お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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09/22
これまでの人生のこと(4)
もう秋のバンクーバー

『これまでの人生のこと(3)』記事の続きになります≫
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③結婚後~現在(後編)

幼稚園に通い始めて、4ヶ月が過ぎようとする頃、私の父が神妙な顔つきで私に話があると言ってきました。「○○(娘)の事だけど……。言葉が遅いようだし、一度小児科の先生に診てもらったらどうかと、お義父さんから話があった。」と。詳しく話を聞いてみると、お義母さんから「○○の事で話があるから、近所の公園まできてもらえないかと電話があり、父が行くと、主人のお義父さんが来られていて、知り合いの小児科の先生に診断をつけてもらってほしいと私に伝えてほしいと言われたと。その後、お義母さんからの電話で療育センターに来て欲しいと言われ、二人揃って行った。そこで、お義母さんはA4サイズの用紙に○○についてお義母さんがおかしいと思っている行動が箇条書きに書いてあり、それについて話し始めた。私の母はそのやり方に腹が立ったので、「療育センターはきちんと診断を受けた子が来る所です」と言った、そしたら、療育センターの方もそのようにして欲しいと言う事を言われ、帰る事になった。」と、そのような内容でした。これを聞いて、主人と話しましたが、主人も全く聞いていなかった話で……ビックリですよね。子供の親である主人や私を差し置いて、なんで私の両親に相談するの? 自分の息子に言えばいいじゃんと、私はそのやり方にとても腹が立ちました。
私たち夫婦は娘の行動・言葉が遅い事などから、もしかしたら何かあるかもしれない……だけど、もう少しゆっくりと成長を見守っていこう。そして、時期が来たら診てもらおう、と話していました。
お義母さんには私から電話をしました。「お母さんは気を遣われたんだと思うけど、私は打たれ強いから、大丈夫。自分の子供の事。何を言われても大丈夫だから、気兼ねせずに言ってほしいと。」お義母さんは「ごめんね。わかった。」と言われていましたが……。この頃、主人のカナダへの留学の話が進んでいましたから、カナダに行く前に診断をつけてもらって、カナダへ行ったら、それなりの訓練をして欲しいと考えておられたんだと思います。
こんな事があったので、幼稚園の担任の先生や園長先生にも娘の事を相談してみました。幼稚園の先生方はみんな娘の事を「そのような目で見たことはないと、彼女のキャラクター、性格によるものが大きいんじゃないか、今診てもらって、指示に従えずに誤った診断がつくのは可哀想だから、小学校に入学する前でもいいんじゃないかと思う。」という意見でした。幼稚園の前に行っていたプリスクールの先生も同じような意見だったので、私たちは診断を受けずにカナダへ行く事に決めました。しかし、主人の両親は心配だったのでしょう。主人経由で「自閉症」「発達障害」の本を何冊か渡してきました。その度に私は良い気はしませんでした。

そんな状態でしたが、主人のカナダ留学は着々と準備が進み、2012年1月に主人が2012年3月に私と子供たちがカナダのバンクーバーへ到着し、バンクーバーでの生活が始まることになりました。

私はもちろん主人・子供達も始めての海外生活。私は旅行気分でしたが、主人や長男は相当大変だったと思います。主人は英語が話せても職場で話すとなるとレベルの高いものを要求され、英語が聞き取れる耳になるまで時間がかかったようです。息子はいきなりバンクーバーの現地校に転入です。9時~15時までビッチリ6時間英語漬け……。最初は相当ストレスだったようで、授業中に度々トイレへ行ったり、教室の隅へ行ってみたり……担任の先生からは「先生を馬鹿にしている態度だ」と怒られた事もありました。3ヶ月程経って、ようやく友達ができ、楽しく通えるようになりました。今では英語での日常会話は問題なく、日本人以外のお友達がたくさんできて楽しく、のびのびと(伸び伸びすぎるぐらい……)過ごしています。

