お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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09/24
不登校ママのしあわせ日記 18
杉本桂子

『不登校ママのしあわせ日記 17』記事の続きになります≫
 最初から読む

新学期が始まりましたが、帆奈ちゃんは学校へ行けていません。
学校へ行けない、とはっきり言ってくれるので、そういう心の状態なのだと思っています。

私は、学校へ行けない娘に「行きなさい」とは言いません。
理由はとてもシンプルです。
学校はとてもつらい場所なんです。
つらくなるところにかわいい娘を行かせられないからです。

帆奈ちゃんはやさしいお友達に囲まれ、担任の先生も(リクエストしたので)とても温厚で彼女のことをよくわかってくれるいい先生です。
帆奈ちゃんの病気の原因となってしまった二人のお友達と顔を合わせることがいやだということが行けない理由でもありません。

もはや、誰がどうしたとかではなく、学校は彼女にとって、「苦痛と我慢の場所」「居場所のない場所」「しんどくなる場所」になってしまっているので、「学校」というキーワードが彼女を苦しめているのです。

夏休みに誰もいない学校へ行ってみるかと聞いてみましたが、答えはNo。
大好きな担任の先生と二人っきりであっても、「学校」というキーワードがNGなのです。

今、帆奈ちゃんは私の職場にほとんど同行し、私に守られて毎日を送っています。
無理をしながら学校へ行っていた頃と比べると、心の中はずっと平穏なはず。
しかし、一人で家にいるとこんなメールをよくもらいます。

はあはあなってる😓
なんで?
ぶっ倒れそう😢
ハンナより😍
(学校に無理をして行っていた頃から過呼吸気味になっていたようです)

何の不安かなあ大河(仲良しの長男の名前)、朝から嫌なことしてくる
泣きたくて、死んじゃいたい。
今も、ひとりで部屋にとじ込もって、ずーっと泣いてる。
今すぐ会いたいけど、(ママに)
あわれへん。
めっちゃ苦しい……寂しいから出来るだけ早くお願いします。😅

なんかしんどい
何で電話でないの?
号泣してるのに
死にたい。
人生が、嫌になってくる。誰もハンナの味方してくれへん。
ハンナなんて必要ないねん。自殺するよ。

これらはしんどい時の文ですが、こんなメール以外にも、いろいろなメールが来ます。
たいした意味のない、どうでもいいような内容もたくさんありますが、私はそれらに出来る限り丁寧に返信をします。
内容が深刻であってもなくても、彼女に本気で関わっているということを伝えたいから。
そして、メールの内容が上記のような時は、帆奈ちゃんがかなりしんどい時です。
こんな時は、すぐに電話をするのですが、たいてい電話の向こうで大泣きをしていて、
「早く帰ってきて、さみしい」
と言われてしまいます。
帰って抱きしめて、愚痴を聞いてあげると、ケロッとして何かを始めたりするのですが……

私と離れているときは、私の母のところにお兄ちゃんたちと一緒にいるのですが、そのぼろぼろの姿は、私以外の誰にも見せません。
お兄ちゃんたちや母は、私が仕事から必死で帰ってくる様子を見て、「甘えているだけ」「さぼっている」と思ってしまうのです。
母は私に、「あなたが甘やかせるから、わざとする」とよく言うんです。
しかし私はそのようには思っていません。
娘は、私にだけ本当の苦しい姿を見せてくれているのだと思っています。
「そのままで大丈夫」という私からのメッセージを受け取ってくれている帆奈ちゃんは、私にだけ本音をぶつけてくるのだと思います。

母はよく、どこからどこまでが本音でどこからが甘えているのかわからない
どこまでが本当でどこからが演技なのかわからない
と言います。
私の感じ方は、娘はいつも本音なのです。
仮に、ただの甘えだとしても演技だとしても甘えなければいけない心理状況演技をしなければいけない心理状況だと思うのです。心の中は苦しいのです。

