に どうもありがとうございます。

追伸:さくらみるくさんも わたしも、このままでは、ほんとうに まずいです。さくらみるくさんも わたしも、このまま 傲慢にも、せっかくの人の助言に 耳を傾けなければ、せっかく与えられた 才能を 花開かせることなく、人生を終えることに なってしまいます。ここは、ふんばりどき、いえ、素直になるときです。がんばりましょう!
ヴァンミーター(相川)有貴 [URL] 2014/08/20(水) 18:05 [編集]

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