お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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10/16
不登校ママのしあわせ日記 22
杉本桂子

『不登校ママのしあわせ日記 21』記事の続きになります≫
 最初から読む

先月の満月の日。
子供たちと一緒に、お月様にお願い事をしました。

長男は受験のこと、次男と三男は野球のことをお願いしたようです。
帆奈ちゃんは、以前、ブログに書きましたが、必ず世界中の子供たちのことをお願いします。
津波や地震、天災などで世界中の子供が死なないように。
必ず真っ先にこれをお願いしています。
ひとつのことしかお願いできないところでは、これだけをお願いしているんですって。
そのようにしつけたり提案したりしたことは一度もないので、初めて聞いたときにはびっくりしました。

先月のスーパームーンの時も、まずこのお願いをしたそうです。
それから、家族がみんな健康であること、兄弟が仲良くいつづけられることをお願いし、私たちの仕事がうまくいくように、ともお願いしてくれたそうです。

私は、家族の健康、仕事のことをお願いしました。もちろん、子供たちのしあわせも。

帆奈ちゃんについては、「学校へ行けるようになりますように」とはお願いしませんでした。
意図的にそのようにした、という感覚ではありません。
「帆奈ちゃんが学校へ行けるようになればいいなあ」とは思っていないのだなあと、自分の気持ちを再確認しました。「行かないほうがいい」と思っているわけではありません。

「行く」「行かない」ということを私が決めて子供をそこへ持っていく、という姿勢ではないということです。これも、意図的に頭で考えてそうしているわけではありません。

親である私の望みは「子供の幸せ」

「子供の幸せ」に本気でフォーカスしてみると、「学校へ行く」とか「いい成績をとる」「レベルの高い学校へ行く」ということがあてはまらない場合もあるということが本当に自然にわかります。
学校へ行ったり、いい学校へ進学したりすることを否定しているわけではありません。
「幸せ」のために「いい学校へ行く」ことが合う子供、それが幸せの道である子供もたくさんいます。しかし、すべての子供の幸せへの道が、学校や勉強であるということではありません。みんなそれぞれの道があるのに、今の教育システムはひとつの道にすべての子供をあてはめようとしています。

娘は、勉強が好きでたまらない、というタイプではありませんが、勉強はあまり苦労しないタイプです。学校での成績もいいほうでした。なので、私の母は、「あのまま学校へ行けていたらいい中学へ行けたかもしれない。もったいない」と言います。
これが、一般的な感じ方でしょう。

「もったいない」という言葉をきいて、ちょっと笑ってしまいました!
「もったいない」と言われても、帆奈ちゃんは、今、学校へ行くと苦しいのです。
帆奈ちゃんの幸せを願っている私は、「苦しい場所」へ行くようにと、かわいい娘に言うことはできません。
そして、これから先、いつか学校へ行きたいのかどうかを、時折、彼女に尋ねています。
「わからない」というのが帆奈ちゃんのいつもの答えです。最近は、「わからない」に加えて、「先になっても行きたくないままかもしれない」と言っています。
同時に、小学校のうちは学校へ行かずに、「行きたい中学」を探して、受験をして行きたいとも言っています。
「行きたい中学」はまだわかりませんが、音楽をずっとやりたいので、音楽科がある中学と、「自由な場所」というキーワードの元、関西学院大学付属のインターナショナルスクール。このふたつが今のところ、彼女の頭の中にあるようです。
この話も、これからどうなるかわかりませんが、今のところ、帆奈ちゃんが進みたい方向は、こんな感じです。

話しが変わりますが、現在高校1年生の次男も、小学4年生の4月、学校でのあるできごとがきっかけで、学校へ行けなくなりました。
今は、その片鱗も見えませんが、彼のパニック障害や心身症が治ったのは、中学2年生の2学期でした。
次男の場合は、学校へ行きたくて行きたくてしかたがありませんでした。
身体に出てくる症状のために、行きたくてしょうがない学校へ行けなかったのです。
私は、彼が学校へ行けるようになることを毎日祈りました。
そして、学校へ行けるように、あらゆることを考え、出来る限りのことをしました。

学校へも友達の家さえも行けないので、塾になど行ける筈もありません。もともと、勉強は決して得意ではありません。そんな中、中学受験もしました。
次男の希望と、病気がなおることを加速させる環境を考えに考えて、「受験」という形をとったのです。
あの時に選んだ道は、次男が望んでいた、「毎日学校へ行きたい」「学校で友達と楽しくすごしたい」という思いをかなえてくれることとなりました。

話しをもどしますね。
満月の夜に、帆奈ちゃんが学校へ行けるように、と願わなかったのは、それを本人が望んでいなかったから、そして、学校へもどすことが彼女の幸せなのかどうかは、まだわからないからです。
私は、あの夜、「帆奈ちゃんが毎日ニコニコしていて楽しく過ごせます様に」とお月様にお願いしました。
「毎日ニコニコ、楽しく」という結果が出るなら、学校へ行く、行かないはどちらでもかまいません。
学校へ行く、行かない、は、「手段」ですから。その「手段」は神様にお任せしています。
大阪から東京へ行くのに、新幹線を使うのか、飛行機か、夜行バスか、はたまたヒッチハイクかと悩まない、ということです。
その方法を限定してしまうが故に、東京へ着くのが遅くなったり、着かなくなったりしてしまうと本末転倒。
行き先を明確にしたあとは、自然な流れに任せてみるほうがうまくいくのではないでしょうか。

