お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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09/05
姉の50回忌(7)~母のこと 2~
エンジェル(養成講座5期・6期・7期)

『姉の50回忌(6)~母のこと 1~』記事の続きになります≫
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「50回忌ということは、娘さんは幼くして亡くなられたんですね」
と若いお坊さん。
「はい。事故で亡くなりました。親にとっては辛い辛い50年でした」
「昔は幼くして亡くなるのは多かったですね。死ぬことが当たり前であって、生きているのは当たり前ではないんです。でもまあ、50回忌を終えて、ほっとされましたね」
その後母は、
「親にとっては辛い辛い50年でした」
を2回くりかえし、
「私ら夫婦以外に娘の顔を知っているものは近所にはいなくなりました」
と話し、若いお坊さんは、
「ほっとされましたね」
と言って、次があるからと早々に帰って行かれた。

母は辛かったんや。やっと、ほっとしたんか、ほんまにほっとしたんかなあ? って思った。

母に、
「姉はどんな子やったん?」
と聞いてみた。目をぱちぱちさせて、言葉がでてこない。
「5歳やったしなあ」
「5歳やったら……」
と私。
「賄い付きの下宿屋しとったし……」
姉は近所のおばのところで面倒をみてもらっていたようで、母は思い出せないのだという。
すると今度は、反撃するかのように、
「お前が一番、かわいがられて、ちやほやされてそだったんや。みんなから、うらやましい、うらやましいていわれて」
と、毎回、このパターンで母との会話は終わる。私は母についても、ほとんどなにも知らないのだ。母は話したがらないのだ。

母は私を産んだ時に、「この子は私が守る」そう、決意したのだ。姉に対する後悔があったから、自分の手で育てると決心したのだ。きっと。

そして私は、大事に大事に過保護に育てられた。母は優等生であろうとがんばったのだ。
私の世間での評価が母の評価だったんだろうと思う。いろんな習い事をさせてもらった。全部、中途半端でやめてしまった。学年があがるにつれて、要求がたかまる。
私は5年生でチック症がでて、高血圧にもなった。友達もいじめた。益々母は厳しくなった。ことごとく私は反発した。結婚も出産も、離婚も、今も。結果的に、母の期待にことごとく逆らってきてしまったのだ。とりわけ、結婚は悲しませた。

「お母さん、今までごめんなさい」
母に誤った。
「身内でもいろいろあって大変で、子どもにあたるしかなたったんや」
と母は正直に話してくれた。

愛情をそそがれすぎて、それが当たり前で、そうじゃないと愛されていないと勘違いしてきた。母の思い描いてきた理想をことごとく、打ち破ってきた。母の気持ちはどんなだったろうか。
どんなに悲しく、辛い想いをさせてきたんだろうか。いまだに、心配かけて、苦労をかけて、世話をかけている。でも精一杯愛してもらって、愛されてきた。今も。100%間違いなく。
私も母を愛し、こころから感謝している。

姉の50回忌。大きな風が家のなかを、何度も何度も吹き抜けていったのは、家族の、それぞれのこころの風通しをよくするためだったのかもしれない。

私の原点回帰。私は両親に世界一、愛されていた。
姉にこころから感謝したい。敏ねえちゃん、ありがとう。

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コメント

~ 風 ~ ^ ^
エンジェルさん おはようございます

いつもありがとうございます

みなさんのおこころに、あたたかい風が吹き抜けていったのですね~。

お姉様が、みなさんのしあわせを見守られ、よろこばれているのが伝わってきます。

ほんとうによかったですね~。

みなさん、ずっと、いつも精一杯に生きてこられたのですね。
これからも、愛と感謝としあわせのエネルギーの循環の中で、みなさんがますます生き生きとのびのびと生きていかれるのだろうなぁ~と思いました。


わたしのこころにも、おおきな風が吹いています。家族みんながよろこんでくれるように、精一杯にがんばろうと思います。

エンジェルさんと共に学ぶことができ感謝しています。これからも、どうぞよろしくお願いします。
がんばっていきましょうね~。

エンジェルさん、ありがとうございます~~~^^ ☆.。.:*・
NAO [URL] 2014/09/05(金) 07:49 [編集]

NAOさんへ
お読みいただき、コメントをくださり、ありがとうございます。

確かに、家族のこころのなかに暖かい風が吹き抜けていったように感じます。

特に父に、姉の50回忌の話をすると、涙をながして喜びます。それだけひとりで抱えていたことを感じます。この50回忌に父が参加できたことの奇跡が、なによりも私は嬉しいのです。

母は今まさに、色々なことが起きる現実に生きていて、姉の50回忌が終わってほっとしたのも束の間、という感じではありますが、それでも、しあわせなんだなあと私は感じています。

この50回忌で、私のこころのなかに風が吹き抜けていったのだと思います。私の色眼鏡を吹き払い、私の原点はここなんだと、地に足をしっかりとつけなさいと肩をたたかれたような気がします。

本当に両親の子どもでよかった。姉がいて、家族がいて、今、本当にしあわせなんだなあって感じます。

いつも、こころに吹き抜ける風を感じていたいと思います。

NAOさんのおこころにも、大きな風が吹いていらっしゃるのですね。NAOさんのご両親にも、ご家族にもその風は爽やかにここちよく吹いていらっしゃるのだと思います。家族の原点なんですね。きっと。

ありがとうございました。
エンジェル [URL] 2014/09/05(金) 17:07 [編集]

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