お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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08/13
母の認知症
                                  のぶさわ正明

4月に父が亡くなり、独り残された母の痴呆は徐々に進行している感じがする。

「娘時代、自分は兄嫁に女中代わりにこき使われたのに、妹は自由にさせてもらっていた……。」
「夫は好き放題していた為に、自分は苦労させられた……。」
そんな、10パターン位の愚痴がエンドレステープの様に延々と続く。
そして、風呂や着替えや、食事でさえ、放っておけば中々できない。

普段はデーサービスや弁当の宅配を頼み、毎日「着替えた? お風呂入った? 食べた?」等過干渉気味に電話をかけ、僕と妻は週1回位、洗濯や掃除等の身の回りの世話、相続の手続き等に通っている。

週1回でもしんどいのに、認知症の親を毎日世話をされている人の事を考えると頭が下がる。

嫁に取り込まれ自分から親と縁を切った兄は論外だが、沖縄に行った妹まで、愚痴ばかり繰り返す母とは距離を置いて、こちらに任せ切りだ。

僕も、同じ愚痴ばかり繰り返すところや、何度言ってもやらないところには時々「イラッ」と来る。
でも、それは母の性格が悪いとかネガティブだとかではなく、痴呆という病気がそうさせているだけだ。

そんな時はよく、母の愚痴を聞きながら、気持ちをわかってあげたいと思って話を聴く。

「母は自分だけ損した、苦労させられたと感じて、きっと辛かったんだろうなあ。本当はもっと自由にしたかったんだろうなあ。そしてそんな苦労した自分を労い、認めて欲しかったんだろうなあ……」

そうやって、共感して言葉を返して言っても、母はすぐに元のパターンに戻ってしまう。
て、て、手強い(笑)。

そんな時よく思い返すのが、自分が産まれてから今迄に、
「母からしてもらった事」
「母にして返した事」
「母に迷惑かけた事」
……所謂「内観」だ。

幼い頃、ぜんそくで夜中「ぜいぜい」してる僕の背中をず~っと擦り続けてくれた母。

小学生の頃、万引きと間違えられ、駆け付けた母が店主に、
「うちの子は絶対そんな事する様な子ではありません!」
と喰ってかかっていた母……。

そんな事を次々に思い返して行くと、譬え痴呆に侵されようが、母から受けた愛情をどうしても返したくなる。

ただ世の中には、親の介護で、もっと悲惨な地獄の様な状況に苦しんでおられる方もいらっしゃる事と思う。
そういった方は先の「内観」に加えて、
「誰にどの部分を助けてもらうか?」
を考えてみられるのも良いかもしれない。

それでは今日も良い変化を!

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コメント

寂しさの奥
のぶさわさん。お母さまの介護本当に頭が下がる思いで読ませていただきました。

私は幸いにしてまだ両親が健在であり。今やっと素直にお父さんが好き。お母さんが好き。そういう素直な気持ちで両親と行き来できるようになった時間を噛み締めてます。

いつか親が介護の状態になったとき。自分はどうなるだろうと思いながら読ませていただきました。

同じ愚痴を繰り返すパターンのとき。。
ああこれは。ここでのさっきまでの私も同じだなと思いました。強い寂しさ。わかってもらえなかった孤独を。子どものときの言えなかった気持ち。

痴呆という形になられてやっと吐き出せるようになられたのかなと。もちろん日々、介護する立場にない私の感じたことです。すみません。

同じ愚痴を繰り返すパターン。
澤谷先生が(だけじゃないかもしれないけど)私にきっと思ったことでしょうね。ごめんなさい。

お母さま。そういう気持ちを出さないで。頑張って来られたのですね。頑張って頑張って頑張って。。

すみません。涙が。。。

子どものように頑張った自分を認めて欲しい。
寂しかった気持ちに寄り添って欲しい。

そのお母さまの心に寄り添おうとされている気持ち。きっとお母さまに届かれ。いつかきっと。長い長い時間、介護してくださる人を振り回されて。でもいつかきっと。幼児のように仏さまのように穏やかなお顔になられるだろうなと。。

日々、本当に大変でしょうが。介護の日々がどうか輝きの中にありますように。お祈り致します。ありがとうございます。ありがとうございます。

舞姫 [URL] 2015/08/13(木) 08:10 [編集]

舞姫様
暖かいコメントとエールを頂きまして、有難うございました。

母の気持ちと僕の気持ちのどちらにも寄り添って頂けたように
感じて、とても幸せな気持ちを感じさせて頂きました。
そのお言葉を胸に今後も僕のできる範囲で頑張って行きたいと
思います。
のぶさわ 正明 [URL] 2015/08/13(木) 19:23 [編集]

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