お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
08 * 2017/09 * 10
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
--/--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
05/15
子供は親の“分身”ではない
       のぶさわ正明

前回の記事「長男・長女の生き辛さ」で、長男・長女が「親の望む通りの自分」になって、間接的に親からの愛情を受け取ろうとする余りに、自分の欲求や感情、ひいては自分自身を見失ってしまう事が多いのでは? という事を書きました。

でも、
「私は長男・長女じゃないのに生き辛い」
「私は末っ子なのに親の顔色ばかり伺ってしまう」
等とお感じになる人もいると思います。
そんな人の中には(他にも兄妹がいるのに)
「何故私だけ親から冷遇されたのか?」
「何故私にだけ親は厳しかったのか?」
「何故私の事だけ見てくれたりわかってくれようとしなかった
のか?」
等といった、疑問と未練を抱え続けてしまう人もいるかも知れません。
もしあなたがそう感じるのであれば、それは親があなたを自分の“分身”だと思い込んだからなのかも知れません。

“親の分身”……?

例えば親自身が厳しい家庭環境で育ち、苦労したり甘えられなかった場合は、親自身が自分の欲求や感情を後回しにし続け、そのまま結婚し、そのパターンが夫や姑や新しく築いた家庭の環境の中で、より強く維持しなくてはならなくなった場合は、
(例えば夫がわかってくれない、子育てに協力してくれない、モラハラ、姑の肩を持つ、心身のハンディや何かしらの精神的な症状を持つ子がいる、等)
親自身の生き辛さは極限にまで達するかも知れません。
そうなると、なんせ自分を後回しにし、全てを親一人で抱える事になりますから、当然誰かに依存したくなるのが心情だと思います。
でも、夫や実の父母や義父母には依存できない、となった時には子供にターゲットを向けるでしょう。

……「どの子にしようかな?」
その時、長男・長女がいち早く「親の望む通りの自分」になる、というパターンを身に付けてくれていたら、その子をターゲットにするかも知れませんが、そうではない場合には、親は「自分と同じ匂いを感じる子」に的を絞るかも知れません。

「自分と同じ匂いがする子」……。
それは、顔つきや気質等、遺伝的な要素も含めて「自分に一番近い」と感じる子を選ぶのではないでしょうか?
そうして親の白羽の矢が当たった子は、親の“分身”となってしまう訳です。
つまり、親はその子を自分と同一視してしまう訳です。
そうなると例えば、親自身の子供時代に自分が甘えを断念して弟妹達の面倒を見て来た
→うちの子(=分身)もそうするのが当たり前……。
また例えば、親に厳しくされ褒められた事もなかった
→うちの子(=分身)にもそうするのが当たり前……。
等と思ってしまう訳ですから、子の「何で私だけ?」という気持ちをわかってあげられなくなるでしょう。
(その親にとっては「そうするのが当たり前」ですから)
同時に親と同じしんどさを子(=分身)に背負わせる訳ですから、無意識的には「この子に私のしんどさを背負ってもらい、わかって欲しい」という目的もあると思います。
もしそうなら親は子に間接的に依存していると言えると思います。

その様にして、親=子ですから、親自身が甘えを許さない場合は、子の甘えも許さなくなり、親自身が家族を支えるのが当然と思ってる場合は、子も家族を支えて当然、となってしまう訳です。
そしてそこには「子のしんどさをわかろうとする配慮」も無くなってしまうでしょう。
なぜなら親自身が「自分のしんどさをわかってあげよう」という配慮を持っていないから……。
そうして子は、
「親にわかってもらえない!」
「私だけ辛い思いをさせられた!」
という想いを抱える事になってゆくでしょう。

では、その様な親子関係に苦しんでいる場合は、どうすれば良いのでしょうか?
まずとっかかりとしては、そういった関係になってしまっている親子のうちのどちらかが、
「私は子供を自分の“分身”にしてしまっている」
とか、
「私は親の“分身”にされてしまっている」
と気が付く事だと思います。
次に、
(親が子を自分の中に取り込んでしまっている訳ですから)
親は子を“吐き出そう”とし、子は親から“吐き出されるように持ってゆく”という事が必要だと思います。
具体的に言いますと、そうした親は、他人に対しては「他人の欲求や感情」を「自分の欲求や感情」よりも優先し、子に対しては「子(=分身)の欲求や感情」よりも「自分の欲求や感情」を優先している筈ですから、それを逆にします。
つまり、親は他人に対しては、「他人の欲求や感情」よりも「自分の欲求や感情」を優先するように意識し言動を変えて行く。
子(=分身)に対しては、「自分の欲求や感情」よりも「子の欲求や感情」を優先するように言動を変えて行く、という事が役に立つと思います。
一方子は、他人に対しても親に対しても自分の欲求や感情を後回しにして来た筈ですので、他人に対しても親に対しても自分の欲求や感情を優先するように意識し、言動を変えてゆく、といった事が役に立つでしょう。

もし、これ以上のヒントが必要な場合は、お気軽にご連絡下さい。
※過保護・過干渉過ぎる親の場合も同様に(分身とは若干ニュアンスが違うかも知れませんが)親が子を自分の一部として取り込んでしまってると言えると思いますが、それはまた別の機会にでもお書きしたいと思います。

それでは今日も良い変化を!

澤谷 鑛 のカウンセリングは、コチラ…
澤谷 鑛 のセミナー/講演会情報は、コチラ…
コメント

まさに
まさに、そうです。こういうことになってました。
ターゲットになってました。

「お母さんは、私の心より、自分が大事なのね。」

これを、自分の心が再現して、その状況を創造していたんですね。自分の感情を優先して、ここで吐き出させてもらえたことでみえてきました。

親をゆるして、ターゲットになってしまっていた自分を解放するために。わざわざ進んで人のターゲットになっていた。そして。それをゆるすことで、自分が物凄い成長できている。

からくりがわかると。もう、大丈夫ですね!
ありがとうございます。

りん [URL] 2016/05/15(日) 07:14 [編集]

追記
そして。自分もまた、子どもをターゲットにしていた。職場で若い頃、厳しく追い詰められたように。人を追い詰めていた。お互いさま。

みんな、傷ついていたんだな。
そうしないと済まなかったんだな。

もう、ゆるして終わりにできる。
ありがとうございます。


りん [URL] 2016/05/15(日) 07:20 [編集]

管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 2017 絆の法則 ~ 澤谷 鑛 オフィシャルブログ ~.
all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。