お伝えしたいことは「運命は改善できる」ということです。
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07/05
ストーカーの悩み
        澤谷 鑛

 ストーカーで悩んでいるという女性三人から相談のメールをいただきました。私は三人に同じメールを出しました。

【……拙著『絆の法則』(学研)の第一章第二話に「脳裡に深く刻まれた遠い記憶」で“母に捨てられた”と4歳の頃に思った青年の話(実話)を書きました。それ以来彼は、女性を追い求めます。不安だからなのです。心にポッカリと穴のあいた喪失感を彼は埋めようとします。母に対してではなく世の女性に対してです。結婚した妻に対してもといいます。彼は、追われる母(根本的な問題)の気持ちを分かることにより、この問題を解決します。
これは追う方の話ですが、追われる方はどうなのでしょうか? 彼の母は、彼を捨てたなどとは思っていないのです。すなわち、追う方は追われる気持ちがわかっていないし、追われる方は追う方の気持ちがわかっていません。根本的なところでですが。その気持ちをわかるためにあらわれているようなものです。情報をもっといただければ、入り込めますが、ここらあたりでどうでしょうか?
あなたは誰かを深く信頼して裏切られたと思った経験はありませんか? とくにご家族の中で……】

“詳しい個別の具体的な情報で判断したい”とのメールを出しましたら、一人の方が「直接、会って話がしたい」と会いに来られました。

 ストーカーは父親の化身!?

「あの……家族の中で誰かを信じて裏切られた経験ということなのですが……」
「ああ、それ大事なのですよ」
「私の家は母子家庭なのです。父親に捨てられたような感じで育ちました。顔も知らないので、恨むとか裏切られたという感情はあまりないのですが……。ですから、多分、普通の人より人を信じにくいところがあるのかもしれません。特に男の人に……」
「大きなポイントですね」
「どういうことですか?」
「あなたに、恨むとか裏切られたという感情があまりないということは、何故ストーカーに追いかけられるのかわかっていない、ということを意味します。まあ、それで相談に来られたわけだけれども……」
「ええ」
「お母さんからお父さんのことについて、何かお話を聞いたことはありませんか?」
「兄は四歳のときに別れたので、おぼろげながら父親の顔をおぼえているそうです。兄には“会いたい! 会わせてほしい!”と言ってきたそうですが、母は断ったといいます。母は父の写真を一枚も残していないほど徹底していますから……。私には“会いたい!”と一度も言わなかった、と母から聞きました。それは私にとって正直ちょっとショックな感じはしました。おそらく、私が思うに私の存在は父親には薄かったのではないでしょうか?」
「お父さんがお兄さんに会いたかったのは、本当によくわかりますよ。生まれてからその頃まで、本当に可愛いですからね。親にとって……。じゃ、あなたには会いたくなかったのか? そんなことはありません。お父さんは、お兄さんに会いたかったようにあなたに会いたかったはずですね。世界広しといえども、宇宙広しといえども、あなたのお父さんに代わるお父さんはいませんからね。お父さんは今どうされておられるのですか?」
「母は“亡くなった”と私には言いました」
「そうですか。あなたを追いかけるストーカーは、あなたのお父さんの化身なのですね」
「父は亡くなっているのですが……父が追いかける?!」

 心は感応しあい、共鳴しあう

「私たちがある人又は目的に関して精神を集中すると、“精神波動”即ち“念波”がその方向に送られます。お父さんはあなたに会いたかった。会えない寂しさがあった。するとお父さんと同等の寂しさを持つ……例えば、『絆の法則』ので紹介した“第二話 脳裡に深く刻まれた遠い記憶”にある“母に捨てられた”と思っているような青年ですね。そこに感応します。すると彼が不安で寂しくて女性を追い求めます。その念波はあなたに届くのです」
「先ほどいいましたが、父親は亡くなっているのです」
「例えば、こんな話を聞いたことはありませんか? 冬山で遭難してまさに今際の際の人が、家族を切に思う。その念波は家族に到達して姿をあらわし、その夢を見た同時刻に遭難死していた。これなどは念波が強力にその方向に向けられたわけです。そのように現れれば、普通消えるのですが……。」
「聞いたことはありますが、信じられない話です」

