お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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10/22
不登校ママのしあわせ日記 23
杉本桂子

『不登校ママのしあわせ日記 22』記事の続きになります≫
 最初から読む

夏休みの宿題である算数のプリントを、まだ抱えている帆奈ちゃん。
どうも算数に苦手意識があるようです。

三年生の時まで、きちんと通知簿をもらっていましたが、成績は決して悪くありませんでしたが、彼女の口から出る言葉は、「算数が苦手」。

処理能力を高めるために行う教室のレッスンの中で行う計算プリントを、同じクラスのお友達がとても速くこなすので、そこと自分を比べて「算数が苦手」という意識を持ってしまったようです。

くもんやそろばん教室に通うクラスメートより計算が遅くてもまったく問題がない、と私は思っていますが、その環境に娘をおいているのは母親である私です。

その中で劣等意識を持ってしまったのなら、その環境に置いた私がそこをどうするのか考えなければいけなかったのですが……

今日、こんなことがありました。
夏休みの宿題の算数のプリントを一緒にしていました。
私はパソコンで仕事をしながら……
「時計の針が20分だと何度になるか」 
という問題の答えを、「80度」と書いていたので、図を描いて、20分が1/3になることを説明。
360度の1/3を出すには360÷3だというところまで来て、あとは任せようとしたところ、帆奈ちゃんは無言に……
私は彼女に任せてパソコンに向かっていました。
帆奈ちゃんはトイレに……

すると、三男が、
「ああやって突然トイレに行って鍵まで閉めるときは、トイレで泣いてる時やで」
と私に言うのです。
どうして泣くのかまったくわかりませんでしたが、三男が言うには、よくそういうことがあると。
トイレにいる帆奈ちゃんに、
「お腹いたいの?」
と声をかけてみると、そうではないとのこと。

しばらくするとトイレから出てきて、また私の横に座りました。
様子が変なので、声をかけ、抱きしめると、ポロポロと泣き出しました。
トイレの中でも泣いていたそうです。
「割り算の筆算に自信がない」
これが、泣いている理由でした。

三年生の半ばから学校でもしょっちゅう保健室にいるようになり、だんだん早引き、遅刻も増え、授業をあまりまともに受けなくなりました。
家でも勉強どころではなく、健康面をとても心配する日々が続いていました。
帆奈ちゃんがどこにつまづいているのか、そんなことも理解してあげていませんでした。
そんな中、計算が得意なお友達に囲まれ、どんどん自信をなくしていたのです。
気持ちをわかってあげられていなくてごめんね。
ママが想像していないような場面でもいろいろと傷ついているんやね。

でも、今日、そのことがわかってよかった。
そう思いました。
毎日はこんな小さなことの積み重ねです。

4年生の2学期に割り算の筆算があやふやだった。
どうでもいいような小さなことがらですが、そんな小さなことで傷ついたり、なぐさめられたり。
そうやって、自信をなくしたり、とりもどしたり、信頼関係を深めたりするのです。
だから、小さなことの連続である毎日を大切にしようと思います。

ごめんね、帆奈ちゃん。
そして、またひとつ絆を強められたかもしれませんね。

≪『不登校ママのしあわせ日記 24』へ続きます≫

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コメント

朝から泣けて来ました
初めましての杉本さん。
おはようございます。

朝から泣けて来ました。
帆奈ちゃんの変化に気付かれたママ。
ママに理由が言えた帆奈ちゃん。
どちらも素晴らしい。
きっと素敵に成長されるでしょう。

今日もかけがえの無い一日を
お過ごしください。
塩屋 妙子 [URL] 2014/10/22(水) 11:47 [編集]

友達関係でも勉強でもなんでもつまづきは、最初は小さいんですよね。
でも小さな子供の心には、とっても大きなことなんですね。
寺山 千恵子 [URL] 2014/10/22(水) 11:49 [編集]

人それぞれ
おはようございます。

算数はハッキリしてます。出来る出来ない。早い遅いではないと思いますが、心に余裕がないと悲しい焦りが……!

私の友達の孫っちも中2です。何がわからないのか? どこから手をつけるのか? わからないでいました。この夏休みに、自分から数学をしたいと友達に言ったそうです。何故か? 私と一緒にすると! 教えることは出来ないけど……! 一緒にする事は出来る。と言って取り組んでいます。月に2~3回ですが~続けて頑張っています。
同じ問題の繰り返し。一緒に解いては、同じ問題を1人で解く。繰り返しです。でも確実に正解が増えてきました♪ 
前回の事を忘れて、わからないところを探す所から始める事も屡々。少しのヒントで~わかった~と。元気に解いてます。教え方がわからないので……。一緒にする。それでも連立方程式まで進みました。連立方程式の問題が粗出来るようになったら~次へ進もうと話してます(笑)。

人それぞれです。重ねて努力する気持ちがあれば、何時か出来ます。それではダメなのでしょうか? 私はやる気になった今を大切にしてあげたいと思います(≧∇≦*)
村上 正枝 [URL] 2014/10/22(水) 11:54 [編集]