ご相談をしてくださるママたちはうちの母と同様、「どこまでが本当なのか」という線引きを重要視します。
本当でもうそでも、本人は苦しい、ということを私たち母親が一番理解してあげなければならないのではないか、と私は思うのです。
線引きにエネルギーをかけるのなら、苦しい子供をしっかりと受け止めてあげることにエネルギーをかけてほしい。そう思います。

落ち着いているときの娘は、大人よりも冷静だと思うくらい、自分のことをよく分析できています。
おにいちゃんたちともめて「死にたくなる」という状況も、自分で自分のことをおかしい、とはっきり言うくらい。
3人のお兄ちゃんはものすごく穏やかで、帆奈ちゃんが泣く原因となることも、ただの冗談や何でもないような言葉なのです。
「ぶー」と呼ばれるだけで、死にたくなるくらいの気持ちになる自分が「どうかしている」と、ちゃんと分かっています。

私があまり理解のない母親であれば、帆奈ちゃんはどのようになるでしょうか?
熱まで出ていたくらいなので、どんどん引きこもりになっていくかもしれません。
ほとんどの子供がそうであるように、いろいろなことを我慢し、負の感情を心の奥にしまったまま、表面上はそれなりの人生を送るようになるかもしれません。
私は、子供たちに100パーセント幸せな大人へとなってほしいのです。

人生にはいろいろなことがあります。不都合なこともたくさん起きるでしょう。
しかし、それらをうまく乗りこえ、糧としていき、「幸せだなあ」と毎日を喜んで生きる人になってほしい。
だから、今は娘にしっかりとつきあって、今まで溜め込んでいた負の感情をすべて出し切り、解放してもらおうと思っています。
それが「人生」にとって最も大切なことのひとつだと知っているからです。

娘は不登校ですが、不登校でなくても、元気で登校してる子供であっても、心の中にいろいろなものを抱えています。

私の体験がすべての子供たちとそのママたちへ、何かのメッセージを伝えることができていますように、という思いで、このブログを書いています。

今日はマイナスの例に出してしまった母ですが、大好きな母です。

すべてのことに、すべての人に感謝をこめて。

『不登校ママのしあわせ日記 19』へ続きます

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コメント

しあわせな人生
杉本さん おはようございます

いつもありがとうございます

「仮に、ただの甘えだとしても演技だとしても甘えなければいけない心理状況演技をしなければいけない心理状況だと思うのです。心の中は苦しいのです」
とおっしゃる言葉を拝読し、子供時代から今までのわたしの言動や心の状態を思い出して、本当にその通りだなと思いました。

いつも相手に真摯に接してゆこうと思います。

杉本さん、ありがとうございます☆.。.:*・
NAO [URL] 2014/09/24(水) 05:51 [編集]

いつも、ありがとうございます。

私が子どもだったら、杉本さんのように対応してもらえたら、どんなにしあわせだろうと感じます。

反対に親としての自分を思うと、本当に熱心に根気強く対応されている杉本さんを尊敬しつつ、ついつい、自分にはそこまでできないかも・・・という思いがでてきてしまいました。これは私のネガティブな思い込みのせいです(汗)。

私は杉本さんと全く真逆な行動をし、息子も自分も大いに傷つき、苦しんだからです。親の私は無知で不熟で、息子のことで責められることに、私自身が耐えられなかった。その時のことが思い出されて苦しくなっているのだと思います。

帆奈ちゃんには杉本さんというお母さんがいて、本当によかったなって思います。杉本さんも帆奈ちゃんと過ごす時間がとても大切で愛おしく感じておられる。本当に素晴らしいと思います。

私も息子の不登校を経験し、今は、学校に行くことだけが全てではないって思います。子どもにとって人生は長い。とことん頑張って苦しんできて、こころと身体の不調を起こしてまで、行く必要はないのだと思います。

帆奈ちゃんが本当の元気を取り戻す時間をたいせつにしてほしいと思います。神様からのギフトなのかも?しれませんよね。

応援していますね。ありがとうございました。
エンジェル [URL] 2014/09/24(水) 17:54 [編集]

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