娘は人好きで人見知りもしないので、どこへ行っても楽しそうに過ごしていました。日本語よりも英語の方がはるかに話しやすそうでした。2013年9月からは現地校に付属しているキンダーへ入学。(キンダーとは日本でいう年長の事、バンクーバーでは小学生になるための練習をするような所で、お勉強も入ってきます。)全くアルファベットも理解していなかったし、数字もカウントできなかったので、私たちはキンダーでやっていけるのだろうか……と心配していましたが、入学するととても楽しそうで……。ただやはり英語でも言葉は同級生の子より遅れているので、その為気に入らない事があった時に、手が出て何度か先生に注意されました。娘なりにいろんな面で成長していましたが、娘も自分が話しにくいと自覚しているのでは……と、感じるようになったため、一度病院に相談してみる事にしました。(言葉の壁があって、なかなか病院へ受診する事も困難です)それで、現在は言語療法士の方に週1回レッスンしてもらっています。どうやら、話すための筋肉が弱く、うまく発音できないようなのです。なので、言葉は頭の中に入っていても、普通の子のようにスラスラ言葉を出すのは難しく、考えがらゆっくりと……、本人にとってはとても難しいそうです。その他、手先の細かい運動も苦手なので、作業療法の方にもレッスンしてもらっています。また、小児科のスペシャリストにも身体的な問題がないかを精査してもらっています。

私は娘の性格的な事もあり、無理に何かをさせる事はなるべくせず、自由に伸び伸びとさせてきました。しかし、成長と共にそれだけではいけないんだなと思い知らされる事も多々ありました。もっと早く全ての事を(言語療法・作業療法など)始めていたら、今違う娘がいたかもしれない……と思うこともありました。しかし、その都度主人と話し合いながら、その時のベストを尽くしてきました。だから、今出来ることを頑張るしかないと思っています。2015年1月末には帰国です。帰国したら、今よりもっとシビアな問題が待っているでしょう。娘の成長は目標20歳でみんなに追いつく事(つまり、20歳になったとき、自立できるようになっておくこと)にして、周りと比較せずに娘を見守っていける、強い自分になりたいと思います。

バンクーバーでの一番の出来事。それは……次男が誕生した事。私は娘が3歳の時に妊娠しましたが、妊娠6ヶ月で自然流産しました。安定期に入っていましたから、陣痛を誘発して、赤ちゃんを産まなくてはなりませんでした。産んだ赤ちゃんはお葬式をあげるまで、家で過ごしました。だから、私だけでなく主人も息子も娘もみんなが悲しい思いをしたのです。(息子は今でもこの赤ちゃんの話をする事があります。)しかし、この経験は私に子供がこの世に誕生する事は奇跡なんだ! と教えてくれました。それに家族の絆も強くなり、このことがあった後、主人の夢であった留学の話がトントン拍子に進んでいったのです。不思議な事ですが、私は今でもこの赤ちゃんが家族を見守ってくれているような気がしてなりません。
そんな事があっての4度目の妊娠でした。40歳と高齢な事もあり、また前回のこともありましたから、度々検査を受ける事になりました。妊娠7ヶ月の頃、やっと全ての検査が終了し、安心して出産に望める事がわかったのです。出産前には母が日本から来てくれました。そして、家族みんなと母が見守る中、次男が誕生したのです。主人と長男が臍の尾を切ってくれました。感無量でした……が、出産の3時間後には退院……。私は少々足元がふらついていましたが、「産後3時間でも意外と帰れるもんだな……」と、思いながら何の不安もなく退院しました。産後3時間のBabyと家族は過ごせたんですから、それはそれはみんなにとって、すごく幸せな時間でした。そして、次男を出産したことで、FamilyDrができ、(カナダではFamilyDrがいないと、病院の受診もままならないのです)娘も小児科のスペシャリストに診てもらえる事になったのです。
Happy Boy! ですね。我が家の癒しです。みんなを元気にしてくれています。

バンクーバーで辛かった事。一番辛かったのは、長男の友達(日本人の一学年年下のK君)とトラぶって、そのお母さんから半無視されたこと。これは今でも進行形。
私にだけなら我慢できますが、息子にも同じ態度。しかも、K君のお母さんから「次は誰に意地悪な事をするんだろうか……って、みんなが思っているよ。」と、息子の前で言われました。息子はそれ以来、学校の日本人の子とは関わらなくなってしまいました。息子は傷つける言葉を言ったけど、K君とそのお母さんにきちんと謝りました。息子も辛い思いをし、悩んできたのです。子供ですから、たくさん失敗してもいいんじゃないかと思います。喧嘩したり、嫌なことされたり、言われたり……そんな中で、子供なりに考えながら、成長をしていくんだと思います。だから、大人はその友達の事を悪く言ったり、無視したり、態度を変えてはならないと思うんです。もし、そうしてしまったら、また仲良くなるかもしれない可能性を摘み取ってしまう事になりかねません。今、息子はK君とまた遊ぶようになりました。しかし、いつもK君のお母さんの事を気にしています。未だにK君のお母さんが怖いから、なるべくK君とは遊びたくないとも言います。しかし、K君は私に「新しい学年になったら、また○○君と一緒のクラスになりたい」と言うのです。子供の気持ち親知らず……状態です。私や息子にもこのような事を引き寄せてしまった原因があったのでしょう。私も息子もたくさん悩み、考えました。答えは出ませんが、自分が決して同じような事をしてはいけないということは学びました。例え、自分の息子が付き合って欲しくない友達と遊んでいたとしても、子供を信じて、悪い方向へ行かないように注意し、見守る。決して、友達の事を悪く言ったり、無視するような態度をとってはならないという事は学ばせてもらいました。

