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柳の哀しみ |
雷 如檀(Lei ru-tan)
お客様のHさん、久方ぶりのご予約が入りました。
小柄で色白の可愛らしいHさん。
ところが、驚いたことにご主人に付き添われて現れた彼女は、なんと原因不明の病気で、変わり果てたお姿!
大変お気の毒な状態だったのです。
赤く腫れた左目は開かない状態。涙が止めどなく流れています。
皮膚はヘルペスのような水ぶくれが所々に見られ、赤く腫れ上がり膿が出ているものもあります。
「どうなさったんですか!?」
聞くと、先週(8月下旬)くらいからこのような状態だと。
病院でも原因はわからず、免疫力が下がっているとのこと。
もっとたどれば、4月下旬から激しい下痢、口内炎などの症状が出ていたと言うのです。
見た瞬間、これはエネルギーの問題だと直感しました。
最近行かれた旅行先や、帰省先などをお聞きして、リーディングしていくと、出てきたのは……「柳の木」。
「もしかして、木を切りましたか?」
実は前回、4月末にいらした時に、彼女から「庭の柳の木が大きくなりすぎて、切りたいのですが。」というご相談を受けたのです。
結果は
「切らない方が良い。」
と出ました。
私はそのようにアドバイスして、彼女は帰られたのですが、その後、どうしても庭が狭く、木が邪魔に感じてしまい、植木屋さんを呼んで、伐採する段取りを整えてしまいました。
身体に不調が表れたのはそれからです。
結局色々な経緯があり、なかなかタイミングが合わず、木は切ってはいないのですが、(恐らく柳がそうさせたのだと思います。)枝だけををカットし、秋になったら伐採することに決めていました。
この方の身体に表れた症状は、まさしく柳からのメッセージだったのです。
まず、浄化をしました。
左目の腫れが引き、目を開けることが出来ました!
お顔の表情が明るくなりましたし、血色が戻りました。
そして、感じたこと、降りてきたことをお伝えしました。
涙が止まらないのは、ズバリ柳の気持ちそのものなんです。
それは「哀しみ」。「恨み」「怒り」などではなく、ただ深い深い「哀しみ」でした。
この方は、フラワーアレンジメントをしています。
本来お花の気持ちが解る方。ですので柳は、余計に哀しかった。
しかも、Hさんご自身が植えたものであり、当初はお部屋から見える庭の柳の緑は気にいっていたとのこと。それが大きくなりすぎた。お庭が狭くなった。伐採の理由は「邪魔だから」という、自分勝手なもの。
これでは、柳も、気持ちを伝えずにはいられなかったという訳です。
Hさん、たくさんたくさん涙を流されました。
そして、切らないという決断をしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
世の中にはやむを得ずどうしても、木を切らなければならない、という状況もあるでしょう。この現象の意味するところは、何も全ての木を切ってはいけないということではありません。
植物には命があります。
やはり、しっかりと話しかけてあげることが大切だと思うのです。
ここでも大切なのは、感謝とお詫びの気持ち。
生きとし生けるもの、全てに愛を。
ありがとうございます~(*^^*)
※余談ですが、オーストラリアの原住民アボリジニは、祭祀の際大木を伐ることがあるのですが、その際、必ず木々と対話をするそうです。
「切ってもいいか?」と。
そして、了承を得た大木を切り、感謝と共に、祭祀を行うのだそうです。
●澤谷 鑛 のカウンセリングは、コチラ…
●澤谷 鑛 のセミナー/講演会情報は、コチラ…
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小柄で色白の可愛らしいHさん。
ところが、驚いたことにご主人に付き添われて現れた彼女は、なんと原因不明の病気で、変わり果てたお姿!
大変お気の毒な状態だったのです。
赤く腫れた左目は開かない状態。涙が止めどなく流れています。
皮膚はヘルペスのような水ぶくれが所々に見られ、赤く腫れ上がり膿が出ているものもあります。
「どうなさったんですか!?」
聞くと、先週(8月下旬)くらいからこのような状態だと。
病院でも原因はわからず、免疫力が下がっているとのこと。
もっとたどれば、4月下旬から激しい下痢、口内炎などの症状が出ていたと言うのです。
見た瞬間、これはエネルギーの問題だと直感しました。
最近行かれた旅行先や、帰省先などをお聞きして、リーディングしていくと、出てきたのは……「柳の木」。
「もしかして、木を切りましたか?」
実は前回、4月末にいらした時に、彼女から「庭の柳の木が大きくなりすぎて、切りたいのですが。」というご相談を受けたのです。
結果は
「切らない方が良い。」
と出ました。
私はそのようにアドバイスして、彼女は帰られたのですが、その後、どうしても庭が狭く、木が邪魔に感じてしまい、植木屋さんを呼んで、伐採する段取りを整えてしまいました。
身体に不調が表れたのはそれからです。
結局色々な経緯があり、なかなかタイミングが合わず、木は切ってはいないのですが、(恐らく柳がそうさせたのだと思います。)枝だけををカットし、秋になったら伐採することに決めていました。
この方の身体に表れた症状は、まさしく柳からのメッセージだったのです。
まず、浄化をしました。
左目の腫れが引き、目を開けることが出来ました!
お顔の表情が明るくなりましたし、血色が戻りました。
そして、感じたこと、降りてきたことをお伝えしました。
涙が止まらないのは、ズバリ柳の気持ちそのものなんです。
それは「哀しみ」。「恨み」「怒り」などではなく、ただ深い深い「哀しみ」でした。
この方は、フラワーアレンジメントをしています。
本来お花の気持ちが解る方。ですので柳は、余計に哀しかった。
しかも、Hさんご自身が植えたものであり、当初はお部屋から見える庭の柳の緑は気にいっていたとのこと。それが大きくなりすぎた。お庭が狭くなった。伐採の理由は「邪魔だから」という、自分勝手なもの。
これでは、柳も、気持ちを伝えずにはいられなかったという訳です。
Hさん、たくさんたくさん涙を流されました。
そして、切らないという決断をしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
世の中にはやむを得ずどうしても、木を切らなければならない、という状況もあるでしょう。この現象の意味するところは、何も全ての木を切ってはいけないということではありません。
植物には命があります。
やはり、しっかりと話しかけてあげることが大切だと思うのです。
ここでも大切なのは、感謝とお詫びの気持ち。
生きとし生けるもの、全てに愛を。
ありがとうございます~(*^^*)
※余談ですが、オーストラリアの原住民アボリジニは、祭祀の際大木を伐ることがあるのですが、その際、必ず木々と対話をするそうです。
「切ってもいいか?」と。
そして、了承を得た大木を切り、感謝と共に、祭祀を行うのだそうです。
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