「私もこんな経験があります。ある秋の日の夜でした。私は、早起きなので、夜はいつも十時頃には就寝しています。しかし、いつもはすぐに眠りにつくのに、その日は珍しく寝つきが悪かったのです。ふと時計を見ると、時間は“22:21”を示していました。それからも眠れず、寝返りを何度も打ちました。すると、携帯に一通のメールが届いたのです。私は、そのメールの内容に驚きました」
「なんて書いてあったのですか?」
「タイトルには“謹告”とあり、私の師匠がご逝去されたとありました。また、本文に師匠がお亡くなりになった時刻が書かれていたのです。それが、私がちょうど時計を見た時刻“22:21”だったのです。師匠の死は悲しいものでした。しかし、流す涙があたたかくなっていくのを感じました。師匠の思いが伝わってきたのです」
「そんなことが本当にあるんですね」
「不思議な体験でしたが、夢や空想ではなく事実ですからね。このように、自分の心と相手の心は共鳴を起こします。また、これらは共通の思いを持つ者同士で起こるのですね」
「共通の思いを持つ者同士ですか?」

「追いかける念」を解消する三つの方法

「えぇ、そうです。では、そこの部分について、もう少し分かりやすく説明しましょうか。まあ、幽霊とか霊魂の話ではなく、思い=念=エネルギーの具象化した話ですからね。強力な念の波動は、やや長期間その具体化された姿のまま人格的存在を継続する、といわれています。【A】が【B】に対して「非常に会いたい」と思う念波を起こすと、【A】よりその念波が感応して【C】を動かす。【A】の思い=エネルギーが切れても、本人【A】とは別に【C】が【B】を追いかける、ということがあります。しかし、ストーカー【C】を消すことは簡単です」
「本当ですか?!」
「TVでも放送局はたくさんありますが、チャンネルすなわち電波が受信しなければ関係ありません。しかし、あなたは父親との絆があり、共鳴したり感応し合う受信セットを心に持っているようなものですからね」
「どうしたらいいのですか?」
「まず一つは、これが一番大切ですが、父親の気持ちをわかることです。“お父さん、私は捨てられたと思っていましたが、こんなに愛されていたのですね。ありがとう”と感謝するのです。どんな状況であっても、子を思わない親はいませんからね」
「……」
「それから二つ目、ストーカー【C】のエネルギーを抜くことです。そのためには、“父親の思いを知らせてくれてありがとう”とストーカー【C】に感謝するのです」
「……」
「最後に三つ目、類似の想念を持たないために、明るく楽しい心を持ち続けることです。そのためには、心を動かすのは言葉ですから、明るく楽しい言葉を使い続けることです。これで大丈夫です」
「ちょっと半信半疑なのですが、やってみます。それどころでなく、ストーカーが不気味で怖いのです」
「その場合は、現実的な問題として解決までの時間軸の問題がありますから、警察等に相談されてもいいと思います。それから……」
「何ですか?」
「母親が、そんな父親のことで、大変に愛して子供を育てた場合、父親を子供に知らせたくない強い念が働いて、男性でなく女性にストーカーされる場合があります」
「そんなこともあるのですか? 私には関係ありませんが……」
「ええ、あなたのストーカーは男性ですからね。ただ、父親との関係では子供以上に母親は苦しんでいますからね。当然、父親の気持ちをわかるように母親の気持ちをわかって感謝するということを言いたいのです」
「母は、女手ひとつで育ててくれ、愛情はかなりそそいで貰ったと思っています。母には感謝しています。兄が四歳で私が一歳のときに母が家を出、その後、離婚しましたから、母の気持ちはよくわかります」

