お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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07/20
カサンドラ症候群でお悩みの方へ
                                   のぶさわ正明

夫(配偶者)がアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)やADHD等の、所謂「発達障害」に襲われている場合、その妻(パートナー)は「コミュニケーションを取ろう」と
頑張っても、相手は「我関せず」で応じず、「自分の気持ちをわかってもらおう」としても
気持ちに寄り添ってくれない……。

やがて妻(パートナー)は、いくら頑張ってもダメな為に自信を失ったり、絶望感に襲われる。
また、周りの人に相談しても「うちでも似たようなものよ」と言われ、周囲からもその辛さを理解してもらえない。
そして、(パートナー)は鬱に襲われる等、心身に症状が出て来てしまう。

こういった夫(配偶者)との関係によって妻(パートナー)に出てしまう二次的な障害の事を「カサンドラ症候群(情動剥奪障害)」と呼びます。(※精神科の診断基準であるDSMやICDには揚げられていませんが)

こういったケースで妻(パートナー)側がしんどくなるのは
「愛情を注いでも注いでも決して返ってこない」
「コミュニケーションを取ろうと頑張ってもうまくいかない」
しかも、
「周囲の人に相談しても理解・共感を受け取れない」
加えて、
「もしかしたら自分の努力不足なのかも?」
と思ってしまい、自責の念や自己評価の低下が起きる。

つまり、愛情を与えても返って来ない、しかも周囲の人にも共感してもらえず、枯れ果ててしまう訳です。

例えば、夫のDVやモラハラなら(勿論その“被害”を受けている妻側は大変な苦悩がある訳ですが)周囲に話せば理解されたり、そこまで自分を責めなくてもいいでしょうし、別れるという選択肢も浮かぶかも知れません。
でも、周囲に話しても「別れた方がいいよ」と言ってくれる人は殆どいないでしょうし、「夫が悪い! 私のせいじゃない!」と思いきれない所に、その苦悩が長く続いてしまう理由があると思います。

似ているケースとしては、例えば子供が不登校や引きこもりに襲われている場合等でも、母親は我が子に愛情を与えても与えても返って来ない。
そして周囲に相談できずに孤立し、「私の育て方が悪かったのかも?」と自分を責めてしまい、枯れ果ててしんどくなる、という事も(カサンドラ症候群とは呼びませんが)同様の二次的な苦悩だと感じます。

では、もしあなたがその様な苦悩に襲われているのなら、どうすれば良いのでしょうか?

まず必要な事は、
①自分が枯れ果てるのを防ぐ為に、相手に愛情を注ぐ事を減らしてゆき、自分自身に愛情を注ぐようにする

②愛情を他から受け取る為に、カウンセリングや自助会等、共感・理解してもらえる場を作る

③自分を責めない

④夫(配偶者)とのコミュニケーションパターンを変化させてゆく

この様な「二次的な障害」で苦しんでおられる方には、「愛情の偏り」を是正し、枯渇を防ぎ、コミュニケーションのパターンを変化させ、夫(配偶者)との関係を改善するカウンセリングが有効です。

それでは今日も良い変化を!

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コメント

ものすごく大事なお話です! 自分ではなく、相手に原因があるのでは? という勉強会をこちらでもしたばかりです。
Rika Kawagishi [URL] 2015/07/21(火) 07:20 [編集]

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