お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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05/27
自分大好きの育て方<2>
              株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役社長 七田 厚

「子どもの頃、父・七田眞からどんな言葉をかけてもらったかな?」ということを思い出してみると、私にもいくつかのエピソードがありました。
私の兄は4歳のときに亡くなりました。私の三つ下には妹がいるのですが、私は一人遊びをしていることが多い子どもでした。
ですから父は、私の世界を広げようと、いろんなところに連れていってくれました。
わが家は両親とも車を運転しませんでしたので、父の用事があるとき、私たちは歩いて出掛けました。
小学校低学年のときのことです。「銀行に行くからあなたも来なさい」と言われ、二人で歩いて行きました。
銀行で父の用事が終わり、家に帰ろうと思ったとき、私は足元にお札が落ちているのを見つけました。それは二つに折りたたんである2枚の100円札でした。
ちょうど目の前に横断歩道があって、その向こうに交番がありました。
「こういうときは交番に届けるんだよ」と言って、父は私を交番に連れて行きました。
そして、「これはあなたが見つけたんだから、あなたが書きなさい」と、私に拾得物の届け出の書類を書かせました。
お巡りさんが、「半年待って落とし主が現れなかったらあなたに差し上げます。そのときはまた来てくださいね」と言われました。
結局、半年間、届け出た人がいなかったようで、ある日、家に帰ると、父に「警察から連絡があった。今から交番に行こう」と言われ、また一緒に行きました。

200円を受け取り、帰り始めたとき、父がこう言いました。
「これはあなたが見つけたお金で、半年経ったので晴れてあなたのものになったけど、お父さんから一つ提案がある。このお金にもう少しお父さんのお金を足して、本立てを買ってはどうだろう? そしてそれをあなたの学校のクラスに持って行き、『私が拾ったお金とお父さんのお金で本立てを買ったので、皆さんで使ってください』とプレゼントするのです」
私は、「せっかく200円もらったのに…」と、ちょっぴり思ったのですが、みんなの喜んでくれる姿が思い浮かんだりもしたので、「…ま、それでもいっか」と思い、お金を父に渡しました。
次の日、私が事情を話して先生に本立てを渡すと、先生はホームルームのときに紹介してくれました。とても照れ臭かったのを覚えています。
父は、日常に起きた様々な些細な出来事を通して、子どもを教育する機会をつくっていたんだなと、今になって改めて思います。

私が親になって子育てを始めたとき、父に相談に行ったことがあります。
これも父が亡くなってから思い出したことですが、父は「子育てで困ったときは絵本を使えばいいんだよ」とアドバイスしてくれました。
皆さんは、『羊飼いとオオカミ』の話をご存じかと思います。退屈だった少年が「オオカミが来たぞ」と町の人々にウソをつきまくっていたら、本当にオオカミが来たとき、一生懸命「オオカミが来たぞ~」と叫んでも周りの人たちは信用せず、誰も助けてくれなくて、結局その少年はオオカミに食べられてしまうというお話です。
こんなお話を子どもにしてあげることで、「ウソばかりついていると、いざというとき、大変なことがあっても誰も助けてくれなくなるんだよ」ということを子どもに伝えることができるわけです。
 (東京で開催された七田厚&澤谷鑛コラボ講演会にて/「みやざき中央新聞2015年3月2日)

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