お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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04/23
自由を得る方法 1(童話と歴史から学んでみませんか)
          目の学校 本厚木校 河岸利佳

この頃になると 一度は叫びたくなる『自由が欲しい!』というテーマで書こうと思います。

え、あなたもですか?
ワタシもですよ(笑)。

しかし、私なりに もしかしたら これが『自由を得る方法』なのかもしれないというお話です。
よかったら参考になさってみてはいかがでしょうか。
そのヒントになったのは 中学生の国語の教科書にも出てくる童話
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/466_42316.html
宮澤 賢治作 『オツベルと象』
私は中学生だった時も 何度も読み返し 塾教師だった時に 生徒に教えた覚えがあります。
ご存知ない方もいらっしゃると思いますので 簡単なあらすじを。

この話は ある牛飼いが語り部です。
オツベルという強欲で やり手の 今でいうブラック企業のような資本家が 百姓を 脅しながら少ない給料で働かせてました。
そんな中『どこからか 真っ白い象』がやって来て、オツベルの巧みな言葉にのせられ『いい時計だよ』といわれるまま 首から分銅を下げられ、重りのついた100kgの鎖を足にはめられ オツベルの言うがまま 働くことになりました。
最初のうちは『かせぐのは ゆかいだねー。疲れたな、うれしいな サンタマリア』と労働の成果とやりがいと人の役に立つ喜びを サンタマリア(月)に向かって 十把の藁を食べながら 白象は語るのでした。ちなみに一把は両手で一掴みです。
しかし、だんだん労働条件が厳しくなる一方で、たった三把しか 藁をもらえなくなってしまったのです。
白象は あんなに ゆかいに楽しそうに働いていたのに 怒りと悲しみのこもった『赤い竜の眼』を持つようになり 月に向かって『もう さようなら サンタマリア』と白象は 力なく告げるのです。
そこで 月は『仲間に手紙を書けばいいや』と すすめますが、白象は『紙もお筆もないよぅ』と嘆くのです。
すると どこからか『赤衣の童子』が やって来て 紙と筆を渡し 白象が『助けてほしい!』と 渾身の力を込めた手紙を仲間の象に届けるのです。
そして手紙を読んだ仲間の象は『グララアガア グララアガア!』と 真っ黒になって吠えて オツベルの打つピストルの弾など 弾き飛ばし すべてを潰してしまい、白象を助けてくれるのです。しかし白象は 喜ぶのではなく『ああ、ありがとう。ほんとに ぼくは助かったよ。』と さびしくわらって そう云ったのでした。

みなさん いかがでしたでしょうか。
これは 第1次世界対戦や関東大震災があったりした 大正時代に『雨ニモマケズ 風ニモマケズ』の 宮澤賢治が 書いた童話です。
日本は 明治時代以降『日清、日露、第1次世界対戦』の戦勝国として産業が盛んになり、欧米列国とようやく肩を並べられるようになりました。
また『大正デモクラシー』と呼ばれる政治改革が進んでいきました。
身分や財産とは関係なく25歳以上の男子にだけ選挙権も与えられ、政治も少しずつ 開かれてきました。
しかし、成金と呼ばれる大資本家が誕生する一方で 貧富の差が激しくなり 労働者運動が盛んになり 部落差別をなくす運動や女性解放運動も起きました。
そんな時代背景を考えながら読んでみると 約100年経った現在と 変わらない部分もあるのではないでしょうか。
私たちは 歴史から学ぶべきことが沢山あるのです。

ということで 『自分にとっての自由』とは何か考えてみてはいかがでしょうか。
それが わかると 時代の流れがどうであれ 周囲がどうであれ『ぶれない自分』に近づいていくのではないでしょうか。

では、この話の続きは また明日させてくださいね。

いつもみなさんを応援していますよ。
また明日( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
コメント

心の自由
河岸さん、こんにちは。
宮沢賢治の『オッペルと象』の童話は、かなり昔に読んだことがありました。白い象がだんだんと疲れて、笑顔がなくなっていく様子も。仲間に助けられても「ありがとう。助かった。」と悲しくいうあたりは。何とも言えない氣もちになって。

その印象はそのまま、
心に刺さったまま残ってました。

労働は、生き甲斐と歓びとともに。
自由な心でできるときは無限の幸せだけれど。

奴隷のように働かされるとき。
少ない報酬で搾取されるとき。

赤い眼の象になってしまうように。
助けられても「ありがとう。助かったよ。」と、
悲しくいうように。

心までも潰されてしまうのでしょうね。

オッペルと象は。時代背景とともに。
何を教えてくれているのでしょう。

いま、私は。自分の軸と心の自由を。
ようやく取り戻そうとしてますが。

ブレない自分の軸を持てることと。
心が自由でいられること。
明日の記事を楽しみにしてます。

ありがとうございます。
りん [URL] 2016/04/23(土) 17:58 [編集]

澤谷先生、掲載してくださりありがとうございました。
こんな震災が起きるとは夢にも思わなかった熊本の方に 『心の自由が訪れる』ことをお祈りしたいと思います。
Rika Kawagishi [URL] 2016/04/24(日) 07:00 [編集]

Rika Kawagishiさん。

「熊本の方に 『心の自由が訪れる』ことをお祈りしたい」という心が響きます。
澤谷 鑛 [URL] 2016/04/24(日) 07:02 [編集]

ご返信ありがとうございました。
避難所生活も長くなってくると どうして自分たちはこんなところで こんな生活を強いられているのかと やりばのない怒りに あふれてくると思います。 ですから、生活が不自由であっても 心だけには自由が訪れてほしいと願わずにいられません。
Rika Kawagishi [URL] 2016/04/24(日) 07:04 [編集]

Rika Kawagishiさん。

心で縛って握り締めているものをほどくということですね。ほどけるというのはほとけになり、自由自在、如意自在になることなのでしょう。とはいえ、なかなかむつかしいことですね。
しかし、Rika Kawagishiさんの思いは伝わってきます。
澤谷 鑛 [URL] 2016/04/24(日) 07:06 [編集]

とても胸に沁みるお話をありがとうございました。
『私』という漢字の中の握りしめているものを手放した時に『仏』という漢字が出てくると聞いたことがあります。

仏像を彫る方も 石の中に仏様は既にあるから、それを掘り起こすだけ と聞いたことがあります。

自分の中に『仏性』を見いだせれば、自由自在、如意自在になるのでしょう。

しかし、私は そこにいくまでの課程をいろんな方と一緒に歩めることを願っております。

おそらく、それが幸せへの道のりなんだと思います。
読んでくださりありがとうございました。
Rika Kawagishi [URL] 2016/04/24(日) 07:08 [編集]

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