お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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自分との再会
                乕澤美香(養成講座8期生)

10年前、離婚し故郷に帰って間もない冬、軽度の認知症を患う母が行方不明になりました。

いなくなったのは朝の10時ごろ。
2時間も帰ってこないなんて……絶対におかしい。
家族総出で探すも、町にはいない。誰も見ていない。

「山に入ったのか?」
「海に落ちたのではないか?」

色んな想像が打撃となって立っていられませんでした。
父と、娘と一緒に山を歩きに歩き、探しに探しました。

「なんてことだろう! どうして目を離したんだろう!」

午後1時を回り、冷たい雨が降り始め、海底捜索も始まろうとしていて。

「もう会えないんだろうか……。私、最後にお母さんに見せた表情は、どんなだっただろう?」

歩いていても宙に浮いているみたい。
昨日むかついた事が、なんてちっぽけな事だったのか。
昨日恐れていた事が、ちっとも怖くない。
4人でご飯を食べられる事がどれほどの幸福だったのか……。

  お母さん!

しかし、当時6歳の娘が、何とも不思議なことを、ふと言いました。

「おばあちゃん生きてるよ。寂しがってるのが解る。あきらめないで探そうね、ママ。」

その時……あるおじさんが家に駆け込んできました。

「美香ちゃん! わしは山のふもとの公園でおっしょさんを見た。その時、ちょうど腹が減って時計を見た。そしたら12時だった。だから、海に落ちているはずなんてない。落ちるもんか。そして、ひざが悪いから遠くへ行っている筈もない。きっと半径1キロ以内だ。」

その情報でピンポイントでの捜索が始まり、 何と! すぐに母は見つかりました。

その時間にその公園に人がいることはめったにないのに、たまたま草引きをしてくれていたおじさん。

そしてその後、発見してくれた消防隊のJ君が、その時の様子を聴かせてくれました。

「咲子さん! 咲子さん!」

消防隊の皆さん10人ほどで捜索してくれていた時、やはり地元の人で組まれた消防隊だけに「どこにおるんやろな」などと話をしながら捜索していたのだそう。

そのJ君は、ふと、それが気になり、
「何かを聴き逃しているかもしれないから、来た道をもう一度一人で探す」
と言って、急に山道へ戻ったのだそうです。

そして、すぐにやはり蚊の鳴くような声で、
「おとうさ~ん……」
と、つぶやいていた母を発見してくれたのだそうです。 

ザ・メタ・シークレットの中でギル氏が臨死体験の中で、こんな風に書いているくだりがあります。

~私の死亡時刻が読み上げられた時、私にはある記憶が残っています。
 一つの光の球が外科医の中に入り込んだのです。
 その光は、彼を行動に駆り立てました。彼は手術のチームを呼んで「もう一回試してみることにしよう」と言いました~

そして、その後の蘇生術で彼は戻ってくることになるのです。
もしかしたら……

絞り込んでの捜索がなければ、雨の氷点下の日だけに夜になると生存は難しかったこと、そしてJ君がなぜもう一度一人で来た道を戻ってくれたのか。

それを思うと、もしかしたら一生懸命島に尽くしてきた母を、ささやかな形で守ってくれた……そんな気がしてならなかったのでした。

また、そのJ君の不思議な行動からも、「衝動」というのは何とも不思議なもので、電気信号が走って、ピン! ときたりするわけですが、なにか大いなるものから大切な情報を受け取っている可能性も、やはり大いにあるよな、なんて感じました。

そして、その体験でチャンスが与えられたのは家族でした。
認知症の母だからこそ幸福を感じさせてくれる、と気づかなければならないときが来てるように思いました。

また、その後、それがきっかけで父がした決断で、何千万というプレゼントが舞い降りてくるのですが、それはまたいつかお話したいです。

あれからもう10年。

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コメント

奇跡のような出来事ですね。
人の命を守るために、偶然のような奇跡のように、お母さんが見つかって良かったです。私の父も一年前に、手首の骨折をして気絶した父を見つけてもらいました。今は、元気に暮らしていますが、日頃から地域の方に知ってもらう事、コミュニケーションは大切だな~と思いました。娘さんの「おばあちゃん生きてるよ」と6歳の子が励ましてくれて、しっかりしていますね。素晴らしい家族愛ですね。ありがとうございます(^-^)/
齋藤 里子 [URL] 2015/11/21(土) 09:40 [編集]

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