お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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10/27
「潮目」の創造力
             遠藤励起(学研パブリッシング元編集長)

潮目(しおめ)。
辞書を引くと、
「暖流と寒流のように、非常に性質の異なる潮流の境界。しおざかい」
とある。
最近、この言葉が、ちょっと気になった。

若き石の彫刻家、絹谷幸太さんが活躍するブラジルは、多種多様な人種が集まる国である。そして、この国で石に惹かれた理由をこう話す。

「石には、さまざまな鉱物が混ざり合っています。そして、その一つひとつに輝く個性がある。その異なったものが融合することで、美が生まれ、大きなパワーになるんです。まさにこの国、ブラジルのように…」

なるほど、と膝を打つ!

冒頭でお話しした「潮目」とは、まさにこの〈異質なものの融合〉に他ならない。

日本列島に沿って、太平洋を南から北へ流れる暖流を「黒潮」と言い、千島・北海道・本州の東岸を南へ下る寒流を「親潮」と言う。
その寒暖の潮流がぶつかり合うことで、日本の近海は世界でも類がない豊かな漁場になる。
「潮目の奇跡」が起こるのだ!

異質なものは、混ざり合うことで、その場に何かのドラマを生み出すということだ。

翻って、組織というのは、それぞれまったく考え方が違う、赤の他人の集まりである。
その異人種たちをどう活用するかが、昔から経営者やリーダーに求められてきている。

「自分のコピーがほしい。きっと仕事が2倍早くできるのになあ」
と言っていた社長。

「なぜこんなこともできないんだ! そんなの3ヶ月もあれば覚えられるだろう」
と言っていた社長。

「俺がやったほうが早い! 貸せ!」
と言っていた社長。

数年後、みな潰れていった……。

「異なるものが融合するからこそ、美しさが生まれ、魅力となる」と話す絹谷さんの言葉を借りれば、「自分と違うものと出逢うから、何か発見があり、触発されて、思いもよらなかったものが生み出される」のだ。

多くの人は、自分の意見や考え方の違う人を排除していく。

それは違う!
それは間違っている!
あなたは未熟だ!

そうやって、異質なものとの融合を避けていく。
そして、つまらない人、組織になっていく。

あなたと異質な人が出逢ったとき、そこは「潮目」になっている。

そこで、どう融合し、どんな新しいものを創り上げることができるか。

今日は、そんな意識で過ごしてみるのもいい。

それが、ひょっとしたら、新しいあなたに変わる「潮時」かもしれない。

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