いつも、ありがとうございます。

帆奈ちゃんが、算数がわからなくてトイレで泣いていたのを拝読し、自分の小学校の時を思い出しました。

私は授業中、当てられて答えが間違ったりすると、授業が終わってから、机に顔を伏せて泣いていたようです。

それを見た先生が母に、「どんな教育をしているんですか」と言われ、母にそのことで更に怒られた記憶があるのですが、実は私は、物覚えが悪く、時計の見方や九九など、叩かれながら覚えたのです。

いつも、「できないことはするな。」と言われ、お楽しみ会でオルガンを弾くことになった時も、失敗するなと言われ、徹底的に練習させられました。母は発奮させるつもりだったのかもしれませんが、私はいつも脅されて、失敗の恐怖にさらされていました。

だから、中学校や高校でも試験になると悪い点数をとったらどうしようと怯え、よく熱をだして休んでいました。体育祭でさえ、徒競走で負けたらどうしようと物凄いストレスにさらされていました。なにも楽しくありませんでした。すべてがストレスでした。失敗すると人間失格のように思え、人類から見捨てられるような気がしていました。

ここまで書いていて、我ながら、「そりゃあ、ひきこもるよなあ・・・」と思ってしまいました(笑)。

根深く、出来ない自分はダメだと必要以上に思い込み、挙動不審になりひきこもってしまうのは、こういうことがあったからなんだと、あらためて思いました。

私と帆奈ちゃんとは違いますが、わからなくて悲しくなってしまう気持ちは、とてもよくわかります。世界中で自分だけが、わからない。みんなが普通にわかることが、自分にはわからない。くらーい奈落の底に頭から真っ逆さまに落ちていく、気がとーくなるような感覚なんです。帆奈ちゃんもそうなのかなあ・・・?

でも帆奈ちゃんには、トイレで泣いていることに気づいてくれるお兄さんがいて、いつもそばで寄り添ってくれるお母さんがいて、本当に良かったなあと思うのです。

辛い経験を積み重ねていくと、そのことを口に出すこともできなくなってしまう。口にだすと、さらにそのことを認識するようで怖くなるんです。しまいには記憶すらなくなってしまう。私の学生時代や息子の2~3歳の頃の記憶が、私にはないんです。

帆奈ちゃんは、少しづつ、自分の辛かったことの記憶を思い出し、吐き出せるようになってきて、本当によかったですね。まるごと受け止めてくれるお母さんの存在は大きいですよね。毎日のちいさな積み重ねが、親子の愛と信頼の絆を強めていくのですね。

なんかわけがわからないけど、泣けてきました(涙)。

今日も拝読できたことに感謝しています。ありがとうございました。
エンジェル [URL] 2014/10/23(木) 00:06 [編集]

塩屋様
ありがとうございます。

娘の心によりそっているつもりが、まだまだな母ですが、誠心誠意、まちがっていれば謝りながら前に行こうと思っています。

昨日よりも明日はもっと成長できているように、と願いながら、前を向いて進みます。

応援ありがとうございます!
杉本桂子 [URL] 2014/10/23(木) 16:55 [編集]

村上様
いつもコメントありがとうございます。

娘の場合は、少しケースが異なると思います。
できた、できない、やる気がある、ない、という視点よりも、自分とまわりを比べて一人で苦しんでいる気持ちが、長年傷ついてきた今の状態では受け止めきれないのだと思います。

ご友人のお孫様は、村上様のような方がそばにいらして良かったですね!
頼りにする人、心を開ける人がそばにいることはすばらしいこと。そのような存在でいらっしゃることで、村上様のお人柄が見えるようです。

これからも宜しくお願いいたします。
杉本桂子 [URL] 2014/10/23(木) 17:01 [編集]

エンジェルさん
たくさんのシェアをありがとうがうございます!
こちらのほうがコメントを読ませていただいて泣きそうになりました。
どれだけつらい子供時代だったか、と思うと、今すぐにでも抱きしめてあげたくなります・・・

私は教育の仕事をしています。
エンジェルさんは決して物覚えが悪かったのではなく、学校の教え方にエンジェルさんの脳の働き方が合わなかったのです。

私の教室でも、学校での教え方にあわない、塾でもあわない、という子供さんが何人もいますが、アプローチを変えてあげることで驚くほど伸びます。

忘れてはいけないのは、そのようなお子さんは、「叱る」というしつけも合いません。
せっかくの能力が「叱られる」というプレッシャーにより、目覚めなくなってしまいます。

教室の講師にもそのような幼少期を送った講師が何人かいます。
その講師の子供の頃の真理状況や理解のしかたを聞いて、現在の生徒にアプローチすると、おどろくほどうまくいくのです。

たくさんの大人がそんなことを知るようになればいいなあとずっと感じています。

エンジェルさんの体験もきっとたくさんの子供たちを救いますよ!

ありがとうございます。
杉本桂子 [URL] 2014/10/23(木) 17:08 [編集]

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