お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
03 * 2017/04 * 05
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
--/--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
04/01
届かなかった夢の「おもちゃの缶詰」
          Yoshiko Hidaka

日本に帰って、スーパーで「森永のチョコボール」を見るたびに、あの記憶が蘇る。
それは1969年、私が小学校6年生のときの出来事だった。

1967年、森永から、「キョロちゃんチョコボール」が発売された。そして、「金のくちばし」が出てくると、1枚で、「銀のくちばし」なら、5枚で、「おもちゃの缶詰」がもらえるという、「夢の企画」が全国の子どもの心を虜にした。

当時のおもちゃの缶詰。小さく見えますが、直径10センチくらいはあったように思います。
私はこの缶詰が欲しくて欲しくて、その日からいつもおやつは「チョコボール」になった。しかし、「金のくちばし」はなかなか当たらない……。そうこうしているうちに、2年の月日が流れ、気が付けば、「銀のくちばし」がなんと5枚たまってしまったのだ!!

私は「これでやっともらえる!!」と思って、ドキドキしながら「銀のくちばし5枚」を何度も数えながら封筒に入れて、「森永製菓」に送った。そしてその日から、「おもちゃの缶詰」が届くのを今か今かとワクワクしながら待っていた。

ある日「きょうは届いているかな?」と思って、学校から帰ると、玄関前に何かが置いてある!!!
「やった~~~~~!!!」
と歓声をあげて、走りながら近づこうとして、「あれ?」と思い……そしてその光景は、近づくほどに、スローモーションのように、落胆の気持ち……そして、真っ青な心へと変わって行った。
なんとそこには、「おもちゃの缶詰」はなく、誰かが引き裂いて破って盗んでいった、包装紙だけが無残にも玄関前に散らばっていたのだ……。

郵便屋さんが留守だったので、玄関前に置いて行ったのだ。しかし、今から45年ほど前の郵便事情にしても、留守の時の荷物は「再配達」が鉄則だった。
「なぜ郵便屋さんここに置いていったの? 一体誰が盗んだの????」
私は部屋に入ると机に伏して泣きじゃくった。おそらく一日中そうしていたと思う。
後ろから母が一生懸命私を慰めてくれた。たくさんたくさん優しい言葉をかけてくれた。

当時いじめで胸が引き裂かれる思いをし、「お前なんか嫌いだ」とか「消えてしまえ」なんて言われたりしていたら、きっと、今でもふとした拍子に、トラウマが顔を出すことだろう。
これも、当時の女の子にしてみれば、相当胸が引き裂かれるほどの、辛い出来事だったが、45年経った今、なぜか「おもちゃの缶詰」が、私の心の中で、永遠の夢とロマンを作ってくれたような気がする。
「キョロちゃん」を見るたびに、やさしい気持ちになるから不思議だ。

私の心の中の「おもちゃの缶詰」の中には、「夢」と「希望」と「温かさ」がいっぱい詰まっている。

澤谷 鑛 のカウンセリングは、コチラ…
澤谷 鑛 のセミナー/講演会情報は、コチラ…
コメント

言葉の一つ一つ
Yoshiko Hidakaさんへ

よしこさん、こんばんは☆彡
Facebookではいつもありがとうございます(^人^)

いいお話ですね〜♡
小学生の時にこんな事件が我が身に起こったら…
私だったら、「もう許せない!きっと天罰がくだる!キョロちゃんに呪われるがいいわ!」なんて思ってしまうかもしれません。

あ〜コワッ!( ̄O ̄;)

辛くて悲しい思い出をあたたかい思い出に変えてくれる、お母さんの言葉と愛情の受け皿。
子供にはどれだけ大切なものなんでしょうか。

ここで私が言ってしまった様な「こんなヒドイことする人には天罰がくだるから」とか相手をまるごと否定して責め立てる言葉をかけていたら、いい思い出にはならなかったんでしょうね。

きっとよしこさんのお母さんは、「バイキンマンという人格が悪いんじゃなくて、バイキンマンがしてしまった行為が悪いんのよ」みたいなアンパンマン的な言葉をかけてくれたのかもしれませんね。
優しいお母さんですね(*^^*)

子供にかける言葉の一つ一つにも、寄り添う愛情を込めなくてはいけないなと改めて思いました。

ありがとうございます(^人^)
はちみつ [URL] 2016/04/01(金) 23:49 [編集]

それはショック(@_@;)
おもちゃの缶詰、私も欲しかったんです。
でも、金のキョロちゃんも、銀のキョロちゃん5枚も集まりませんでした。やっと集めて応募したおもちゃの缶詰が、そんなことになったらショックですよね(@_@;)(@_@;)(@_@;)

お母さんも、なんて言葉をかけていいかわからないくらい。ショックな氣もちに寄り添ってくれたんですね。

子どもの頃、苦い仲間はずれにされた記憶が、フラッシュバックすることがたまにありました。深い心の傷に寄り添ってくれた人は残念ながらいなかったけれど。いまはそれも不思議と消えてます。

苦い思い出も、希望の種となり。自分の糧として統合されたのかもしれないです。ありがとうございます。
りん [URL] 2016/04/02(土) 12:13 [編集]

はちみつさんへ
はちみつさん、素敵なコメントありがとうございます!