長男に関しては……主人も私も悩みながら対応している毎日です。今9歳。友達との時間が大切になってきて、親に対して反発し始めました。息子は私が大好き。なのに、素直にハグしてあげられなかったり、褒めてあげられなかったり、こんなに言う必要があるんだろうかというぐらい息子に対して言ってみたり……。どうしていいか解らず、澤谷先生の言われているデトックスをしてみました。息子のきもちは、私が幼い頃に母に対して思っていた感情と同じでした。私は情けなかったです。こうして毎日息子と暮らせる状態でありながら、そんな思いをさせていたんだと。息子は面白くて、優しくて、活発で、負けず嫌いで、好きな事には一生懸命で、たくさんの良い所があります。なのに自分勝手で何に対しても文句を言う、というマイナスの面ばかりに目を向けてしまっている自分がいるのです。誰にでも悪い面はあります。そこは目をつぶって、良い面を見てあげられる自分になれば、息子はもっと楽に伸び伸びと過ごせるようになるんじゃないかと思います。口で言うのは簡単。これを実行できる自分になりたいと思っています。

2015年1月末、バンクーバーを離れ、また新しい生活が始まります。決して楽ではないことだけはわかっています。(主人は激務になる事、間違いなし。母子家庭になってしまいますね。娘のことも……。あまり無理させずに過ごしたいと思っています。主人のご両親とは大丈夫かな? バンクーバーでだいぶん鍛えられたから、大丈夫かな……。)でも、何があっても何か自分に必要だから起きたんだと思って、受け止めていけたら、と思っています。

長々とカウンセリングを受けた感想文というより、簡単な自分史になってしまいましたが……。読んで頂いて、ありがとうございます。感謝いたします。(了)

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コメント

奇跡の連続
もう秋のバンクーバーさん おはようございます

義両親様の言動に対して、わたしも、「子供の親である主人や私を差し置いて、なんで私の両親に相談するの?」という疑問がわきました。
でも、もう秋のバンクーバーさんの「お母さんは気を遣われたんだと思うけど、私は打たれ強いから、大丈夫。自分の子供の事。何を言われても大丈夫だから、気兼ねせずに言ってほしいと。」と仰った言葉を拝読して、「息子夫婦にショックを与えないように」という義両親様の心遣いだったのだなと気づかされました。
人間同士が心を通わせ合うことは、時にお互いの想いが複雑に絡み合ってしまい、本当に難しいことなんだなと改めて感じました。

自然流産された赤ちゃんのお話に感動しました。赤ちゃんがご家族の絆を強くし、見守ってくれているのですね! 親子の絆はすばらしいものですね!

そして、Happy Boy! のご誕生おめでとうございます!
子宝にめぐまれて、ご家族のあたたかい絆がどんどん強くなってゆきますね。

ご長男さんとK君のお話にも共感しました。
「大人はその友達の事を悪く言ったり、無視したり、態度を変えてはならない」
と仰るように、大人同士の人間関係でも、たとえ相手が大人気のない言動をしてきても、相手のすべてを否定したりしないことが大事なことだと思っています。

ご長男さんとの関係に悩まれているのですね。本当に「口で言うのは簡単。これを実行できる自分になりたい」と、わたしも日々思っています。息子には、わたしが子どものときに感じていたのと同じさみしさを感じさせてしまうことが沢山あったと思います。
「人間がこの世に誕生する事は奇跡なんだ!」という想いで心をあたたかくして、息子たち家族や周りの人たちと接していきたいです。

ご帰国の日まで、カナダでのご家族との日々を満喫なさってくださいね。
ご家族のますますのおしあわせをお祈りしております。

拝読でき感謝しています。
もう秋のバンクーバーさんとのご縁に感謝です。
ありがとうございます☆.。.:*・
NAO [URL] 2014/09/22(月) 06:48 [編集]

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