お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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08/31
本音と建前
                            桜 美穂(養成講座8期生)

澤谷先生、皆さま、こんにちは。桜です。
今朝のスカイプ座談会は、都合により聞くだけの参加で、楽しく拝聴させていただきました。

お仕事柄、本音と建前を峻別せざるを得なかったお父さまと、その娘さんのお話がありました。
娘さんは、ご自身が建前で話されているというご自覚はまったくおありでないようでした。
澤谷先生が、
「あなたは建前で話している。あなたは自覚していないけれど、周囲はみんな気づいている」
とご指摘になるので、なんとかそこを改善しようとされながら、もうこれ以上どうしたらよいのかわからないと、怒りを感じられるほどに戸惑われていました。

その方が、娘さんやご主人から、腹を立てさせられる出来事が起きるのは、娘さんやご主人が(どこまで自覚しておられるかわかりませんが)その方に、本当はそうは思っていないだろう。建前でそう言っている、もしくは、そう思っているつもりなだけで、本音はそうではないだろうと、突きつけてきてくれているのであって、それは、その方のお父さまからの促しでもあるのだと、先生がおっしゃっていました。

お話を伺いながら、本当にそうだと思われて胸がいっぱいになりました。
この方のお身の上にそのような出来事まで起きるというのは、この方のお父さまはどれほど本音で生きたいと願っておられたのだろうと、お父さまの胸の痛み、お辛さがひしひしと迫ってきて泣きそうになりました。どんなにおつらかったことか。

昔の自分のことが思い出されました。
養成講座に参加して、家系のデトックスということを知り、まずは、自分が楽になりたい、生き辛さから解放されたい一心でそれを行おうとしていました。

すべて、実際に自分で通り過ぎてきた今でこそわかるのですが、当時の自分は、自分が癒されたいがために損得で親の気持ちを理解しようとしていました。
心で親の気持ち、つらさを感じて思いやるよりも、むしろ分析しようとしていました。

そうまで心を固くしてしまっていたのには、傷つかないように、感じないように心を閉じることで自分を守らざるを得なかった事情もあってのことでしたが、しかしなんと自分勝手であったことか。どこまで行っても、自分のことしか考えていなかった。だからこそ、癒され、人生が変わるまでに、こんなに時間がかかったのです。

損得で自分に都合よく物事を運ぼうとしていましたから、どうしても頭が主体になり、あれもやったのに、これもやったのに、どうして癒されないのかということになり、そこで頭を打って、相手の気持ちを感じる方に転ずればよいのに、まだ何か足りないことがあるのだ、とか、何か方法が悪いのだと、ますます二元性に偏り、ますます分析と論に偏っていたような気がします。

親に対してもう怒らなくなったから、責めなくなったし反抗もしなくなった。
だからそれで、このことはもう完了した、これでいい、と思っていた。とんでもない間違いでした。

親を思い出すだけで、感謝で胸がいっぱいになり涙があふれるくらいまで感謝できて初めてほんとうの人間になれる。
そうなれるまでは、何をどんなに頑張ろうともすべて自分中心でしていることに過ぎないから、いつまでたっても次の次元には進めませんし、新たな世界も、拓かれようがなかった。
すべて私が自分でせき止めていた。
自分が、すべての状況を作り、引き寄せ、展開できる力がある存在だということの素晴らしさも、人というものがほんとうは、親や他人とつながって生きられる、どんなに暖かな存在であるかという素晴らしさも、何もわかっていなかった。

今となっては、そうしたことがよくよく見えますし、よくよくわかるのです。
都合や損得では、何も動かないという気づきは、本当に自分の人生を転換させてくれました。

この娘さんとお話してみたくなりました。
お父さまの本音と建前の生き方を、この方が自覚もないままにそのままに生きておられるというのは、娘さんが、お父さまをどんなにか愛しておられるからです。
おそらく、ご自身でそのすべてをとても理解しきれないほどの深いご愛情で愛しておられる。

そして、この方が建前ということに対してこだわりのない気持ちを持っていらしたら、おそらくこの方は、ご自身が建前でものを言っておられることに気づかれることでしょう。
お父さまの建前を容認できないお気持ちがおありだからこそ、自分はそうなるまい。
本音で生きるのだと思われて、そうして父のようになるまいと思われるからこそ、逆にそっくりになってこられている。
そう考えるのが自然であると思います。

ご自身で、そのすべてを感じることができないほどに本当は、どんなにか愛しておられるお父さまを、そんなにも否定されると何が起きるでしょうか。

建前では生きるまいとすればするほど、何百回何千回何万回とお父さまを否定し続けているわけです。
心の法則から考えれば、本当は大好きなお父さまを否定することでしあわせになってはいけない、なれるはずもないと潜在意識が働いて、その方は、ご自分でご自分の人生を、しあわせから遠ざけるように動いて行かれると考えるのが自然です。

そこまでしてまで、どうしてお父さまを否定されなければならないのか、そこにどんな感情がおありであるのだろう、と思うのです。
どれほどお父さまを愛して、求めておられたのか。
恐らくは、今も少しも変わらずに求め続けておられる。
もしかしたら、そこに、直視できないほどの激情を抱えておられるのかもしれない。
そこが破れて溢れ出して来れば、すべてが解決するのではないか。
そこにお気づきになれず、そこをご覧になれないばかりに停滞を感じておられるのではないか。
私にはその一点だけが、心に迫ってなりませんでした。

お父さまのおつらさ、娘さんのおつらさ。
お互いにお互いをあふれるほどに愛しておられるのに、ちょっと歯車がずれただけでかみ合わなくなり、誤解が誤解を生み続け、結局は今のご家庭にまで影響が及んでしまうほど、全部が狂ってしまっている。
その、たったひとつの最初の食い違いを見つけて戻せたら、すべて元通りになる。
その方と、今は亡きお父さまとの関係も、その方と娘さん、ご主人との関係も、その方を取り巻くすべての社会、世界との関係もみな……

そんな、たまらない気持になりました。

愛がないところに愛を注ぐのではない。
愛は最初からいつもそこにあった。
それも、狂おしいほどに。

ならば、その初めの愛に戻るだけでよいのだと。
それをお伝えしたくなりました。

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