これまでもずっとコメントくださってた、はちみつさんが、FBの○○さんだったとは、びっくりです!(笑)。改めてよろしくお願いします。

おっしゃるように、そのとき母が汚い言葉で取った人をののしるようなことを言っていたら、今の私はちょっと違った人物になっていたかもしれません。私には、母がそのときひたすら優しく慰めてくれたことが、とてもありがたく、大きな慰めになりました。もし、私の心に火をつけるようなことを言っていたら、よけいに辛くなっていたと思います。

母親はとにかく、第一段階として、子供の辛い心を理解して、ずっと話を聴いて、優しい言葉をかけてあげることが、一番重要なのですよね!

そのバイキンマンですが、ちょうどそのころ、こんな出来事がありました。私の親しい女の子が家で、私の母の財布から、数十円盗むところを目撃してしまったのです。私は、その子のいけない行為をここで止めなければ、将来この子は泥棒になってしまうと思い、すぐにその子のお母さんに告げました。10歳のときの出来事です。

ところが、その子はお母さんに問いただされても泣いてやっていないと言い張るばかりで、その子はきっと心のどこかで私を逆恨みしてしまったのかもしれません。そんなことを知らずに私は、その子にもおもちゃの缶詰が届くことを言っていたので、ひょっとしたら・・・。と思っています。疑ったことなど、数十年ありませんでしたし、いけないことかもしれませんが、これはコメントで読者とのやりとりで、今になって気づかされたことでした。

だって、おもちゃの缶詰が欲しくて取りたかったら、そのまま持っていくはずです。破いた紙を無残に残していくのは、きっと、むにゃむにゃ(笑)なにか心にあった人がそうわざとしていったのかもです。

でも、今ではたとえその子がやったことでも、なんとも思っていないし、今頃どうしているかな・・・と、ときどき気になり、また楽しく遊んだ想い出など、懐かしんだりしています。このことは、いろんなことをグローバルに理解してくださる、はちみつさんだから、ここに初めてつづらせて頂きました。

これからも、いろんなこと、優しい気持ちで、そしてきっぱりと、子どもたちに伝えていってあげたいですね・・・♡
日高美子 [URL] 2016/04/06(水) 19:34 [編集]

りんさんへ
りんさん、こんにちは!

素敵なコメントを、ありがとうございます(^^♪

そうですか、やはり、りんさんも・・・!子どもの頃は、本当に「夢の缶詰」が夢の世界から届くような、感覚でしたよね。そして、おっしゃるように、銀のくちばし5枚集めるのも大変でした。6畳の和室の居間で、こたつに座って、封筒に丁寧に住所を書き、本文にあったように、何度も枚数を数えて、願いをこめて封をしたことを鮮やかに覚えております。

こんな結果になるとは、予想もしなかったこと・・・。人生って、そんなことの繰り返し?それに大人になってからだったら、すぐに「ケセラセラ」って、自分を慰めてまた頑張れるけど、子どもの頃って、誰か慰めてくれる人がいないと、浄化や、デトックスができませんよね・・・。

もしそれらを、りんさんはたった一人でされてこられたのでしたら、本当に心から尊敬いたします。それは並大抵のことではないからです。

母が泣きじゃくる私を慰めてくれたのは、そのあと、小6のとき。初恋の人に手紙を書いたら、私が書いた手紙が、ボロボロに破かれて、その男の子から戻ってきたのです。返信用の切手だけ、ちゃっかり取って・・・!(笑)そのときは、さすがに母も、切手だけちゃっかり取ってることを、すごくけなしていました(笑)

私の夢って、いつもボロボロ・・・?!(^O^)、いえいえ、子どもってみんなそんなことする時期があるのでしょうね。その子からは、その子が大阪に転向するとき、きちんと年賀状が届きました。申し訳なく思っていたのでしょう。

どんなことされても、許す心をいつも持っていることは大切ですよね♡

そうすることでこそ、りんさんがおっしゃるように、苦い思い出が希望の種となり、自分の種となって、統合されるのでしょうね(^^♪

これからも、どうぞよろしくお願いします。
日高美子 [URL] 2016/04/06(水) 19:52 [編集]

管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 2017 絆の法則 ~ 澤谷 鑛 オフィシャルブログ ~.
all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。