 三週間ほどすると、ストーカーの人が四月から転勤が決まり、その人も何もなかったかのようにふるまっている、というメールをもらいました。

 人間関係のもとを探る

 基本的なこととして、人間関係のもとを探るのに、3つのことをカウンセリングやオープンカウンセリングなどでよくお聞きします。また、講演の題材にもよく使います。それは、
①父親と自分の関係をどのようにみているのか?
②母親と自分の関係をどのようにみているのか?
③父親と母親の関係をどのようにみているのか?
 の3つです。

 セミナー終了後、すぐに私のもとに質問に来られた方がありました。大変美しい方で、もうすぐ30歳になられるということです。
「私は、今までおつき合いをした方は、みなさん心から打ち解けて仲良くなるのですが、必ず最後は別れることになるのです」
「おつき合いというのは、男女の関係、恋愛とか結婚前提とかという意味ですね。同性とか友人関係も入るのですか?」
「いえ、男女のおつき合いです」
「そうですか? お父さんとあなたとの関係は、あなたはどのように感じていますか?」
「父は私が小さいときに亡くなりました。兄と私を母が懸命に育ててくれました。ですから、先生のご本にあるようにストカーに追われたときには、父の思い、念なのだとすぐにわかり、父の思いをわかり、父の化身であるストカーに感謝するとストカーは消えていきました」
「そうですか。では、お父さんの問題はクリアーしていますね」
「ええっ、そうなんですか。これまでいろいろな方にカウンセリングを受けましたが、父親だと言われました」
「お父さんではないですね。もう少し思いつくままに話してみてください」
「そうですね。父が早く亡くなった私は、不憫に思われたのか、母の母、私にとってはおばあちゃんが大変可愛がってくれました」
「ほう。おばあちゃんがね。そのおばあちゃんがおじいちゃんと仲が悪いとか……」
「いえ、ものすごく仲がいいのです」
「ほう。じゃ問題ないですね」
「母はおばあちゃんとおじいちゃんの間に生まれたのですが、おじいちゃんの姓ではないのです。おばあちゃんの姓なのです」
「ちょっと待って下さい。どういうことですか? それは……」
「おじいちゃんとおばあちゃんは、亡くなりましたが、ずっと一緒に住んでいました。でも、おじいちゃんの正妻さんが離婚を許さず、籍はそのままでおじいちゃんとおばあちゃんは一緒に暮らしていて、母が生まれたのです。母はおばあちゃんの姓を名乗り、父と結婚して兄と私が生まれました」
「そうですか。あなたの潜在意識の奥底の思いを突き止めなければなりませんね。とは言え、おじいしちゃんとおばあちゃんは仲がいいですしね。どうもこうもない抜き差しならぬ現実がそこにありますからね」
「ええ、致し方のないことですね」
「とあなたは、言われますが、それは顕在意識からの発言です。潜在意識の奥底の思いを突き止めなければなりません。もともと潜在意識というのは、無意識という何もない意識ではなく、何かあるのだけれども、それが自覚されない意識のことをいいますからね」
「顕在意識では仕方ないと思っていても、潜在意識ではなんと思っているのですか?」
「あなたは、おそらく表面では致し方ない、と思っているのですが、潜在意識では、許せないと思っているのですね」
「何をですか?」
「おばあちゃんを、です。おばあちゃんは別れるべきだ、と思っていたのですね。もうおじいちゃんもおばあちゃんも亡くなっていますから、意識に上らないのですが、潜在意識の奥底では、おばあちゃんは別れるべき、という思い、念が渦巻いているのですね。それだけ純粋な心を持っているということでもあるのですが、おばあちゃんを批難しているわけですから、その批難したとおりの心が鏡に映り、現実的にあらわれ、みずからのおつき合いする人と別れるという、みずからの心で思った通りの人生を実現するということになります」
「父ではなく、おばあちゃん……」
「そうですね。あなたは家系のデトックスをする人だから、絶対に頽(くずお)れませんが、その純粋さは、みずからを切り刻み、死に追い込むこともあるほどです」
「別の問題があるのですが、兄は自殺をしています」
「う~む。これからじっくりカウンセリングもやっていきましょう。心のデトックスは理解されていますから、それを続けて実践しながら、メールを下さい。問題を解決していきましょう」

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