お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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05/11
デジャブ
         たかまる全

もう15年以上前になる。
別れた家内に一度だけ手を上げた事があった。

5年という短い結婚生活。
ケンカの絶えない毎日だった。

何が原因だったかも憶えていない。

彼女の顔が、
「叩きなさいよ! さあ叩きなさいよ!」
といっているように見えた。

バチン!

隣で2歳の子供がワンワン泣いていた。

どうしようもなく情けなくなった私は、台所の片隅に行き座り込む。
後からついてきた息子が泣きながら私の膝の上にのった。
息子を抱きしめると私も涙があふれてきた。
妻も隣の部屋で泣いていた。

別れて何年も経った後に、デジャブだった事に気づいた。

自分がまだ小さかった頃、両親はよくケンカしていた。
ケンカというより今でいうDVである。

父が母の頬を打つ音。
布団の中で小さく身をちぢめ、声を殺して泣いていた私。

その時の後遺症か、私は今でも、布団の中で身をちぢめて硬直してしまう癖がある。
自分の感情を抑圧する癖もこの時につくられた気がする。

あの時隣りで泣いていた息子は、幼年期の私そのものだ。
息子にどんなトラウマが出来ただろう。
そう思うと申し訳ない。

未熟だった父。
弱かった母。
幼かった私。

そして、大人になって自ら再現してしまった自分の愚かさ。

しかし、一つ不思議なことがあった。
隣で寝ていた兄はそういった記憶がないようだ。
つまり、私の中で起きていた事?
わたしがつくり出した世界?

これはどういうことだろう。
この事を通して、人生は何を伝えようとしてるんだろう。

物心つく前に事故で父を亡くした父。
おなかの中にいるときに、戦死した母の父。
そして、父の母は私生児だったと聞く。
当時ではめずらしくなかっただろう。

幼くして離れていく父と子。
母方の母の家は安定している。

私の人生も喪失感の多い時期と満ち足りている時期と真っ二つに別れる。
これは偶然だろうか。

前妻は再婚し、息子は新しい父親と新しい家族で暮らしているようだが、そのことにほっとしている自分もいる。無責任な自分でもある。

ただ私は、心のしくみを知る機会をもらった。
この心に宿す様々な記憶を浄化する機会をもらった。
そういう意味では稀有な時代に命を授かったのかもしれない。

心のトゲをはずしてはずして、浄化して、あのとき出会ったもう一人のわたしに出会いたい。
ゆるすという概念すら存在しない、やさしさと安らぎに満ちたわたし。

もう一度あそこへ。
その希望だけが今の私を支えている。

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コメント

父さん


お父さん大好きだよ!




お母さんも大好きだよ!



みんな愛しているのに。
うまくいかないって悲しいね。



助けてあげたいんだ。
僕がどうにかしてあげたいんだ。



なんにもできない僕で。
父さん、ごめんね。




愛しているよ。




いつか。父さんのきもち。
ぜーんぶわかってあげられる自分に。



なりたいんだ。



父さん、大好きだよ。
大好きだよ。



りん [URL] 2016/05/11(水) 01:40 [編集]

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