学校へ行かずに毎日私の仕事についてくるこの状態を「不安」に感じる方も多い、いえ、多いというよりも、ほとんどの方が不安に思ってしまうでしょう。
ずっと学校へ行かずに「ブラブラ」していること。これは、不安定な状況にいる帆奈ちゃんを一時的に安全な場所へ避難させてくれている、という意味でしょう。しかし、ずっとこの状態を続けていて彼女が本当の意味での「幸せ」になるかというと、それは違います。
人は皆、生まれてきた意味があるのではないでしょうか。自分が幸せを感じ、同時に他人へも貢献できる何かを、一人残らず持っているのだと、私は信じています。

娘の場合も、安全な場所へ一時避難することで、本来の自分にもどり、その後は、何かを見つけてそこへ向かえるのだと思っています。
そして、今の苦しみが必ず意味をなすのだと、そう思っています。
その状態こそが、「毎日ニコニコして、幸せ」な状況ですね。

大人の頭の中の狭い枠、特定の価値観に子供をあてはめることで、子供が本来の力を発揮できないようになることは、親にとっても一番悲しいことのはずです。
私と娘がこれからどんな方向へ向かうのか、その結果が、今の世の中の価値観に少しでも影響を与えることができるのでは……と期待しながら、今は、一日一日を「喜んで」生きています!

『不登校ママのしあわせ日記 23』へ続きます

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コメント

いつも、ありがとうございます。

スーパームーンのお願い事、帆奈ちゃんのお願い事は本当に素晴らしいですね。本当に広くて優しいこころの持ち主なんですね。

今の世の中は、帆奈ちゃんのような繊細で、利他のこころをもっておられる優しいお子さんには、生きづらいものなのでしょうね。

そして、狭い枠にはめようとする社会では、生きづらいお子さんもたくさんおられるのでしょう。

だからこそ、今の世の中の価値観に少しでも影響を与えるために、杉本さん御夫婦を選んで、帆奈ちゃんが生まれてこられたのだと、あらためて感じました。

<学校へ行く、行かない、は、「手段」ですから。その「手段」は神様にお任せしています。>

<行き先を明確にしたあとは、自然な流れに任せてみるほうがうまくいくのではないでしょうか。>

本当にそう思います。まわりに振り回されることなく、本当に子どものしあわせを願って、親がどれだけ子どもを見守りつづけ、サポートし続けることができるか、親が試されているようにも感じます。

そういう悩める親御さんたちに、杉本さんと帆奈ちゃんが、大事なことを教えてくださっているのだと思います。

私も、ついついぶれてしまう大事なことを、中心に戻し、再認識させていただいています。本気でこどものこころに向き合うとはどういうことなのか、いつも学ばせていただいています。

杉本さんと帆奈ちゃんに出逢えた奇跡に感謝しています。ありがとうございました。
エンジェル [URL] 2014/10/17(金) 00:53 [編集]

相手のしあわせを想えるしあわせ
杉本さん おはようございます。

社会の中で人間関係がスムーズに築いていけないと辛いですよね。

まずは、親子、夫婦、家族の人間関係を二人三脚がスムーズに行っているような感じにしていようと思いました。

そして、家族の中でも、どんな場面でも、お互いの良いところを引き出し合い認め合い、欠点があったらかばい合いながら生きていきたいなと思います。

「人は皆、生まれてきた意味がある」のですね☆ ありがとうございます

帆奈ちゃんを見習って、世界中の子どもたちのしあわせを想います。とてもあたたかいしあわせを頂きました。何があっても生きていける心を育ててゆきます。

杉本さん、ありがとうございます。
NAO [URL] 2014/10/17(金) 08:19 [編集]

エンジェルさん
いつもあたたかいコメントをありがとうございます。

私達親子の姿が、たくさんの親子の支えになるように、と願っています。

学校へ行くか行かないか。

このことがどうも今の社会では人生を決めるかのように捉えられています。

学校へ行っても行かなくても、子供が幸せな人生を歩めればいいというあたりまえのことに、たくさんの方が気づかれますように。

ありがとうございます。
杉本桂子 [URL] 2014/10/23(木) 17:11 [編集]

Naoさん
いつもコメントをいただきまして、ありがとうございます!勇気付けられています。

家族になった不思議な縁。
すべてがうまくいけば、それは逆に「いい縁」ではないのかもしれません。
いろいろなことがあり、それを乗り越えていく過程で、お互いが成長していくのでしょう。
より成長しやすい相手を選んで縁を結んだのだと感じます。

おっしゃるとおり、子供が「何があっても生きていける」という心をもてるような、そんな子育てを私も目指します。

ありがとうございます。
杉本桂子 [URL] 2014/10/23(木) 17:14 [編集]

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