お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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06/13
児童虐待と様々な症状
                                       のぶさわ正明

先日の読売新聞に児童虐待による「心の後遺症」の記事が掲載されていました。
記事を読むと、「あいち小児保険医療総合センター」の「虐待専門外来」の杉山先生によると、受診した1,110名の子供のうち、何と47%に人格が変わったり記憶が欠落する「解離性障害」がみられ、40%に適切な人間関係が築けない「反応性愛着障害」が、32%に心的外傷後ストレス障害(PTSD)がみられたそうです。

この数字を見て改めて、子供にとっては「無条件に絶対的に信じている親」からの虐待がどれだけ心に傷を残してしまうのか? と、大変悲しくなりました。

どの様な症状が出るか? は、虐待の状況、家族の状況は勿論、子供自身の資質の違い、自我の強度や防衛機制の働き方によって異なるでしょうが、いずれにしても子供の心に大変深い傷を作ってしまう事には変わりはありません。

うちのルームにも、子供時代の虐待やネグレクト等によって「解離性(同一性)障害」と思しき状態で苦しまれている成人の方、もしかすると愛着障害から境界性人格障害になったのでは? と思われる方、幼児期のトラウマが癒えず、未だにPTSD様の状態で苦しんでおられる方、そこまでの虐待はなかったにしても、子供時代に親から受けたモラハラ、過干渉等で所謂アダルトチルドレンで苦しんでいる方等、多数お見えになります。
子供時代に受けた心の傷は、大人になっても残り続けて、本人を苦しめ続ける事が多いです。
※勿論本人の精神的回復力(レジリエンス)の違いにも左右されると思いますが……。

ですから、どんな理由があれ虐待は許されるものではないと思います。

そして、虐待をしてしまう親自身が「心の傷」を抱えている事が殆どだと思いますので、まずそういった親自身がカウンセリングによって「心の傷」を癒して行く事、そして、子供に「心の傷」を残さない様な適切な子育てをしてゆく事、が大切だと思います。

※因みに子育て本としては我が師矢野惣一先生の『子供の人生を一生幸せにする愛の言葉がけ』を個人的には推奨いたします。

それでは今日も良い変化を!

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